「シブヤフォント」との協働でサステナブルなモノづくりを推進 3年連続『新作フォント&パターン発表会』の審査員務める “多様性”と“可能性”に焦点を当てた作品を選出 10月27日
雑貨等ものづくりに関する企画やプロモーション支援に関するSP業務を手がけるユニファースト株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:橋本敦)は、2024年10月27日(日)に開催された『シブヤフォント新作フォント&パターン発表会』において、2022年、2023年に続き3年連続で審査員を務めました。発表会では、“コミュニケーションの可能性”をコンセプトとした「おかし屋ぱれっと・工房ぱれっと」の作品『世界のあいさつ』を「ユニファースト賞」として選出いたしました。
■SDGsへの取り組みが評価され シブヤフォント新作発表会で3年連続審査員を務める
『シブヤフォント新作フォント&パターン発表会』は、渋谷区(区長:長谷部健)と一般社団法人シブヤフォント(共同代表:磯村歩、古戸勉)が主催する新作デザインの発表会です。
シブヤフォントは、渋谷区内で暮らし働く障がいのある方々が描いた文字や絵をもとに、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が協働してフォントやパターンを制作するソーシャルアクションです。制作されたデータは渋谷区公認のパブリックデータとして、様々な用途での活用が広がっています。また、障がい者の工賃向上を目的として、売上の一部を障がい者支援事業所に還元しています。
当社は、「五方よし」の経営方針のもと、社員とその家族、取引先、顧客、地域社会と社会的弱者、株主やステークホルダーという5つの関係者の幸せを実現することを目指しています。シブヤフォントの取り組みに賛同し、その普及に積極的に取り組んでいます。さらに、販促品の製作を通じて企業のSDGsやダイバーシティ(多様性)への取り組みを支援するサービスを展開していることが評価され、10月27日(日)に開催されたシブヤフォント新作発表会に3年連続でゲスト審査員として招かれ、取締役・開発本部長の花畑が務めました。
発表会では、障がい者支援事業所と専門学校桑沢デザイン研究所の学生で構成された10チームが、それぞれの制作過程、デザインコンセプト、パターンとフォントを活用した商品提案などについてプレゼンテーションを行いました。発表会は“優劣をつけるのではなく、みんなで共感しあう”という原点のもと、12社の企業・団体からゲスト審査員が参加し、各企業がそれぞれ1チームを選んで自社賞を贈りました。すべての作品には素晴らしいストーリーと想いが込められていましたが、その中で当社が最も注目したのは、特定非営利活動法人ぱれっと「おかし屋ぱれっと・工房ぱれっと」の作品『世界のあいさつ』でした。
「おかし屋ぱれっと・工房ぱれっと」は、クッキーやパウンドケーキの製造・販売、地域の方々向けのカフェ運営、オリジナルキャラクターの制作、障がいのある方々が描いたイラストのアレンジ・製品化など、多岐にわたる活動を行う障がい者支援事業所です(https://www.npo-palette.or.jp/)。作品の特徴は、作家一人ひとりの個性を尊重し、原画の良さを活かしながら、デザイナーの手を加えすぎない点にあります。
“コミュニケーションの可能性”をコンセプトとした作品『世界のあいさつ』では、親しみやすい日本語や英語、韓国語はもちろん、シンハラ語やマレー語、モンゴル語、ネパール語など、普段目にする機会の少ない言語も積極的に取り入れています。この作品は、多言語による挨拶を通じてコミュニケーションを促進し、人々のつながりを表現しています。
審査員を務めた花畑は選定理由について、「当社は商社として、中国、ベトナムなど、アジアを中心とした様々な国に生産拠点を持っています。また、社員も日本人、中国人、韓国人と国籍を問わず、性別や働き方も多様で、すべての人が共に生きる社会の実現を目指しています」と説明しました。当社と作品『世界のあいさつ』は、“多様性”と“可能性”を重視する理念で結ばれています。
『世界のあいさつ』を含めた2024年度の新作データは2024年12月末にシブヤフォントホームページ(https://shibuyafont.jp/)にて一般公開されます。
