AIベンチャーのエクサウィザーズ、FAQ検索エンジン「Qontextual」を提供開始
〜Q&AをExcelデータで即時学習、AIが質問の文脈に合わせて自動分析し回答〜
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)は、FAQ検索エンジン「Qontextual」(コンテクスチュアル)を2020年1月16日(木)より提供開始しました。
☑︎ 検索高度化、コールセンター、ChatBot、マニュアル検索、窓口業務など、幅広く活用可能
Qontextualは、質問回答、文章分類、意味検索など、文章に関連したあらゆる課題解決を実現するエンジンで、ホームページ内の検索高度化、コールセンターの業務支援、窓口業務支援、ChatBotの回答精度の向上、社内マニュアル等の検索高度化、技術職のマニュアル代替など、さまざまな業務に活用することができます。
企業内にあるQ&AデータをExcelファイルでそのまま取り込むだけで即時学習し、AIが質問の文脈に合わせて “検索意図に最も近いもの”を自動分析して検索、適した順に回答してくれるため、企業が導入している従来のQ&Aシステム等よりも早く簡単に、高品質なサービスを導入できることが特徴です。
☑︎ 「うまく回答が出ない」「導入やメンテナンスに工数がかかる」などの課題を解決
従来の言語処理システムでQ&Aシステム等を構築した際、「自然文で検索するとうまく回答結果が出ない」「良くある質問のカテゴリ設定・分類など導入やメンテナンスに工数がかかる」など、実用化に向けた課題がありました。
Qontextualは、シンプルなアーキテクチャと事前学習済みの自然言語データによって、さまざまな異なるデータセットにおける複数のタスク解決を従来のシステムよりもさらに高速に実現します。質問回答、文章分類、意味検索などの自然言語タスクの解決に優れていることで、言葉だけでなく質問の文脈に合わせて回答できることはもちろん、Q&Aデータの改善にも貢献。検索された使用履歴をもとに、どういう回答が求められているかをAIが自動分析して表示することで、導入やメンテナンスにかかる工数を削減し、業務の効率化を実現します。
自然言語処理学会の最高峰「ACL」でQontextual開発エンジニアの論文が2019年6月に採択 An Investigation of Transfer Learning-Based Sentiment Analysis in Japanese Enkhbold Bataa ExaWizards, Inc. / Tokyo, Japan https://www.aclweb.org/anthology/P19-1458 Qontextualは、論文で採択された感情分析だけでなく、あらゆる自然言語処理のタスクに利用できます。 |
【Qontextual サービス概要】
特長:
①質問の文脈に合わせて回答できる
・ディープラーニングを用いた汎用言語表現モデルを実装し、自然文での検索にも回答可能
・AIが質問の文脈に合わせて“検索意図に最も近いもの”を自動検索、適した順に回答可能
② Q&Aデータ学習・再学習の高速実現
・Q&Aのデータを即時ベクトル化し活用可能
・ExcelやCSV形式のデータをアップロードするだけ
③レポーティング機能搭載
・実際にどのような検索が行われているかを類似文脈で精査、ランキング表示
④多言語対応
・日本語、英語、中国語をはじめ、多言語での質問対応も可能
想定導入ケース:
・ホームページ内の検索高度化
・コールセンターの業務支援
・窓口業務支援
・ChatBotの回答精度の向上
・社内マニュアル等の検索高度化
・技術職のマニュアル代替
Qontextual URL:
https://www.qontextual.jp/
【株式会社エクサウィザーズ 概要】
会社名: 株式会社エクサウィザーズ
所在地: 東京都港区東京都港区浜松町1丁目18-16 住友浜松町ビル5階
設立:2016年2月
代表者: 代表取締役社長 石山 洸
事業内容: AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決。
URL: https://exawizards.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像