チョコレートの世界大会「ワールド チョコレート マスターズ ‘24/25」国内予選のエントリー開始
ワールドファイナルは2025年に開催予定
このたび、バリーカレボージャパンは、「ワールド チョコレート マスターズ ‘24/25」の国内予選エントリーを開始したことをお知らせいたします。
「ワールド チョコレート マスターズ(以下、WCM)」は、それぞれの国または地域で予選を勝ち抜いて代表となったショコラティエやパティシエが世界中から集まり、チョコレートに特化した技術・味覚・芸術性を競い合う世界規模のコンテストです。
日本のコンテスト参加者は、2025年に開催されるワールドファイナルへの出場資格を手にするため、まずは、2024年1月から秋にかけて行われる国内予選を勝ち進み、「ジャパンチョコレートマスター2024」のタイトルを獲得することを目指します。
日本人代表選手はWCMの開始当初から出場しており、優勝が2回、準優勝が2回、3位が1回、4位が2回、前回大会である第8回では総合入賞は逃したものの3部門において部門賞を獲得する等、これまでもその技術力を世界で高く評価されてきました。
また、2022年からは歴代の日本代表選手が中心となって、WCM日本運営委員会が設立され、WCMを通じた日本のチョコレートシーンのさらなる発展に向けて、情報発信と日本人選手のサポートに積極的に取り組んでいます。
第9回となる今回からは、WCM大会本部の体制も強化され、バリーカレボーグループが持つ世界26拠点のチョコレート専門の研究トレーニング機関「チョコレートアカデミー」の全面的なサポートのもと、3つの製菓用チョコレートブランド「カカオバリー」「カレボー」「モナリザ」の共催となりました。
悲願である日本人代表選手の総合優勝が実現すれば15年ぶりとなる今大会。ワールドファイナルの出場資格をかけたチョコレートのプロフェッショナルたちの熱い戦いの火蓋がまもなく切って落とされます。
■第9回のテーマは「Play!(プレイ!)」
進化に“遊び”は欠かせません。“遊び”を取り入れると、どんなことでも探求心をもって果敢にチャレンジできるようになります。国内予選からワールドファイナルまで共通のテーマである「Play!(プレイ!)」には、もっと”遊び”の要素を取り入れて、チョコレートの持つ楽しさを再認識してほしいという想いが込められています。新しい生活者のトレンドに触れたり、まったく新しいチョコレートの美味しさを自ら体験する、そしてそれを周りの人とも分かち合う。そうして新たに発見した「楽しさ」を思いっきり爆発させて、審査員を喜ばせてください。審査員たちは、無限の広がりが感じられるような、大胆で刺激的な味わいと食感に出会えるのを心待ちにしています。
■競技課題
レベル1 | コンセプト | プレゼンテーション |
レベル2 | 楽しむシェアデザート | 実技審査 |
レベル3 | 気まぐれボンボンショコラ | 実技審査 |
レベル4 | プレイボックス・ショーピース | 実技審査 |
レベル5 | ペイストリーPlay | プレゼンテーション |
■大会ルールと応募要項
https://www.chocolate-academy.com/ja-JP/worldchocolatemasters
■応募条件
21歳以上のショコラティエ、パティシエであること。
「大会ルールと応募要項」に規定されている全ての内容について了承すること。
■エントリー方法
http://www.worldchocolatemasters.com/apply(英語)
「大会ルールと応募要項」を確認の上、申込期日である2024年7月12日(金)までに上記の公式サイトのエントリーフォームからご応募ください。応募をもって、「大会ルールと応募要項」に規定されている全ての内容を了承したものとみなします。
■審査について
8人の歴代日本代表選手が、国内予選の審査員として、課題ごとの評価基準に基づき、厳正に作品を審査・評価します。審査員長は、日本人として初めてWCMに出場して以来もっとも長くこの大会に関わり、後進の育成にも力を尽くしてきたアステリスク (ASTERISQUE) 和泉光一シェフが務めます。書類審査は申込期日から1週間以内に行い、結果を書面にて通知、出場の意思を確認した上で、国内予選への参加者を決定します。
■応募書類と締め切り
応募締切 | 2024年7月12日までに公式サイトからエントリー |
書類選考 | 2024年7月19日までを予定 |
選考結果 | 2024年7月20日以降に書面にて通知 |
予選審査 | 2024年9月20日までにレシピおよび写真を専用サイトから提出 ※プレゼンテーション動画や資料を使用する場合は、2024年9月13日までに提出 |
■出場辞退について