■「UFエジソン」で社員の“多様性”を活かした商品開発 モノづくりを通じた社会貢献を目指す
当社は、物販のOEMやノベルティグッズの企画・製造を手がけ、創業から43年以上にわたり、デザイン・企画から納品・物流まで、ワンストップでサービスを提供してまいりました。現在は“創業第2ステージ”として、さらなる成長を目指しています。
当社には、20年以上のキャリアを持つベテラン社員から柔軟な発想を持つ若手社員まで、幅広い年齢層の社員が在籍しています。全社員56名のうち、女性社員が32名と過半数を占めています。また、海外生産を中心とした事業展開により、多くの外国籍社員も活躍しています。
社員それぞれが異なる価値観や考え方を持つ多様性豊かな組織でありながら、“モノづくりに携わりたい” “想いをカタチにしたい”という情熱は全員が共有しています。この想いをカタチにするため、2023年より社内オリジナルグッズ開発コンテスト「UFエジソン」を年1回開催しています。
当社ビジネスの源泉である“アイデア”をもとに、未来の市場を創造するため“つくりたい”をカタチにするという理念のもと、自社の開発力を見直し、強化することを目的としています。また、全社員からアイデアを募ることで、自社の開発力を高め、社会への貢献を目指しています。
普段の生活の中で感じる“これがあったらいいな”という思いやアイデアを、社員一人ひとりが出し合うことで、便利なもの、面白いもの、トレンドを捉えたもの、先駆的なもの、レトロなもの、当社のネットワークで実現可能なものなど、多岐にわたるアイデアが集まりました。2024年のグランプリは、入社3年目の営業部女性社員が発案した『ポーチにもなる応援フラッグ』が受賞しました。
文字通り、ポーチと応援フラッグの2WAYアイテムです。スポーツ観戦時にはチームや選手を応援するフラッグとして使用でき、普段はフラッグの棒を取り外してポーチとして使える実用的なアイテムとなっています。自社開発商品として展開するため、当社の開発チームが受賞作品のアイデアをもとに、実用性とデザイン性を高めるための改良を重ね、半年間にわたり試行錯誤しながらサンプル製作を続けてきました。製品化に向けた最終調整も順調に進んでおり、先日、当社のホームページで初お披露目しました。(https://www.unifast.co.jp/youtube/10143/)
当社は、社内オリジナルグッズ開発コンテスト「UFエジソン」においても、今後シブヤフォントをデザインに取り入れることで、より独創的で魅力的な商品開発を目指すとともに、多様性と可能性を重視したビジネスモデルの構築を進めてまいります。今後も、社員一人ひとりのアイデアと創造力を活かしながら、持続可能な社会の実現に貢献できるよう努めてまいります。
■ユニファースト株式会社について
”つくりたい”を形にする会社、”つくる”を通して社会に貢献する会社
1981年設立。「今までにない新しい価値をもつ商品を創造し、世界中のあらゆる人々に、“つくりたい”を形にする喜び、幸せ、満足を提供する」「独自の企業活動を通じて、社会と調和ある発展を目指す」を経営ミッションに掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在に。近年は環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGsに関心を持つ企業向けの商品開発体制を強化。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズOEMを一気通貫で手掛けている。
会社名:ユニファースト株式会社
代表者:代表取締役社長 橋本 敦
所在地:東京都台東区浅草橋3-4-3 ユニファーストビル
設立日:1981年2月13日
資本金:9,800万円
URL:https://www.unifast.co.jp/
事業内容:
1:企業のオリジナルグッズや物販用アイテムの、企画から納品まで「一気通貫OEMサービス」
2:SDGs・ESGに関するアイデア商品及び自社ブランドアイテムの開発
3:企業のプロモーション支援や店頭販促に関するSP業務
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