3DプリンタJ850 TechStyleで、オートクチュールや高級ブランドが布地に3D造形
ファッションとデザインにおける新たなレベルの創造性を実現
米ミネソタ州エデンプレーリー&イスラエル・レホボト --(BUSINESS WIRE)-- ストラタシス(Stratasys Ltd. NASDAQ:SSYS)は、ダイレクト・トゥ・テキスタイル造形に特化して設計された業界初の3Dプリンタを発表しました。Stratasys J850™ TechStyle™ は、同社の最新のPolyJet™方式3Dプリンタで、ハイエンドで高級なテキスタイルや衣類、バッグやアクセサリー、靴の3D造形など、デザインやファッションメーカー独自のニーズに対応します。
* 本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
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ストラタシスは、J850 TechStyle 3Dプリンタ、ワークフローソフトウェア、ファッションメーカーの個別のニーズをサポートする素材を含むStratasys 3DFashionソリューションの独自の汎用性と生産性で、デザイナーやファッションブランドに製造方法の差別化を図る能力を提供しています。このソリューションにより、3D造形されたファブリック製品のパーソナライズやカスタマイズ、また限定版やデジタルオートメーションなど、ファッションメーカーは、市場投入までの時間を短縮しながら無限の可能性を手に入れることができます。
生地や衣服用の3Dプリンタには以前から関心があり、ファッションデザイナーにとって数え切れないほどの創造的な用途が期待されてると話す、世界的に有名なファッション専門家でありトレンド予測家でもあるLidewij Edelkoort氏は、「ストラタシスのこのハイブリッドマシンは、装飾工芸から創造的エンジニアリングまで、多くの人々が求めている答えであり、装飾を昇華させて包括的なフォローを得ることができます。」と述べています。
J850 TechStyle 3Dプリンタの普及をさらに進めるため、ストラタシスは、ミラノのDyloanやD-houseを含む一連のパートナーと手を結びました。進化するファッション技術のトップイノベーションセンターであるD-houseは、ストラタシス3Dファッション・プリンティング・テクノロジーを使用して、コンセプトデザインから生産まで、3D造形アプリケーションの多用途性を実証しています。
「2019年の時点で、わずか数年後にはハイエンドファッションハウスに3Dプリンティングが取り入れられると予測していました。」とストラタシスのアート、デザイン、ファッションディレクターのNomi Kaempher氏は述べています。「その時が来たのです。私たちは、初期のデザインを学び、修正し、3Dファッション・プリンティング・テクノロジーを使った新しい専用3Dプリンタを作り、ファッションデザイナーが制限なく創作できるようにしました。これは、私たちがこの技術を進化させ、新しいファッションデザインのイノベーションを開拓し続ける旅の始まりに過ぎません。」
J850 TechStyle 3Dプリンタは、デニム、綿、ポリエステル、麻、革などさまざまな生地や衣服に、1枚から数万枚までのボリュームで直接プリントできるよう設計されています。
「私は、オリジナルなものを作る機会を与えてくれる新しい技術に惹かれます。ストラタシスの3Dファッション・プリンティング・テクノロジーには、無限の可能性があります。正直言って、これは実験するチャンスであり、可能性の表面を削ったに過ぎないと感じています」と、ファッション・デザイナーでSSYS 2Y22 REFLECTIONコレクションの貢献者であるKarim Rashid氏は述べています。
J850 TechStyle 3Dプリンタには、フルカラーで柔軟な造形が可能なAgilus30™ CMYカラー材料や、ソフトタッチでシルクのような手触りを実現できる透明コーティングのVero™ ContactFlexなど、さまざまな材料が用意されています。Stratasys VeroVivid™ resin材料により、ファッションハウスやデザイナーは、複数のショア値を持つ60万以上のユニークな色でテキスタイルにプリントし、さまざまな質感や仕上がりをシミュレートすることができます。
今度のSSYS 2Y22コレクションは、COVID-19のパンデミックの過去2年間と、この時期にファッションとデザインに起こった革新と影響を反映しています。このコレクションでは、ハイエンドなドレスやスーツ、デイウェア、照明、高級パッケージ、ハンドバッグ、アクセサリー、シューズなど、7つのトップデザインチームによる新作が発表される予定です。J850 TechStyle 3DプリンタとSSYS 2Y22コレクションは、2022年6月6日~12日に開催されるミラノデザインウィークで展示される予定です。
J850 TechStyle 3Dプリンタの詳細情報はオンラインでご覧いただけます。
https://www.stratasys.com/en/3dfashion-tech-style
ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、車載、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラアディティブ・マニュファクチャリングチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。
ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。
ストラタシスの詳細については、https://www.stratasys.co.jp/、ストラタシスのブログ(https://www.stratasys.com/explore)、Twitter(https://twitter.com/stratasys)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/stratasys/)、Facebook(https://ja-jp.facebook.com/stratasysJP/)をご覧ください。ストラタシスは、SECのレギュレーションFDに基づき、当社のウェブサイトを含む前述のいずれかのソーシャルメディア・プラットフォームを利用して、重要な非公開情報を共有する権利を留保します。ストラタシスは、適用される法律で必要かつ義務付けられている範囲において、かかる情報を当社の開示書類に含めることもあります。
Stratasys、J850、TechStyle、PolyJet、3DFashion、Agilus30、mindful manufacturing、Vero および VeroVividは、Stratasys Ltd. および/またはその関連会社の商標または登録商標です。その他すべての その他の商標は、各所有者の財産であり、ストラタシスは、その選択、性能、価格に関して一切の責任を負いません。ストラタシスは、これらのストラタシス以外の製品の選択、性能、または使用に関して、いかなる責任も負いません。製品の選択、性能、使用に関して一切の責任を負いません。
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