創業100周年を迎えた老舗煎餅屋・中央軒煎餅が次の100年に向けた「サステナブル・アクション」 を始動

〜製造工程で出る“欠けたおかき”を使った量り売りやアップサイクル商品づくりに挑戦〜

株式会社 中央軒煎餅

「100°Cの思いやりで、笑顔を膨らます。」をミッションに掲げるおかき専門店、株式会社中央軒煎餅(本社:東京都板橋区、代表取締役:山田 宗)は、2023年7月に創業100周年を迎えました。それと同時に、次の100年に向けたおかきで未来を創るプロジェクト「サステナブル“おかき”アクション」を始動します。

おかきの製造工程で出る“欠けたおかき”を好きな分だけ詰め合わせることができる量り売り商品や、同じく“欠けたおかき”をアップサイクルして作る“食べるスプーン”の開発などに挑戦することが決定。サステナブルをテーマに、未来に向けたおかき屋のアップデートを始めます。
また、本日より100周年記念サイトを公開します。
■100周年記念サイト https://www.chuoken.co.jp/pages/100th

■「サステナブル・アクション」プロジェクト紹介

  • プロジェクト1 量り売り「GRAM Kakecco(グラム かけっこ)」

スキな味を、スキなだけ。マイペースで。

 おかきづくりの工程ではどうしても“欠け”が生じ、通常の商品としては販売できない部分が出てきます。その量は年間でおよそ20トンにもなります。それを廃棄せず、「カケをエコに」というコンセプトのもとフードロス削減のために誕生した商品が「Kakecco(かけっこ)」です。

今回のプロジェクトでは、「Kakecco」の量り売り販売を行います。紙袋やビン、ご自宅から持参の容器に、好きな味を好きな量(グラム)だけ詰めることができます。8月に、本店(東京都板橋区)にてポップアップストアを開催予定です。


  • プロジェクト2 アップサイクル「みらいスプーン」

いつの日か、スプーンは食べものになっているかも。

 PACOONの開発・販売を手がける「株式会社勤労食」と共同で、製造工程で欠けてしまった醤油味のおかきをアップサイクルすることで誕生した新商品が「みらいスプーン」です。欠けたおかきとしてそのまま販売する「Kakecco」とは異なり、おかき風味の食べられるスプーンなので、これまでとは違ったシーンでお召し上がりいただけます。


 通常、使い切れないおかきは養豚の餌としてダウンサイクルしていますが、今回のプロジェクトでは、未来にむけた新しい体験づくりのアップサイクルに挑戦します。9月頃に商品展開を予定しています。


  • プロジェクト3 カムカム「食育おかき」

イイ歯がキラリ。未来の笑顔へ。

 乳歯が生え揃った3〜6歳ごろの子どもたちを対象とした、「歯医者さんが勧めるおかき」の商品開発を行います。

子どもたちが「よく噛む」習慣をつくるため、また虫歯になりにくい歯を育てるため、おかき特有の硬めの食感を活かします。11月頃に詳細を発表予定です。



■100周年記念グッズ発売


中央軒煎餅100周年ハッピーバッグ

16種(25袋入り)1,080円(税込)

2023年5月より、100年の感謝の気持ちをこめて、バラエティ豊かな16種類の味をひとつにまとめ、お買い求めやすい価格で販売しています。100周年のオリジナル限定手提げ袋入りです。

8月より、数量・店舗限定で再販します。





■100周年記念ロゴ


100周年の記念ロゴには、多様な想像力とユーモアを実らす「7色に輝く稲穂」をあしらいました。笑顔づくりのクリエイター・チームとして、創業100周年の老舗煎餅屋によるサステナブルなアクションを続々とスタートしていきます。







■100周年に込める想い

100年の老舗おかき屋 × 笑顔づくりのクリエイター・チーム を目指して

 私たちはこの100周年を、これまで支えてくださった皆さまへの感謝、そして未来にむけての宣言をする機会として捉えています。

 2020年からフードロス削減を目指した「Kakecco(かけっこ)」というシリーズを発売した他、ワールド・ビジョン・ジャパンの「水と食糧のための募金」への寄付を始めたことをきっかけとして、フードロスだけではなく、飢餓問題、食の不均衡問題についても考えるようになりました。

次の100 年に向けて、環境に配慮しながらお米を消費する新しい機会を提供すること、それが最も私たちが貢献できることです。  代表取締役 山田宗



<中央軒煎餅について>
 1923年(大正12年)に創業者 竹馬与一・ゆう夫妻が兵庫県出石町から上京し、荒川区の根岸にて小さな工場を始めた時にスタート。日本の中央の東京で、日本を代表する煎餅屋になることを志し、「中央軒」という暖簾を掲げました。
 餅づくり、乾燥、焼き上げなど8つの工程を約10日間かけることで、一粒のあられ、一枚のおかきは出来上がります。職人の多くの手作業により、文字通り手間暇かけてじっくりと。この製法とそこに宿る精神は、創業時より変わることなく受け継がれてきたものです。あらゆることが目まぐるしく進んでいく現代において、このものづくりの精神はより一層価値あるものだとわたしたちは信じています。
 
 2023年7月 創業100年を迎えるにあたって、わたしたちは「ものづくりのメーカーから、笑顔づくりのクリエーター・チームへ」というビジョンを掲げました。これまで大事にしてきたものづくりの精神を継承しながらも、人の役に立ち、人を笑顔にさせる本質的な価値創造を、よりお客様思考で、よりクリエイティブに、全社一丸となって目指してまいります。
 
 株式会社中央軒煎餅  会社概要
 会社名  株式会社 中央軒煎餅
 本 社  東京都板橋区東新町 1-21-14
 URL   http://www.chuoken.co.jp/
 資本金  1,000万円
 創 業  1923年(大正12年)
 
 ▼公式ホームページ
 http://www.chuoken.co.jp/
 ▼公式Instagram(@chuoken_senbei )
 https://www.instagram.com/chuoken_senbei/
 ▼公式Facebook
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食品・お菓子
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会社概要

株式会社 中央軒煎餅

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URL
http://www.chuoken.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都板橋区東新町1-21-14
電話番号
03-6909-3770
代表者名
山田 宗
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1963年07月