グループガバナンスを強化する2つのサービスをリリース「グループガバナンス診断プログラム」「グループガバナンス強化コンサルティング」

グループ方針を浸透させ正しく自律を促すガバナンスのフレームワーク

JMAC

株式会社日本能率協会コンサルティング(本社:東京都港区・代表取締役社長:小澤勇夫、以下JMAC)は、このほどグループガバナンスを強化する2つのサービスをリリースいたしました。

今回リリースしました2つのコンサルティングサービスは、グループ会社の現状の課題を知り、グループ方針を明確にし、着実に執行を行うグループ経営の型の方向性が分かる「グループガバナンス診断プログラム」、そして親会社の方針とグループ会社の実態を相互に理解し、エンゲージエントをさらに高めることを目指す「グループガバナンス強化コンサルティング」で、グループの方針を共有し、グループのビジョンを実現に向けて、ガバナンスをする側もガバナンスを受ける側も共通認識に立ち、さらなるグループガバナンスの強化に向け、JMACは公開セミナーも含めた関連サービスも用意し、支援を強化してまいります。

「グループガバナンス診断プログラム」概要

コーポレートガバナンスは世の中の潮流になっていますが、グループ会社の場合はやるべきことが異なり、子会社の規模、事業特性、管理レベルにおいて、ガバナンスの在り方を変えてもよいものとなっています。

 

同じ子会社でも、依存度や影響度により対応に掛けるリソースも異なるはずであり、優先順位にも大きな差が生まれています。子会社の経営も、プロパー役員と出向者の役員の壁があったり、プロパー役員でも出身畑の壁や管轄領域の壁があり、経営視点・事業全体視点で議論や意見のすり合わせが上手くいっていないことが多く見受けられます。親会社の規程に、子会社管理の内容が明文化されていたとしても、形式的なものになっていることが多く見受けられます。

 

本診断プログラムで自グループの現状分析を行います。グループ経営に役立つよう実務に落としやすい形で、グループガバナンスの検討フレームワークを明確にしています。その中で取り組むべき課題を明確にして、グループガバナンス強化のマスタープランを作り、実践を支援いたします。

 ※次のステップとして、後掲の「グループガバナンス強化コンサルティング」の導入の提案が可能です。

グループガバナンス診断

■グループガバナンス診断プログラムの進め方

1.グループガバナンスの検討フレームワークに基づく実態把握

●事務局のグループガバナンスに対する課題認識ヒアリング

●子会社トップマネジメントへのヒアリング、執行役員/事業部長ヒアリング

●取締役会、指名・報酬委員会へのオブザーブ参加による実態把握

2.グループ経営課題の体系化と重点化、ガバナンス強化施策立案

●グループガバナンス診断結果の共有

●将来像と戦略ストーリーの素案(叩き台)づくりと重要経営課題の示唆

●子会社トップマネジメントとのコミュニケーションを通じた施策の具体化

●グループガバナンス強化のマスタープランの策定

3.グループガバナンス強化施策の実行

●マスタープランの実行と進捗のモニタリング

ト●ップマネジメントによる取り組みの振り返り・評価、残課題の整理

●残課題の改善検討・実行アドバイザリー(※必要に応じ)

■アウトプットイメージ

グループガバナンス診断アウトプットイメージ

「グループガバナンス強化コンサルティング」概要

子会社のガバナンスは単体決算による経営監視や経営人事は重要な位置づけです。

しかしながら、それだけでは親会社の方針が子会社に理解し、実践してもらうことは難しいのが実態です。子会社は、それぞれ親会社にとっての事業上の位置づけが異なります。

JMACは親会社の意向と子会社の位置づけと実態を踏まえ、親会社-子会社の対話のあり方や、子会社の経営改革の指導を行うことが可能です。その中で、子会社を公正・公平に評価し、経営監視や人事への活用を支援します。

推進にあたっては親会社の方針と子会社の実態、子会社との関係性を考慮しつつ、支援します。

 

