2021年のデジタル広告トレンドを予測する Industry Pulse レポート2021年アメリカ版発表
デジタル広告の投資先優先度でコネクテッドTV広告が従来型TV広告を凌駕、継続して注目を集めるソーシャル広告とプログラマティック広告には課題も
アドベリフィケーションのグローバルマーケットリーダーIntegral Ad Science(インテグラル アド サイエンス、本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー / 日本オフィス:東京都千代田区、以下 IAS )は、2021年のデジタル広告のトレンド予測をまとめた「Industry Pulse レポート2021年アメリカ版」を発表しました。レポートはIASが全米の広告業界の専門家200人以上を対象に実施したアンケート調査をまとめたもので、デジタル動画やコネクテッドTV(CTV)、プログラマティック広告取引、ソーシャルメディア広告に関する課題が、広告業界の優先順位のトップを占めました。同調査を日本の業界関係者を対象に実施した結果をまとめた日本版 Industry Pulse は、2021年1月中旬頃の発表を予定しています。
Industry Pulse 2021年アメリカ版ダウンロード(レポートは英語です):
http://integr.al/IndustryPulseUS2021
2021年アメリカ版 Industry Pulse レポートの主なポイント:
- CTVが従来型テレビを抑えて優先度のトップに:
- 透明性に対して厳しい目が注がれるソーシャルメディア:
- 好況続くプログラマティック広告取引、メディア品質への注目も高まる:
- モバイルアプリ内広告のコンテキスト・ターゲティングに期待:
- クッキーレス時代へ、決定的な解決策への模索が続く:
IAS 最高マーケティング責任者CMO Tony Marlow のコメント:
2020年はデジタル広告業界の変化が加速した一年でした。これまでであれば何年もかけて進化してきたことが、わずか数か月の間に業界のエコシステム全体を大きな変化をもたらしました。例えば、在宅勤務へのシフトはコネクテッドTVサービスの加入率を劇的に増加させました。これは、消費者が既存のサブスクリプションサービスよりも豊富なサービスを受けるために、広告付きのサービスへと移行したことによるものです。マーケティング担当者にとって、これはメディア購入先の選択肢が増えたことを意味します。長期的には、従来型のテレビ広告にも影響を与える可能性があります。
IASの Industry Pulse レポートは、2021年にデジタル広告の変化を促進する新たなトレンド、技術、課題や優先事項についてのインサイトを提供します。レポートは2020年11月に、広告主、代理店、パブリッシャー、アドテク企業など、米国のデジタル広告を代表する専門家を対象として実施したアンケート調査の結果に基づくものです。
【IASについて】 www.integralads.com/jp/
Integral Ad Science (インテグラル アド サイエンス、IAS) は、洗練されたテクノロジーで高品質な広告メディア環境の実現をサポートするアドベリフィケーションのグローバルリーダーです。IASは、広告主とパブリッシャーの皆様の広告予算を広告不正やブランド棄損のリスクから守ると同時に、消費者のアテンションを獲得し、ビジネスのゴールを達成するために必要なインサイトとテクノロジーを提供しています。
IASは2009年に創業、米国ニューヨークに本社を構え、13か国・18都市で事業を展開しており、世界トップレベルのソフトウェア企業とともにVista Equity Partnersのポートフォリオに名を連ねています。
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