国際物流ネットワークを展開する総合物流企業フジトランスコーポレーション、動画教育システム「tebiki現場教育」を導入
動画マニュアルの活用で、問い合わせ対応や業務引継ぎを効率化
■ 導入の背景
株式会社フジトランス コーポレーションは、日本国内はもとよりアジア・アメリカ・ヨーロッパの各地に事業所及び海外現地法人を設置し、全世界をエリアとした国際物流ネットワークを展開している総合物流企業です。海運事業を核に、製材品、自動車、自動車部品、航空機部品、設備機械、プラントなど多岐にわたる荷物を取り扱っています。
同社では、全社的に働き方改革を進めるうえで、業務の中で特に負担がかかっていたOJTによる教育の工数や人事異動に伴う業務引継ぎの工数、社内システムに関する問い合わせ対応にかかる工数など、あらゆる場面で発生していた負担の大きい業務の効率化を検討していました。
動画活用によってどの程度の工数削減になるか試算した結果、一例として情報システム部においては、社内からの問い合わせ対応に月10時間かかっていたところが、動画マニュアルの導入によって月3時間まで削減できるといった結果が出るなど減らせるといった試算結果が得られたこともあり、「tebiki現場教育」を導入しました。
新しく作成するマニュアルのうち、特に動きを伴う業務や従来の紙や文字情報だけでは伝わらない作業の補完を対象に動画マニュアルを作成するとともに、その動画マニュアルとこれまでに社内で蓄積してきた作業手順書や紙マニュアルを集約するポータルサイトを整備したことで、様々な形式のメディアが集約され、問い合わせ対応の工数削減の効果が出ています。
また安全教育においては、tebiki現場教育を活用して教育コンテンツを作成し、講師が対面で直接教えなくても正しい内容を動画マニュアルで繰り返し視聴することができるようになり、教える側と教えられる側の間での認識を揃えることに繋がっており、教育担当者の工数も削減できています。
導入事例インタビュー全文はこちらからご確認いただけます。
https://tebiki.jp/case/fujitrans.html
■ 動画教育システム「tebiki現場教育」
「tebiki現場教育」は、製造業を中心に、物流・飲食・介護・各種サービス業などのデスクレスワーカーが働く現場向けの動画教育システムです。
当社代表の食品工場長としての経験を土台に開発された「tebiki現場教育」は、難しいシステム操作を現場に強いるのではなく、作成から編集まで誰でも最新動画技術を直感的に使いこなせるUIが特長です。現場のOJTをスマートフォンで撮影するだけで、音声認識技術で字幕が自動生成され、シーンの削除や静止などの動画編集、音声吹き込みや図形挿入、自動翻訳が可能。さらに、動画閲覧データを自動分析して誰がどこまで習熟したかを可視化し、スタッフの習熟度管理をリアルタイムに行うことができます。
サービスサイト:https://tebiki.jp/
■ Tebiki株式会社について
「現場の未来を切り拓く」をミッションに掲げ、デスクレスワーカー向けの現場支援システムを開発・提供しています。簡単に動画マニュアルが作成でき、閲覧データや習熟度を可視化できる動画教育システム「tebiki現場教育」や、現場帳票の雛形作成から蓄まったデータの可視化・分析まで可能な電子帳票システム「tebiki現場分析」を提供しており、現場における安全・品質・効率といった現場KPIの改善に貢献しています。
代表者名 :貴山 敬
事業内容 :デスクレスワーカー向け現場支援システム tebiki の開発・提供
企業サイト :https://tebiki.co.jp/
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