本コンサルティングは単一でのご支援も可能ですが、前掲の「グループガバナンス診断プログラム」も活用いただくことで、自グループの現在の課題を俯瞰的に現状分析を行った上で実施することが出来ます。

グループガバナンス強化コンサルティング

■グループガバナンス強化コンサルティングの進め方

1.グループ子会社の現状認識

●グループ子会社の現状認識(経緯・機能・位置づけ)

●トップマネジメントへのヒアリング、子会社主管部門役員

●子会社の取締役会・経営会議へのオブザーブ参加による実態把握

●子会社の評価基準の整備、評価実施(業績・エンゲージメント)

2.グループ子会社の改革方針策定

●親会社の方針と、子会社の実態に基づくと経営改革テーマの明確化

●子会社の目標値(業績・エンゲージメント)の設定

●子会社トップマネジメントとのコミュニケーションを通じた施策具体化

●子会社経営改革マスタープランの策定・推進体制整備

3.グループ子会社の経営改革実行

●マスタープランの実行と進捗のモニタリング

●親会社・子会社双方による振り返り・評価、残課題の整理

●残課題の改善検討・実行アドバイザリー ※必要に応じて

親会社と子会社のエンゲージメント目標を定め、方針共有・浸透を推し進めます。

グループガバナンス強化

開催間近!グループガバナンス公開セミナー/2024年10月18日(金)開催

ガバナンスする”目”とガバナンスを受ける”心”のFusion

これからの経営陣に求められるグループ・ガバナンス力を総点検し、課題を明確にする

ガバナンスする”目”とガバナンスを受ける”心”のFusionこれからの経営陣に求められるグループ・ガバナンス力を総点検し、課題を明確にする

時間:14:30~17:00

場所:JMAC本社セミナールーム

参加料:11,000円(人/税込)

コーポレートガバナンスガイドラインを受けて、マネジメントボードからモニタリングボードへ取締役会の位置づけを移行するなどの動きがみられます。

本セミナーでは、ガバナンスを受ける側としての経営陣の心構えと、グループ経営を担う経営陣として、ガバナンスをする側のフレームワークと着眼点をご紹介いたします。

■プログラム

 1.CGの進化を踏まえたガバナンスを受ける側の心構え

講師:長谷川浩司(60分)

・現代のコーポレートガバナンスの新潮流

・これからコーポレートガバナンスの機能

・ガバナンスを受ける側に求められる心は?

【講師プロフィール】

関西大学博士 

専門:企業統治論 、コーポレート・ガバナンス、

 サステナビリティ経営

国際航業株式会社コンサルタント

 日本能率協会講師、長野県地球温暖化対策センター講師等

2.グループ経営におけるガバナンスする側の診断ツール

  

北村 大輔(90分)

・グループガバナンスシステムの概要

・ガバナンスをする側の実態・課題

・グループガバナンスのフレームワーク

・グループガバナンスのチェックリスト

・結果共有・意見交換

【講師プロフィール】

株式会社日本能率協会コンサルティング

経営コンサルティング事業本部 

経営コンサルティングユニット ユニット長

 シニア・コンサルタント

3.質疑

《株式会社日本能率協会コンサルティング 概要》

社 名 :株式会社日本能率協会コンサルティング (JMAC)

所在地 :〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル7階

     TEL: 03-4531-4300(代表) FAX: 03-4531-4301 

     https://www.jmac.co.jp

創 立 :1980年4月1日(創業1942年)

資本金 :2億5千万

社員数 :約370名

業務内容:

経営コンサルティング業。戦略、マーケティング&セールス、R&D、生産、TPM、サプライチェーン、組織・人事、BPR、ITビジネスなど、クロスファンクショナルなコンサルティングサービスを展開。

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会社概要

URL
https://www.jmac.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
港区芝公園3-21-1 日本能率協会ビル7階
電話番号
03-4531-4300
代表者名
小澤 勇夫
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
1980年04月