食用コオロギ国内生産量No.1のグリラスが小売向け商品2種を新開発!コオロギ使用のプロテインバーとクッキーをコンビニで発売
2022年6月2日(木)より都内「ファミマ!!」13店舗で販売開始
小売店での商品展開に向けて低価格化と食味の改善を行い、より多くの方に食用コオロギを身近に感じてもらえるよう開発した2商品は、コオロギが持つ栄養素や風味を活かしつつ、C. TRIA既存ラインナップを個包装かつ手に取りやすいサイズ感でご用意しました。
甘さ控えめの「C. TRIA プロテインバー」はタンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルなどコオロギに特徴的な栄養素を摂ることができ、運動後はもちろん平時の栄養補給にもオススメです。ほろ苦いココア味の「C. TRIA クッキー(大判)」はアーモンドとオレンジピールをアクセントにした、バターのコクが嬉しいソフトクッキーです。小腹を満たしたい時やコーヒー休憩のお供にぜひ一度お試しください。
新商品発売の背景
グリラスは急激な世界人口増加に伴い2025年から2030年に発生するとされる「タンパク質危機」と、現在先進国を中心に問題となっている「食品ロス」という2つの社会課題に焦点を当て、100%食品ロス由来の餌で生産した新しいタンパク源として、食用コオロギ関連事業を進めてきました。
世界規模の食料問題の解決には、食用コオロギが多くの生活者に当たり前の食の選択肢として受け入れられることが不可欠です。しかしこれまでのC. TRIA商品を含む昆虫食関連商品の多くは、新規食材特有の心理的ハードルの高さや、生産コストに起因した製品価格の高さがその障壁となっていました。
これらの状況を打破すべく開発した「C. TRIA プロテインバー」と「C. TRIA クッキー」の2種は、1年間自社ブランドを運営して蓄積したノウハウを活かし、低価格化と食味の改良を実現しました。また既存商品で大切にしてきたコオロギの姿を連想させないパッケージとパウダー化したコオロギ原料の使用を継続し、喫食ハードルの低減を図っています。
新商品①「C. TRIA プロテインバー/ビターチョコ」
ザクザクとした食感が楽しい、食べごたえのあるプロテインバーです。乳タンパク不使用ながら1 本で15.6gのたんぱく質を摂ることができます。コオロギ由来の栄養素であるビオチンや葉酸などのビタミン類、鉄や亜鉛などのミネラル類等※、不足しがちな栄養素を気軽に美味しく摂ることができる商品です。運動後のタンパク質摂取としてはもちろん、忙しい朝や小腹が空いた際の間食にもおすすめです。 ※ビオチン11.7μg 葉酸30μg 鉄分3.46mg 亜鉛1.17mg
商品名 :C. TRIA プロテインバー/ビターチョコ 原材料名 :準チョコレート(国内製造)、大豆パフ、食用コオロギパウダー、粉末状大豆たん白、アーモンド/トレハロース、炭酸Ca、乳化剤、香料、(一部に小麦・乳成分・アーモンド・大豆を含む) 価格(内容量) :240円(1本)※税込 賞味期限 :製造より210日 保存方法 :直射日光、高温多湿をお避けください。 注意事項 :コオロギの餌に由来する小麦成分、大豆成分を含みます。 コオロギには、エビやカニと類似の成分が含まれます。 エビやカニのアレルギーをお持ちの方は、お控えください。
新商品②「C. TRIA クッキー(⼤判)/ココア」
バターのコクが広がるほろ苦いココア味の大判クッキーで、アーモンドとオレンジピールをアクセントに加えています。環境と健康に配慮してマーガリンを使わず、ぎっしりとした食べ応えのある食感に仕上げました。「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した、C. TRIA第1弾ラインナップ「C. TRIA クッキー」のレシピを改良し、1枚ずつに包装して食べやすい形でご用意しています。1枚で約18gの食品ロスを削減することができる、美味しくて地球に優しいお菓子です。
商品名 :C. TRIA クッキー(⼤判)/ココア
原材料名 :砂糖(国内製造)、小麦粉、バター、鶏卵、食用コオロギパウダー、アーモンドダイス、ココアパウダー、オーツ麦、準チョコレート、オレンジ砂糖漬(オレンジピール、砂糖、水飴、リキュール)、食塩、デキストリン乳化剤/膨張剤、pH調整剤、グリシン、乳酸Ca、酒精、乳化剤、リゾチーム、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・オレンジ・アーモンドを含む)
価格(内容量) :198円(1枚)※税込
賞味期限 :製造より60日※賞味期限延長試験中
保存方法 :直射日光、高温多湿をお避けください。
注意事項 :コオロギの餌に由来する小麦成分、大豆成分を含みます。
コオロギには、エビやカニと類似の成分が含まれます。
エビやカニのアレルギーをお持ちの方は、お控えください。
販売店情報
・アーバン・ファミマ!!虎ノ門ヒルズビジネスタワー店
(住所:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー2F、TEL:03-5251-8027)
・ファミマ!!恵比寿ガーデンプレイス店
(住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー1F、TEL:03-5475-6141)
・ファミマ!!東京都庁第二本庁舎店
(住所:東京都新宿区西新宿2丁目9番、TEL:03-5909-0035)
・ファミマ!!汐留シティセンター店
