【集中できるオフィス環境】固定席orフリーアドレスで比較!働き方別で、求める「オフィス改善策」の違いが明らかに
約8割の方がオフィス環境は集中力の向上に影響すると回答
株式会社アーバンプラン(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役:佐々木 央)は、オフィス勤務の20代~40代の会社員を対象に、「集中できるオフィス環境」についての調査を実施しました。
仕事をするうえで大切なのが、集中できる環境です。
しかし、騒音が気になるなど何かしらが原因で集中力が途切れてしまうといった経験をしたことがある方もいるかと思います。
では、仕事の際に集中力が続かないと感じたことがある方はどのくらいいるのでしょうか?
また、集中力が続かないと感じた主な要因とは何なのでしょう。
そこで今回、株式会社アーバンプラン(https://urban-plan.com/)は、オフィス勤務の20代~40代の会社員を対象に、「集中できるオフィス環境」についての調査を実施しました。
調査概要:「集中できるオフィス環境」についての調査
【調査日】2024年9月10日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】調査回答時にオフィス勤務の20代~40代の会社員と回答したモニター
【調査元】株式会社アーバンプラン(https://urban-plan.com/)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
集中しやすい環境や時間帯:半数以上が「午前中」が最も集中しやすいと回答
はじめに、「最も仕事に集中できるのは、どの時間帯ですか?(単一回答)」と質問したところ、『始業時間前(12.1%)』『始業時間~12時(56.5%)』『12時~15時(12.7%)』『16時~終業時間(12.5%)』『終業時間後(6.2%)』という回答結果になりました。
6割近い方が、「始業時間~12時」と回答し、午前中が最も仕事に集中できると感じているようです。
では、仕事に集中できる音環境はどれなのでしょうか?
そこで、「仕事に集中できる音環境はどれですか?(単一回答)」と質問したところ、『人の話し声や電話の音が少しある(39.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『完全に静か(34.7%)』となりました。
約4割の方が、人の話し声や電話の音が少しあった方が仕事に集中できると回答した一方で、完全に静かな方が集中できるという方も2番目に多い結果になりました。
近年では、リモートワークなども普及しつつありますが、仕事に集中できる場所はどこでしょうか?
続いて、「仕事に集中できる場所を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、7割の方が『オフィスの自席(71.6%)』と回答しました。
オフィス内の自席が集中できる場所として最多の結果となりました。PCやモニターの配置などにこだわり、自分が取り組みやすい環境を作り出している方もいるのではないでしょうか。
では、より仕事に集中するために使用しているアイテムなどはあるのでしょうか?
さらに、「集中力を高めるために使用しているアイテムがあれば教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『ブルーライトカット眼鏡(18.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『ガム(17.6%)』『イヤホン・ヘッドホン(14.9%)』となりました。
「ブルーライトカット眼鏡」や「イヤホン・ヘッドホン」など、視覚や聴覚の負担軽減を目的としたアイテムが多く使われているようです。
また、集中力アップのためにガムを噛んでいる方も多いことが示されました。
集中力低下時の要因や対処法とは?環境の変化やリフレッシュが鍵に
仕事に集中できる環境の特徴や、集中力アップのために使用しているアイテムなどがわかりました。
では、みなさんが働いている会社のオフィスはどのようなスタイルなのでしょうか?
「現在のオフィススタイルとして当てはまるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『固定席(68.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『フリーアドレス(21.8%)』となりました。
7割近い方が「固定席」と回答していますが、フリーアドレスなど定まった固定席のない働き方をしているオフィスワーカーも一定数いることが明らかになりました。
また、仕事中に集中力が続かないと感じたことがある方はどのくらいいるのでしょうか?
