究極の自動化でEC革命!OMS・WMS・EOS・CSを統合した統合EC管理システム「コマースロボ」を正式リリース
~分断されたバックオフィス業務を一元化、受注から在庫・発注・顧客対応までを一気通貫で提供、SCM在庫を最適化、EC運営の業務効率を大幅に改善~
「ITによりビジネスをより簡単に」をミッションに掲げる株式会社コマースロボティクス(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤彰弘)は、EC事業者向けに受注管理(OMS)、倉庫管理(WMS)、発注支援(EOS)、顧客対応(CS)を統合した次世代・統合EC管理システム「コマースロボ」を2025年9月10日にリリースしました。
従来、分断されていた複数システムを一つのプラットフォームに統合し、属人的な作業からの脱却、工数削減、在庫最適化、顧客満足度向上を同時に実現します。
背景
世界的に拡大を続けるEC市場では、受注・出荷・在庫・顧客対応などのバックオフィス業務が複雑化し、非効率と人材不足が深刻な経営課題となっています。従来の受注管理(OMS)や倉庫管理(WMS)では、この急速な変化に対応しきれません。
当社は、受注管理(OMS)、倉庫管理(WMS)、発注支援(EOS)、顧客対応(CS)を統合した統合EC管理システムを開発。バックオフィス業務の全領域をシームレスにつなぎ、バリューチェーン全体を最適化する革新的なソリューションを提供します。
【コマースロボサービスページ】https://www.commerce-robo.com/

受注管理(OMS)

主要ECモール・カートとAPI連携多数、豊富な連携方法(API、SFTP、S3、RPA、HULFT)、RPA内蔵で受注処理を自動化することにより、受注処理工数の削減、ミスの削減、倉庫へのデータ連携の早期化を実現。
今まで人が目視、手動作業で行った業務を自動化し、生産性を高めます。
受注管理(OMS)の特長
1. RPAによる業務自動化
特許取得のRPAが受注処理の約95%を自動化し、入力ミスや確認作業の負担を削減します。
2. システム統合でコスト削減
別々に契約する必要がないため、システムコストを実質50%削減可能です。
3. 多様なAPI連携でほぼ自動運用可能
Shopifyや楽天など多くのプラットフォームや物流・決済サービスと簡単に連携可能です。
倉庫管理(WMS)

1600社以上利用のクラウドWMS。フリーロケーション、消費期限、ロット、シリアル管理他多数機能を装備。
特許取得の自動グルーピング機能で帳票出力、ピック作業を大幅に効率化。
送り状の直接発行(佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便他)機能により一体型伝票出力、
検品後後出し出力も簡単に構築可能です。
独自開発のハンディアプリ「PICKMAN」でトータルピッキング、音声ピッキング、マルチピッキングを倉庫の運用に合わせて選択し作業できます。
倉庫管理(WMS)の特長
1. 特許取得のバッチグルーピング機能
購入パターン応じたバッチグルーピング機能により作業効率を根本的に改善します。
2. 送り状直接発行・後出し機能
帳票(納品書・送り状)の先出、後出しによる事務作業の工数削減、ミス低減を実現します。
3. 柔軟なカスタマイズ対応
標準運用から大規模現場まで、必要に応じた機能追加が可能です。
発注支援(EOS)

EC市場の拡大に伴い、欠品や過剰在庫といった在庫課題は事業成長の大きな足かせとなっています。多くの現場では担当者の経験や勘に依存した発注業務が行われており、属人化によるリスクや在庫コストの増大が課題視されています。
こうした状況を受け、在庫分析と発注支援を一体化した「コマースロボEOS」により、在庫分析、発注処理の工数削減とキャッシュフロー改善に貢献します。
発注支援(EOS)の特長
1. 在庫分析と発注支援の統合プラットフォーム
「在庫分析+発注支援」の両機能を備えたクラウド型システムです。
SKU別に「売上ベース」「出荷数ベース」「粗利ベース」でのABC分析や、在庫回転率・在庫回転日数といった可視化が可能で、科学的に商品力を評価できます
2. 需要予測に基づく発注の自動化
毎日の需要予測により「在庫対応日数」を自動算出し、発注点チェックから発注推奨データの生成まで自動で行います。
3. 見える化・収益性向上の推進
在庫最適化により、売上向上・収益改善・キャッシュフローの改善につなげることができる点が最大のメリットです。
顧客対応(CS)

