株式会社TAM、AIを活用したWebアプリ「TAMくん相談チャット」公開!開発の裏側をお見せします!
〜デジタルトランスフォーメーション(DX)のパートナーとして、AI時代の新しい体験設計に挑戦〜
「TAMくん相談チャット」は、TAM公式キャラクターである”タムくん”が、当社のクレド(行動指針)や理念に基づいて相談に答え、TAMのサービスについて回答する、ChatGPTの技術を用いたチャットツールです。
また、本アプリの開発に際し、裏側でどの様なプロンプトが動いているのか、TAM内部でどの様にプロジェクトが発足しリリースに至ったかの過程を公開しております。
https://tamkun-sodan-chat.vercel.app/
背景
TAMは先日TAM AI Labを立ち上げ、ChatGPTの活用方法やLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)アプリケーションの研究を行ってまいりました。
その過程で「ChatGPTにTAMの理念を読み込ませるのがおもしろい」「TAMくんへの相談がおもしろくて役に立つ」と社内で話題になり、TAMくんプロンプトを多くのメンバーが活用するようになりました。
そこで、この度「TAMくんへの相談用プロンプト」を公開するとともに、より満足度の高い体験を実現すべくLLMを利用したWebアプリケーションとして公開することといたしました。
ChatGPTやLLMを用いたユーザー体験を探る、AI時代のUXを見つけるための実証実験的な取り組みとなります。
「TAMくん相談チャット」とは
キャラクターのTAMくんと相談・会話ができるサービスで、以下の2つのメニューがあります。
①「キャリア・働き方相談」
②「TAMについて聞く」
プロンプトにより、サービスや独自の価値観を表現した対話を可能にしました。
「TAMくん相談チャット」ではファインチューニングなどAIを作り直す技術は使用しておらず、返答は基本的にChatGPTの技術とプロンプトのみで構成されます。
このTAMくんのキャラクターがどの様に作られているのか、またどの様な指示が動いているのかを以下の記事にまとめました。
「裏側で動くプロンプト」編 note
TAMくん相談チャットの裏側で「どのようなプロンプトが動いているのか」気になる方向けの記事です。
https://note.tam-tam.co.jp/n/n9ac9b5f2861a
プロンプトを改変して独自のチャットボットのベースを作ることも可能ですのでぜひご利用ください。
また、TAM内部でどのようにプロジェクトが発足され、どのように不確実性が多いLLMアプリケーション開発に取り組んだかを綴った記事を公開しました。
「制作過程とこれからのUX」編 note
https://note.tam-tam.co.jp/n/n2d3f6ce84741
本制作を通し、LLMの時代こそ本質的な課題の見極めと体験設計に立ち返り、UI/UXを尊重することが大切だという気づきを得ております。
「TAMくん相談チャット」を楽しんでいただくとともに、記事を通してお客様のLLMに対する理解の一助になれれば幸いです。「TAM AI Lab」は、今後も積極的なAIのR&Dにより来たるLLM時代の価値を模索し、お客様との共創による体験設計に努めてまいります。
株式会社TAM 概要
TAMは、お客さまと共に新しい価値を創る、パートナー型デジタル・エージェンシーです。制作・開発のモノづくりから、マーケティング、現場運用まで伴走し、共創パートナーとして、DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援します。
2020年TAM100%出資のもと主要6チームを法人化しグループ経営を開始、各社はそれぞれの専門性エッジを深めながら、同時に TAM One Brand としてシームレスに連携し活動しています。
設立:1992年4月25日
代表取締役:爲廣慎二
所在地:大阪市北区末広町3-7
事業内容:パートナー型デジタル・エージェンシー
URL:https://www.tam-tam.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
TAMサイトのお問い合わせフォーム、または下記メールアドレスからお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://www.tam-tam.co.jp/form/
TAM AI Lab 代表 佐川史弥
sagawa.f@tam-tam.co.jp
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