新橋・虎ノ門地区に新装オープンした「Sustainable Food Museum」がNINZIAワッフルなどサステナブルな新食材メニューの提供開始
期間限定で豆腐のグルテンフリーワッフル、レモンを加えると色が変わる「琉球蒼茶」など
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東京都港区に位置し、Sustainable Food Asia株式会社(東京都港区・以下SFA)が運営する「Sustainable Food Museum」が、2025年2月3日に拡大新装オープンし、サステナブルでヘルシーな新食材を多数用いた身体や地球環境を考えたランチ・カフェメニューの提供を開始しました。
2025年2月には期間限定で豆腐のグルテンフリーワッフル、レモンを加えると色が変わる「琉球蒼茶」などを提供しており、2025年3月からはタマネギぐるりこ*を使用したランチメニューを提供予定です。
施設内では、食の未来を体験しながら学べる「Museum」として、“資源の保全”や“食の多様性”など6つの社会課題をテーマに、約100社の技術や商品を紹介しており、最先端のサステナブルフードについて手軽に知見を深めていただけます。
食を起点に社会課題解決に挑戦する多様なプレイヤーの集積・交流促進する場としての機能も果たしており、月1開催の「Sustainable Food Night」も引き続き開催しています。2025年2月27日にはSustainable Food Night#24(https://sustainablefoodnight024.peatix.com/)、2025年3月27日にはSustainable Food Night#25(https://sustainablefoodnight025.peatix.com/)を開催予定で参加者も募集しています。
また、国内スタートアップの東南アジア進出に向けたサポートプログラム「
Sustainable Food Innovation Program(SFIP)」に採択された企業とコラボレーションしたメニューの提供・展示並びにイベントの開催も月替わりで実施しており、最新のフードテックやサステナブルフードできる機会を豊富にご用意しています。
*タマネギ端材をアップサイクルした“かおりを食べる 新感覚クラフト調味料”「ぐるりこ」
ぐるりこブランドサイト https://gulurico.com/
<ランチ・カフェメニューについて>
日常の中で、気軽に“未来の食”を体験
Sustainable Food Museumでは、サステナブルな食材を活用したヘルシーなランチやドリンクを提供しています。
①基本メニュー
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MISOVATION スープセット(完全栄養食の味噌スープとおむすび(梅、うま藻、フルーツミートしぐれ煮から1個)のセット)1,210円
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ハムとチーズの豆腐ホットワッフルサンド 温玉添え 770円
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各種ドリンク(ベトナム産の高地豆を使用したコーヒーや、沖縄産バタフライピーを使用したハーブティー など)330円〜
②期間限定メニュー(POPUP企業とのコラボレーションによって実現)
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NINZIA 豆腐ワッフルプレート:ライスアイスとバタフライピーを使った青いホイップクリームを添えて 770円
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BUTTERFLY PEA TEA:沖縄産バタフライピーを使用し、レモンを加えると色が変わる「琉球蒼茶」 550円
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<食の未来を体験しながら学べるその他の取り組み>
展示:6つの社会課題をテーマに、約100社の技術や商品
食を起因とした6つの社会課題にフォーカスし、日本・アジア100社の最先端なサステナブ
ルフードに関する商品やサービスを紹介しています。
・6つの社会課題
多様性の保全/資源の保全/栄養改善/未病/公正な労働環境、取引/食の多様性
・展示内容の一例
合同会社シーベジタブル(日本)
「海の生態系を豊かに育む」
磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。 海藻が形成する藻場は“海のゆりかご”。海に海藻がある状態を長い期間つくることで、海の生態系を豊かに育むことができると考えています。
株式会社プロバイオ(日本)
「大学発!乳酸菌・豆乳ヨーグルトで健康長寿」
東海大学で見出したオリジナルの乳酸菌ライブラリーおよびそれを活かした発酵技術(研究成果)の社会還元を行う。①用途に応じた機能性乳酸菌株の販売と、②植物ミルクをベースとした、特別な乳酸菌で作った豆乳ヨーグルトおよびそれを活用した商品(種菌やアイスクリーム、スムージーなど)を販売中。
「新たなコーヒー発酵技術で健康・環境を豊かに」
チェンマイ大学発の企業で、コーヒー発酵技術を研究。「Beyond Cold Brew Coffee」は、有機アラビカ豆を乳酸菌と酵母で発酵させた独自の製品で、特別な風味と高いバイオアクティブ成分を実現。さらに、独自のコールドドリップ抽出により、化学保存料を使わず6ヶ月の保存期間を可能にしています。
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※お食事を注文されないお客様でも来店して無料でご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りください。