メール・電話・楽天R-Messeなど複数チャネルからの問い合わせを一画面で管理でき、業務効率化と顧客満足度の向上を同時に実現するシステムです。
ネットショップの運営において、問い合わせ対応は顧客満足度を左右する重要な業務です。しかし、複数の管理画面を行き来する煩雑さや、対応状況の不明確さから、二重対応や返信遅延が発生するケースも少なくありません。
こうした課題を解決するため、コマースロボCSは購入者からの問い合わせを「チケット」で見える化し、担当者アサイン、エスカレーション機能、楽天R-MesseとAPI連携で、業務を大幅に効率化することができます。コマースロボOMSへ直接リンクし購入情報、出荷状況を即時確認が可能です。
顧客対応(CS)の特長
1. 問い合わせの一元管理と可視化
メール・電話・楽天R-Messeなどを「チケット」として自動起票し、一つの画面に集約。対応漏れを防ぎ、状況が一目で把握できます。
2. 楽天R-MesseとのAPI連携
RMSの管理画面を開くことなく、コマースロボCS上でやり取りが完結。日々のルーティン作業を削減し、重要業務に集中できます。
3. チームでの迅速な対応
エスカレーション機能により、難しい問い合わせもチームでスムーズに共有・解決可能。履歴やメモを残せるため、回答品質とスピードが向上します。
社長コメント
この度、EC業界の持続的な発展に寄与する新しいシステムをリリースできたことを心より嬉しく思います。
当社はこれまで、EC事業者が抱える現場の課題に寄り添い、解決に直結するシステム開発を重ねてまいりました。今回のリリースを出発点に、より多くの企業にご活用いただき、業界全体の効率化と成長に貢献できるよう、引き続き改善に取り組んでまいります。
社長プロフィール
代表取締役 伊藤彰弘
ロジスティクス経営士(JILS)
横浜国立大学工学部を卒業後、トヨタ自動車にて生産技術を担当。その後、大手商社などでの経験を経て、株式会社コマースロボティクスを創業しました。
これまでの製造業・商社での知見を活かし、特に日本の中小企業における業務効率化・競争力強化を使命として掲げ、AIエージェントを活用した中小企業向けERPの開発に情熱を注いでいます。
プロダクト責任者コメント
執行役員 中嶋直人
ECのバックオフィス業務は属人的になりやすく、生産性が低くなりがちです。面倒な作業を自動化し、作業を平準化することで効率と品質を担保し、売上向上につながるコア業務へ時間を使えるようにしたいと思い開発してきました。今後もEC事業者、倉庫事業者に対して高い付加価値を提供するために取り組んでまいります。
株式会社コマースロボティクス会社概要
私たちは、EC(電子商取引)から物流(Logistics)、そしてSCM(サプライチェーン・マネジメント)へとSaaSサービスの領域を拡大し、これまで数多くのお客様の生産性向上に貢献してまいりました。今後は、さらなる進化を目指し、複数のAIサービスを順次リリース予定です。クラウドとAIを掛け合わせることで、従来の枠を超えたSCM領域の改革に挑戦し、企業の競争力強化を支援してまいります。
商号 : 株式会社コマースロボティクス
代表者 : 代表取締役 伊藤 彰弘
所在地 :
【本社】東京都港区新橋5-10-5 PMO新橋Ⅱ 4階
【柏の葉オフィス】千葉県柏市若柴226番地44 KOIL TERRACE 301号室
【名古屋オフィス】愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2−32 STATION Ai 5階-W07
設立 : 2013年7月
事業内容 : SaaS事業、Global事業、AI事業、ERP事業
URL : http://www.commerce-robotics.com
用語の説明
WMS(Warehouse Management System:倉庫管理システム)
倉庫内の在庫・入出庫・ロケーション・作業進捗などを管理するシステム。
商品の入庫から保管、ピッキング、出庫までの在庫精度向上と作業効率化を実現する。
OMS(Order Management System:受注管理システム)
ECや小売で発生する注文情報を一元的に管理するシステム。
複数モールやECサイトからの注文を統合し、在庫引当・出荷指示・返品対応などを効率化。WMSや基幹システムとの連携により、スムーズな受注処理を可能にする。
発注支援(EOS:Enterprise Ordering System:発注管理システム)
EOSは 発注業務を効率化・自動化するシステム です。特に小売・卸・ECの現場で利用され、仕入先への発注や在庫補充を最適化します。
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