そこで、「現在のオフィス環境で集中力が続かないと感じた経験はありますか?」と質問したところ、8割近い方が『とてもある(25.6%)』『ややある(50.2%)』と回答しました。
オフィスの自席が集中力が高まると感じている方が多い中で、固定席の有無で集中力が途切れてしまう要因に相違はあるのでしょうか。
前の質問で「とてもある」ややある」と回答した方を対象に、「集中力が続かない要因を選択してください(複数回答可)」と質問したところ、固定席の有無で上位に相違がある結果が明らかになりました。
・固定席がある方
『周囲の騒音が多い(人の話し声、電話の音、機械音など)(59.3%)』
『温度や湿度が快適ではない(24.2%)』
『煩雑なコミュニケーション(同僚からの声掛け、質問、依頼など)(20.0%)』
・固定席がない方
『周囲の騒音が多い(人の話し声、電話の音、機械音など)(43.6%)』
『人の出入りが激しい(共有スペースと作業スペースが近いなど)(27.4%)』
『個人の作業ペースがない(19.8%)』
周囲の騒音が集中の妨げの最もな要因となり、適度な音がある環境は集中しやすい音環境として求められているものの、騒がしすぎる環境は逆効果のようです。
固定席があることで業務を行う場所が定まっているため、オフィス環境への改善点となる温度、湿度などの条件や、コミュニケーション量によって集中力が続かないようです。
一方で固定席がない方に関しては、オフィス設備の要因が多くみられました。
双方の結果の比較から、固定席がない方も個人で確保できる業務スペースを求めていることが示唆されました。
では、集中力が続かないと感じた際に、何かしらの対処をしているのでしょうか?
前の質問で「とてもある」「ややある」と回答した方に、詳しく聞いてみました。
■集中力が続かないと感じたときの対処法とは?
・諦めて早く帰る。翌日朝早く出社する。(40代/男性/岐阜県)
・目を閉じて一瞬『無』の時間を作る(40代/女性/奈良県)
・タブレットを食べる(40代/男性/大阪府)
・甘い飲み物を飲む(30代/女性/大阪府)
・席を立って外に出て深呼吸して一息つく(40代/女性/青森県)
集中力が続かないと感じた際は、休憩や環境を変えるなどの対処を行っているようです。
集中力向上を目指して、求められるオフィス設備
ここまでオフィスの現状や、集中力が妨げられている要因が明らかになりました。
オフィスワーカーは、より集中力を高めるためにどんなオフィス設備を求めているのでしょうか。
「集中力を高めるうえで、オフィス環境に求める設備はありますか?(複数回答可)」と質問したところ、固定席の有無で上位に相違がある結果が明らかになりました。
・固定席がある方
『レイアウトの変更(35.3%)』
『デスクや椅子の変更(34.7%)』
『集中スペースや個室の設置(32.3%)』
・固定席がない方
『集中スペースや個室の設置(36.8%)』
『休憩室やリラクゼーションスペースの設置(29.1%)』
『デスクや椅子の変更(27.9%)』
固定席があるオフィスで働く方に関しては業務スペースがある程度定まっているため、オフィスのレイアウトやデスク、椅子の変更など働きやすい自席の環境が求められているようです。
一方で固定席がないオフィスで働く方は、オフィスに追加の設備を求める声が多く、業務を行いやすいスペースと途切れた時に気分転換ができるようなスペースがそれぞれあることで、行き来しながら働ける環境が望ましいのではないでしょうか。
まとめ:集中力向上のために求める設備は「集中スペースや個室の設置」!より集中できるオフィス環境をつくる必要があるのでは?
今回の調査結果で、仕事に集中しやすい環境の特徴が明らかになりました。
時間帯としては午前中が人気となり、集中に最適な音環境として「人の話し声や電話の音が少しある」が最多の意見となりました。また約7割がオフィスの自席が集中できると回答し、リモートワークなども普及している中でも、オフィスでの作業は集中力が高まりやすいことが示唆されました。
約7割がオフィスに固定席がある一方でフリーアドレスなど、決まった席のない働き方のオフィスワーカーがいるようですが、8割近い方が集中力が続かないと感じた経験があることが示されました。集中力が続かない要因として、固定席がある方は騒音や温度・湿度などのオフィス環境が集中の妨げとなっているといった回答が多く、固定制がない方はオフィス設備自体への不満があることが示唆されました。
そのため、より集中力を高めるためのオフィス設備への要望も固定席の有無で相違がみられる結果となりました。特に固定席がない方は、オフィス内の様々な場所で業務を行うからこそ、スペースの追加を求める声が多く寄せられました。
集中したいタイミングで利用のできる個室や、集中力が続かないと思った際に利用できる休憩スペースなど、オフィス設備の改善は仕事の集中力向上における1つの方法となり、パフォーマンスの向上や成果につながるのではないでしょうか。
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