イベント:共創・協業のための交流の場を多く主催
①毎月開催「Sustainable Food Night」— 企業と個人が交わる場
Sustainable Food Museumでは、毎月「Sustainable Food Night」を開催し、食のサステナビリティに関するイノベーションや課題解決をテーマにトークセッションと試食交流会を実施。
フードテック企業、食品関連企業、スタートアップ、投資家、メディアから一般の方々まで、多様な人々が集い、新たなネットワークを築く機会となっています。
業界を超えた協業の可能性を探ることで、企業の悩みを解決する糸口を見つける場としても活用されています。
過去のテーマ例:
「フードロスの可能性を探る〜感動を生む、食べる以外の新たな価値とは?」
「日本の美味しい農業の未来を救う技術とは?」
「プラントベースをクリエイティブで熱狂させる!」
過去イベントレポート:https://note.com/sfaofficial/m/ma71a802089bb
②POPUPイベントで、食の最前線を体験
Sustainable Food Innovation Program(SFIP)に採択された企業のPOPUPイベントを毎月開催します。
2月は、株式会社NINZIA、株式会社MISOVATION、株式会社バタフライピー研究所の3社をフィーチャーし、12日には各社代表を招いたトークセッション・試食イベントを開催しました。
※SFIPについての詳細は下記よりご覧ください。
プロジェクトサイト:https://sites.google.com/sustainablefoodasia.com/sfip/home
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<Sustainable Food Asiaの新橋・虎ノ門地区での他の取り組み>
新虎エリアで「Sustainable Food City」の形成に向け、「Sustainable Food Museum」の他、「食」をテーマにしたさまざまな施設運営や取組みを企画・実施しています。
①「Sustainable Food Lab(サステナブル・フード・ラボ)」
概要: サステナブルフードの開発と普及を目的としたキッチン付のシェアオフィス施設
スタートアップ企業の商談、ポップアップ店舗、レストランとして運営
施設整備:日鉄興和不動産株式会社
施設運営・企画:Sustainable Food Asia株式会社
所在地:東京都港区西新橋1丁目20番10号(https://maps.app.goo.gl/Awg8f7eUUzcZu2Vb9)
オープン日:2024年9月10日
入居企業数:14社 ※2025年2月時点
URL:https://sustainablefoodasia.com/lab/
②「Sustainable Food Park(サステナブル・フード・パーク)」(予定)
概要:まちの人たちが気軽に集うことができる公園型の広場空間
キッチンカーなどを活用し、サステナブルなランチやイベントを展開(予定)。
施設計画・企画:日鉄興和不動産株式会社・Sustainable Food Asia株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門1丁目12番13号
オープン予定日:2025年・春(予定)
※詳細は下記プレスリリースをご覧ください。
本リリースに関するお問い合わせ
Sustainable Food Museumでのイベントについて、Sustainable Food Campへのご参加について、視察のご予約など、お気軽にご連絡ください。
Sustainable Food Asia株式会社
お問い合わせフォーム:https://share.hsforms.com/1m57yfdvMRdKbG0hCS7CCpAr9rs4
Instagram:https://www.instagram.com/sustainable.food.museum/
■会社概要:Sustainable Food Asia株式会社
「新しい食のスタンダードを創造する」をVisionとし、ビジネスで社会課題解決を目指し新規事業開発・アライアンス支援を行うCarpeDiem株式会社と株式会社リバネスのジョイントベンチャーとして設立。⽇本や東南アジアの企業と協⼒し、サステナブルな⾷材の研究開発・製造・輸入並びにアライアンス支援等を行う。2022年11月には「ジャックフルーツ」から生まれた新⾷材「フルーツミート」を使ったメニューを日本で初めて開発し、販売開始する。サステナブルな食の研究開発やPR支援を行いながら、虎ノ門に位置する新虎小屋にて様々なサステナブルフードを展開する企業や商品をショーケース「Sustainable Food Museum」として発信。また同所にて様々な最先端の「食」を知り、喫食可能な「サステなおむすび」の運営などを行う。
2023年より、アジアからグローバルのサステナブルフードの創造と拡大を議論するSustainable Food Campを開催。2024年2月開催時にはマレーシアにて9ヵ国113社が集まり、サステナブルフードの概念を広げていくためのプラットフォームを構築している。
社名: Sustainable Food Asia株式会社 (Sustainable Food Asia Co. Ltd.)
所在地: 東京都港区西新橋2-18-7 UR新虎通りまちづくり事務所1F
代表者: 代表取締役CEO 海野 慧(うみの さとし)
設立年月日: 2022年1月17日
主要株主: CarpeDiem株式会社、株式会社リバネス
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