国内予選は、2024年7月12日までに出場辞退の申し出をすることで、応募の取り消しをすることができます。2024年7月12日を過ぎて辞退した場合、その応募者の参加準備にかかった費用が請求されることがありますので、ご注意ください。
■ワールドチョコレートマスターズについて
それぞれの国または地域で予選を勝ち抜いて代表となったショコラティエ・パティシエたちが世界中から集まり、チョコレートに特化した技術・味覚・芸術性を競い合う世界規模のコンテストです。日本のコンテスト参加者は、ワールドファイナルへの出場資格を手にするため、まずは、国内予選を勝ち進み、「ジャパンチョコレートマスター」のタイトルを獲得することを目指します。
前回大会の様子
歴代優勝者
第1回 | 2005年 | ポル デュシェッパー【ベルギー】 |
第2回 | 2007年 | 水野 直己【日本】 |
第3回 | 2009年 | 平井 茂雄【日本】 |
第4回 | 2011年 | フランク ハースヌート【オランダ】 |
第5回 | 2013年 | ダヴィデ コマスキー【イタリア】 |
第6回 | 2015年 | ヴァンサン ヴァレー【フランス】 |
第7回 | 2018年 | エリアス レダラッハ【スイス】 |
第8回 | 2022年 | ユック クルセイジャス【スペイン】 |
日本人選手のワールドファイナル戦績
第1回 | 2005年 | 和泉 光一【3位】 山本健【ファイナリスト】 |
第2回 | 2007年 | 水野 直己【優勝】 |
第3回 | 2009年 | 平井 茂雄【優勝】 |
第4回 | 2011年 | 植﨑 義明【準優勝】 |
第5回 | 2013年 | 垣本 晃宏【4位】 |
第6回 | 2015年 | 小野林 範【準優勝】 |
第7回 | 2018年 | 垣本 晃宏【4位】 |
第8回 | 2022年 | 田中 二朗【7位(3部門において部門賞を獲得)】 |
■共催ブランドについて
カカオバリー
https://www.cacao-barry.com/ja-JP
「繊細な美味しさ」と「芳醇なアロマ」を併せ持つ1842年に創業したフランス産チョコレートのブランド。
カレボー
https://www.callebaut.com/ja-JP
どんな素材とも相性が良く、高い作業性を誇る1911年に創業した世界で最も愛されるベルギー産チョコレートのブランド。
モナリザ
https://www.barry-callebaut.com/ja-JP/artisans/mona-lisa
チョコレート作品づくりにおいて、形・食感・味・色などの特別なアクセントを加えることができるデコレーションのブランド。
■バリーカレボーグループについて
https://www.barry-callebaut.com/en/group/about-us/barry-callebaut-glance-japanese
2022/23年度の年間売上高は、約85億スイスフラン(88億ユーロ / 96億米ドル)。世界中で66カ所以上の製造施設を運営し、13,000人以上の従業員を擁するバリーカレボーグループは、カカオ豆の調達・加工から、チョコレートフィリング、デコレーション、コンパウンドなどの最高級チョコレートの生産まで一貫して行う世界有数のチョコレートメーカーです。工業用食品メーカーから、ショコラティエ、パティシエ、パン職人、ホテル、レストラン、ケータリングなど、職人やプロのチョコレートユーザーまで、食品業界全体にサービスを提供しています。カレボー®、カカオバリー®、カルマ®、モナリザ®など、グローバルに展開するブランドが高級チョコレートを販売する顧客のニーズに応えることはもちろん、将来的にもカカオを安定して供給するため、農家の生活を向上にも取り組んでおります。また、持続可能なカカオとチョコレートの未来を形作るという目標のもと、ココアホライズン財団の支援も行っております。
■会社概要
社名:バリーカレボージャパン株式会社
住所:(本社)群馬県高崎市宮原町2-1 (東京事務所)東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー21階
代表取締役社長:ドゥルーヴ・バーティア
日本語ウェブサイト: https://www.barry-callebaut.com/ja-JP
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
バリーカレボージャパンPR事務局
TEL: 03-6887-8041
Email: bcj_press@barry-callebaut.com
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