「海」に関する仕事や技術を紹介!現代産業科学館 令和7年度企画展「うみ・千葉めぐり~魅力あふれる海の仕事~」
【中学生以下・65歳以上無料】【現代産業科学館令和7年度企画展】
県立現代産業科学館(市川市)では、千葉県にとって深い関わりがある「海」に関する仕事や技術を紹介する企画展を開催します。漁業で使われた過去の道具や最新の研究、千葉港の様子や海の安全、学びやレジャーを切り口として、様々な仕事や技術に焦点をあてていきます。約90点の資料を展示する他、工作教室や体験、講演会やフォトスポットなどを用意。さまざまな分野の「海」を紹介します。

1 展示概要
■「変わっていく漁業」
県内漁港における漁業の様子を紹介します。過去の漁具や漁法、特徴に加え、全国が注目する最新の養殖技術も紹介します。

■「千葉の発展を支える千葉港~港で働く~」
千葉港における港湾物流の様子について紹介します。普段は見ることができない大型船やクレーンとともに、そこで働く人々の様子を取り上げます。

■「海と安全」
海の安全対策について、紹介します。家庭用防災シェルターや最新の海難救助システムや、海洋調査の様子についても取り上げます。

■「海に親しむ」
千葉県はサーフィンが盛んな地域であり、それを支える職人たちの技術を紹介します。また、海に関する仕事について学ぶ学校や子ども向けアプリなど、海の仕事に向けた入口について取り上げます。

2 関連イベント
■当館展示・運営協力会講演会「東京湾と海の森づくり」
近年、地球全体の二酸化炭素の循環における海の生き物の役割が注目されています。一方で、沿岸の開発や温暖化による海の環境の変化が問題になっています。
本講演会では鉄を作る過程で発生する物質を活用した、海の環境再生研究の最先端を紹介します。
※講演会に参加した中学生以下の方には、「海洋プラスチックごみ」を利用した万華鏡キットを配布します。(先着100名)
日時 10月18日(土)13:30~(要事前申し込み)
講師 日本製鉄株式会社 主幹研究員 吉村航 氏

※当日は、エントランスにて、ブルーカーボンに関する県の取り組みについてのパネル紹介の他、千葉の海のブランドデザインを使用した、「サコッシュ」作りのワークショップも開催します。


■読み聞かせ「海は広いな大きいな」
「海」に関する絵本の読み聞かせを行います。
日時 10月18日(土)11:00~(先着40名)
連携・場所 市川市中央図書館(こどもとしょかん)

■ポンポン船をつくろう
ポンポン船をつくって、船の仕組みや動力を得る仕組みを学びます。
日時 11月1日(土)1日2回実施(要事前申し込み)
参加費 50円(保険料として)
■海図の紙バッグをつくろう
海洋の安全を守ることについての説明と海図を再利用したオリジナル紙バッグづくりを行います。
日時 11月8日(土)1日2回実施(要事前申し込み)
協力 海上保安庁海洋情報部企画課
■作って学ぼう「イカキャッチャー」!~イカは何を食べるのかな?~
イカの触腕の働きを再現した「イカキャッチャー」でイカが
食べる魚を学びます。
日時 11月15日(土)1日4回実施(要事前申し込み)
協力 東京大学大気海洋研究所
■手旗信号と国際信号旗を体験しよう
海上自衛隊航海科の仕事についての説明と、手旗・国際信号旗の体験をします。
日時 11月22日(土)1日4回実施(要事前申し込み)
協力 自衛隊千葉地方協力本部
※当日は、海上自衛隊の制服の着用体験も行います。
3 開催概要
会期 10月11日(土)~11月30日(日)
開館 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館 月曜日(10月13日(月・祝)開催 翌10月14日(火)休館)
(11月 3日(月・祝)開催 翌11月 4日(火)休館)
(11月 24日(月・休)開催 翌11月 25日(火)休館)
料金 一般500円、高校生・大学生250円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料
※11月3日(月・祝)文化の日はどなたでも入場料無料
会場・交通
千葉県立現代産業科学館 (千葉県市川市鬼高1-1-3)
・JR総武線【本八幡駅】または【下総中山駅】徒歩約15分
・京成本線【鬼越駅】徒歩約13分
・都営新宿線【本八幡駅】徒歩約20分
・自動車【京葉道路京葉市川インター】約5分
4 問い合わせ
千葉県立現代産業科学館
住所 千葉県市川市鬼高1-1-3
TEL 047-379-2000(代表)
E-MAIL gensan@mz.pref.chiba.lg.jp
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