【調査】使用した手帳は「保管する」が98.4%。理由は「振り返る」「見返す」「思い出す」

伊藤手帳株式会社

手帳製造・OEMを手がけて66年の伊藤手株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下当社)は使用した「手帳の保管期間」に関する調査結果を公開します。本調査は当社が主催した手帳プレゼントキャンペーンの申し込み者を対象に行いました。

回答者117名のうち98.7%が使用した手帳を翌年以降も保管する結果となりました。保管する理由については自由記述回答で行いその結果、多く使われている単語として「振り返る」「見返す」といった内省的要素の強い言葉が上位に挙がりました。

 

図1図1

■調査結果サマリー
・使用した手帳を保管する人は98.4%、翌年に処分する人は1.6%、
・保管する人の理由(自由記述回答から頻出度の高いキーワードを選出)は「振り返る14.9 %」「見返す(20.5%)」「思い出す(7%)」
・手帳を使う目的(複数回答)は「仕事の予定管理(74.4%)」「メモ(57.3%)」「日記(53%)」

調査背景
当社では2019年10月に「30代・40代働く女性の手帳事情に関する調査」*1、2020年10月に「テレワークと手帳の使われ方に関する調査」*2 を行い、約8割が「来年度も手帳を買う」という回答をした結果と当社ECサイトの購入状況から手帳は継続購買意向の高い商品と捉えています。

その一方、手帳を使う人が過去の手帳をどのくらいの期間保管しているか把握ができいない状態でした。また、今年はコロナ禍で断捨離が注目されるようになり、当社の本社所在地である名古屋市では令和2年6月度のゴミ処理量は前年の2.9%にあたる51,594トンとなりました。*3
このような背景から手帳は1年使用した後も保管するものなのか、すぐ処分するものなのか環境の観点も含めて今回の調査を行いました。


*1「30代・40代働く女性の手帳事情に関する調査」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000031231.html

*2「テレワークと手帳の使われ方に関する調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000031231.html
*3名古屋市ホームページ ゴミに関する資料より

■調査概要
調査方法:インターネット調査(全国)
対象者:紙の手帳を利用中の方
回答者数:当社の手帳プレゼントキャンペーンに応募した117人
調査期間:2020年12月11日-13日

図1図1

手帳を保管する期間は1-3年未満が23.1%、3-5年未満が19.7%、5年以上が55.6%となり全体の98.4%の人が手帳を保管する傾向が見られました。(図1)一方使用した翌年に処分する人は1.6%でした。5年以上保管する人が55.6%と全体の半数をしめた事からも手帳を大切にしている事が伺えます。

 

図2図2

手帳を保管する理由については自由記述回答を行い、その中から多く使われている単語を抽出しました。「振り返る(14.9%)」「見返す(20.5%)」「思い出す(8.5%)」といった内省的な言葉や「捨てられない(4.2%)」といった習慣性的要因の言葉が見られました。
(図2)

「見返す」と回答した方の具体的な記述について
  • その時の自分の行動や思いを見直す時があるため。
  • 過去の仕事内容、注意点、アイデアを数年後に見返すため。
  • 仕事手帳は見返すことがあるから、何度も助けられています。細かなことでも記入するようにしています。
  • 今までは仕事の事くらいしか書き込むことがなかったが、今年子供が産まれたので簡単な成長録として取って置き、この先成長していく中で何度でも見返したいので。

「振り返る」と回答した方の具体的な記述について
  • 使い終わった手帳を振り返ると、一年間頑張ったという実感をもてる為。また過去の自分から改善点や新たな目標を見つけることができる為。
  • 後でふりかえったり、思い出したりするために。いつ読み返したくなるか分からないから将来のためについつい手元に置いておきたくなる。
  • 以前の自分の考えや生活を振り返って今に生かせることがあるから。
 

図3図3

手帳を使う目的(複数回答)は「仕事の予定管理(74.4%)」「メモ(57.3%)」「日記(53%)」となりました。予定の管理や出来事の記録といった用途の他に「自分と向き合う」ために利用している人が全体の47%の回答となり、手帳を保管する理由と紐づいているのではと推測する事ができます。(図3)


■総括
使用した手帳を保管する人は日々の記録を振り返り・見返し・思い出す事で前向きな気持ちになったり、家族や自分の成長を楽しんでいる様子が伺えます。また、自分自身の手で書きこまれた手帳は処分しづらいのではないでしょうか。2020年はコロナ禍で気持ちが後ろ向きになる事も多かったと思われますが、2021年は楽しい事を沢山記録していただけるように、そして1年しっかり手帳を使っていただけるように当社は願っています。
 
  • 伊藤手帳株式会社 会社概要

【伊藤手帳株式会社について】
伊藤手帳は昭和12年の創業以来、企業向けの手帳を自社で年間約800万冊を製造しています。10年前に個人向け自社オリジナルブランド ユメキロックを創設し、「セパレートダイアリー」を販売延べ80,000冊となりました。

また2020年6月に手帳カバーで作った「抗菌Wポケットマスクケース」が外したマスクを収納できる・新しいマスクを収納できる便利グッズとして36,000枚を販売。
2020年9月より業界初ハンカチのように折りたためる手帳「TETEFU」の販売を開始し当初目標の2倍を超える売上となっています。事業成長率9.53%(5年間)


商号: 伊藤手帳株式会社 代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363 
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円 
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/

▼自社ブランドユメキロック ECサイト
本店 https://www.yumekirock.com/
楽天市場店 https://www.rakuten.ne.jp/gold/yumekirock/
Amazon店 https://www.amazon.co.jp/stores/node/3907886051
Yahoo店 https://shopping.geocities.jp/yumekirock/
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
日用品・生活雑貨EC・通販
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

伊藤手帳株式会社

10フォロワー

RSS
URL
http://www.ito-techo.co.jp
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市東区豊前町3-42
電話番号
052-936-2363
代表者名
伊藤  亮仁
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1954年02月