(住所:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンターB2、TEL:03-6215-6110)
・ファミマ!!芝パーク店
(住所:東京都港区芝公園 2-4-1 芝パークビル 1F、TEL:03-5733-1963)
・ファミマ!!ペディ汐留店
(住所:東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング内 ペディ汐留 B1F、TEL:03-5537-1835)
・ファミマ!!新宿アイランドタワー店
(住所:新宿区西新宿6丁目5-1 アイランドタワー1F、TEL:03-5909-5183)
・ファミマ!!青山ビル店
(住所:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル1F、TEL:03-5413-6685)
・ファミマ!!東京ワールドゲート店
(住所:東京都港区虎ノ門4-1-1 東京ワールドゲート1F、TEL:03-5408-5035)
・ファミマ!!日比谷フォートタワー店
(住所:東京都港区西新橋一丁目1番1号 日比谷フォートタワー11F、TEL:03-3500-3620)
・ファミマ!!虎ノ門ヒルズ店
(住所:東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー3F、TEL:03-3539-2312)
・ファミマ!!仙石山森タワー店
(住所:東京都港区六本木1-9-10 仙石山森タワーB1、TEL:03-3568-3737)
・代官山店
(住所:東京都渋谷区猿楽町17-9、TEL:03-5728-2341)
※通常のファミリーマート店舗では取扱いはございません。
食用コオロギ関連事業の背景について
2019年6月に国連より発表された報告書によると、今後30年で世界人口は77億人から97億人への増加が見込まれ、急激な人口増加に伴う飢餓や栄養不良といった食料問題への対応が喫緊の課題です。特に動物性タンパク質の不足は顕著であり、その解決策としてFAO(国際連合食糧農業機関)は昆虫食を推奨しています。昆虫は既存の畜産と比べて、1kgのタンパク質の生成に必要な餌や水の量が圧倒的に少ないため、限りある資源の有効活用が可能です。加えて温室効果ガスの排出量も少なく、環境負荷の低いタンパク源といえます。
また日本を含めた多くの国々では年間13億トンにも上る食品ロスが発生しており、その量は全世界で生産されている食品の約3分の1に相当します。コオロギは雑食の昆虫であるため餌の制限が少なく、世界中で発生している食品ロスを餌として飼育することが可能です。これらの特徴からグリラスは、捨てられるはずの食品ロスを新たなタンパク質へと循環させることのできる食用コオロギを、循環型の食品“サーキュラーフード”と位置付け、食用コオロギ関連事業を行っています。
サーキュラーフードについて
サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指します。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込めます。
またグリラスは、サーキュラーフードの推進を通じて、2040年までに国内における年間253万トンの食品ロスの活用・循環を目指す「サーキュラーフード推進ワーキングチーム」の幹事企業です。
※サーキュラーフード推進ワーキングチームの詳細はこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000070046.html)
グリラスオリジナルブランド「C. TRIA」について
グリラスではサーキュラーフードをコンセプトとしたオリジナルブランド「C. TRIA(シートリア)」を自社ECサイト「グリラスオンライン」(https://gryllus-online.jp/pages/ctria)等で展開しています。現在は日本経済新聞社「2021年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞した2種のお菓子に加え、主食主菜となるカレーやパンを取り扱っています。またコオロギ原料のブランド「C. TRIA Originals(シートリアオリジナル)」を2021年12月に設立しました。
株式会社グリラスについて
グリラスは、徳島大学における30年に及ぶコオロギ研究を基礎とした、世界でもトップレベルの知見やノウハウを持つフードテックベンチャーです。徳島県美馬市の2つの廃校をそれぞれ生産拠点・研究拠点として整備し、コオロギの品種改良を目的とした研究開発から、食用コオロギの生産、食品原料や商品の開発・販売までを一貫して国内で行っています。
・社名 :株式会社グリラス(https://gryllus.jp/)
・事業内容 :⾷⽤コオロギの⽣産
⾷⽤コオロギを⽤いた⾷品原材料および加⼯⾷品の製造、販売
⾷⽤コオロギの飼育管理サービスの開発、販売、研究開発 等
アニマル事業(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000070046.html)
・代表取締役 :渡邉 崇人
・所在地 :徳島県鳴門市撫養町黒崎字松島45-56
・生産拠点 :徳島県美馬市美馬町字南原22-1
・研究拠点 :徳島県美馬市美馬町字入倉657
・資本金 :5億2,210万円(資本準備金等を含む)
・設立 :2019年5月
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