テスト自動化プロジェクトの健全度を測定して改善を提案する「ヘルススコア機能」をMagicPodがリリース
すべてのユーザーがテスト自動化のベストプラクティスを実践できるよう機能でサポート
背景
テスト自動化には、「メンテナンス性の高いテスト設計を心がける」「定期的にテストを実行し、テストがきちんと動作している状態を維持する」など様々なベストプラクティスがありますが、これらを確実に実践するのは簡単ではなく、このことが様々な開発・テスト現場において、テスト自動化プロジェクトを成功させる上で大きなハードルになっています。
MagicPodではこれまで様々なドキュメントやイベント、カスタマーサクセスチームによるサポート活動を通じ、これらのベストプラクティスの浸透に取り組んできましたが、全てのユーザーに対し定期的・定量的なサポートを提供していくのには限界がありました。
この問題を解決するために、MagicPodでは、ユーザーが自身のMagicPod自動テストプロジェクトの健全度と改善案を確認できる「ヘルススコア機能」をリリースしました。ヘルススコアの内容は、MagicPodの画面上のダッシュボードまたはMagicPodが提供するWeb APIで取得することが可能です。
「ヘルススコア機能」のメリット
ヘルススコア機能のメリットは次の通りです。
ユーザーごとのヘルススコアを測定しカスタマーサクセスに役立てる試みは多くのSaaS企業で行われていますが、この数値をユーザーに公開することはほとんど行われていません。MagicPodはヘルススコアをユーザーにも開示することで、ユーザーが自身の手で改善に取り組んでいくことを支援します。
ヘルススコアの計算ロジックには、MagicPodがこれまで多くのユーザーのテスト自動化を支援していく中で得たノウハウが組み込まれています。こうしたナレッジによって導き出された改善提案に誰でも簡単にアクセスできます。
テスト自動化プロジェクトを健全に保つ重要性は多くのエンジニア・QAに認識されていましたが、その基準は曖昧でした。健全度の数値を「ヘルススコア」として定量化することで、「測定できないので改善もできない」という状態から、「継続的に測定し改善する」ことが可能になります。
「ヘルススコア機能」の詳細
ヘルススコア
プロジェクトのヘルススコアを100点満点で、また改善の余地が大きいと考えられる項目を一覧で表示します。
ヘルススコアは、以下の指標に基づき計算されます。
十分な数のメンバーが自動テストプロジェクトに関わっているか
十分な数のテストが作成されているか
1つのテストが長くなり過ぎていないか
「共有ステップ」を活用してテストのメンテナンス性を高めているか
テスト結果が安定する「ロケーター」を使っているか
テストを毎日実行しているか
テストの失敗率が高過ぎないか
改善余地の大きい項目
改善ポイントについて、現在の数と推奨される数を明示したうえで提案をします。
Web API
画面から確認できるのと同じヘルススコア及び改善提案の内容をMagicPodのWeb APIで取得することも可能です。Web APIを使うことで、ヘルススコアの内容をユーザー自身のチャットスペースに通知したり、ユーザー自身のダッシュボードに組み込んだりすることができます。
MagicPod Web API
https://app.magicpod.com/api/v1.0/doc/
対象
有料プランをお使いの方にはプランに関係なく、追加料金無しでお使いいただけます。
「MagicPod」について
「MagicPod」は、モバイルアプリテスト、ブラウザ(ウェブアプリ)テストの両方に対応したAIテスト自動化プラットフォームです。プログラミングなどの特別なスキルがなくても直感的に使うことのできるデザイン、クラウドでのサービス提供によるメンテナンス性の高さ、AI技術を活用した自動修正によるテストプログラム修正の手間削減などによりリリースサイクルの高速化を支援します。IT業界のリーディングカンパニーを中心にすでに500社以上の企業が導入しています。
「MagicPod」公式サイト
「MagicPod」コンセプト動画
https://magicpod.com/resources/introduction-movie/
「MagicPod」導入相談・2週間無料トライアルのお申込みはこちらからご覧いただけます。
https://magicpod.com/consulting/
<企業情報>
社名:株式会社MagicPod
代表取締役:伊藤 望
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町1−2 The Shore日本橋茅場町 4階
設立:2012年7月
事業内容:AI技術を活用したテスト自動化クラウドサービス「MagicPod」の開発・運営
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