【ウェルネスダイニング】85%が「体力の衰え」を実感―外出・歩行・運動の減少に表れる“フレイルの兆候”とは?
85%が“体力の衰え”を実感―外出や歩行、運動量の減少は「フレイル」のはじまりかもしれません。

ウェルネスダイニング株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:中本哲宏)は、全国の65歳以上の男女を対象に「食事・体力・社会参加に関する実態調査」を実施。その結果、全体の約85%が「最近、体力が落ちたと感じる」と回答。
また、「1日30分未満しか歩かない」が57.4%、「外出が週1回以下」が10%と、身体活動の低下が広がっていることが明らかになりました。
■調査結果サマリー
✓ 85.4%が「体力の衰えを感じている」
✓ 「30分未満の歩行」または「ほとんど歩かない」が57.4%
✓ 「外出が週1回以下」の人が10%
✓ 「歩くのが面倒・つらい」と感じる人は36.3%
✓ 「1日6時間以上座っている」人が37.7%
Q1:最近“体力が落ちた”と感じることはありますか?

【ポイント】
「よく感じる」37.7%、「たまに感じる」47.7%を合わせると、実に85%以上の方が「体力の低下」を日常的に実感していることが明らかに。加齢や季節の変化など、さまざまな要因による体調変化への不安が伺えます。
Q2:1日にどれくらい歩いていますか?

【ポイント】
「15分未満の歩行」17.0%と「ほとんど歩かない」17.7%、さらに「15分〜30分未満」22.7%を合わせると、半数以上(57.4%)の方が1日30分未満の歩行量にとどまっていることが判明。
日常的な運動不足が、体力の低下や健康リスクに繋がっている可能性も示唆されます。
Q3:外出する頻度はどのくらいですか?(買い物・散歩などを含む)

【ポイント】
「ほぼ毎日外出している」人が56.0%と多数を占める一方で、週1回以下の外出にとどまる人も約1割に。外出習慣の差が健康にも影響を与えている可能性があると考えられます。
Q4:「歩くのが面倒・つらい」と感じることはありますか?

「歩くのが面倒・つらい」と感じている人(「たまにある」「よくある」)は36.3%。約3人に1人が歩行に対して心理的・身体的な負担を感じており、日常生活における活動量の低下や運動習慣の課題がうかがえます。
Q5:1日に座って過ごす時間はどのくらいですか?

「1日6時間以上座って過ごしている」と回答した方は37.7%。さらに「4〜6時間未満」を加えると、約74%の方が1日に4時間以上座っていることがわかり、長時間の座位が日常化している実態が明らかになりました。これは、フレイルや生活習慣病のリスク要因としても注視が必要です。
【本アンケートの結果について】
今回の調査では、フレイル予備群の兆候が多くの回答者に確認されました。「体力の衰えを感じる」と回答した人は85%を超え、さらに「外出頻度が週1回以下」「歩行時間が1日30分未満」といったデータも多く、身体活動量の低下が広がっていることが明らかになりました。
加えて、「歩くのがつらい」「長時間座って過ごしている」といった項目にも多くの回答が集まり、身体の機能低下だけでなく、日常生活における意欲や活動の低下も同時に進行している可能性が見受けられます。
フレイルは、加齢によって誰にでも起こりうるものですが、早い段階で気づき、適切に対処することで進行を遅らせたり、防いだりすることが可能です。そのためにも、自分の状態に目を向けるきっかけと、日常的に取り組める支援体制が求められます。今後は、地域・行政・企業が連携し、「行動変容を促す支援」や「自立を支えるサービス」を生活の中に組み込むことで、より多くの人が無理なくフレイル予防に取り組める社会設計が必要とされていくでしょう。
【ウェルネスダイニングの取り組み】
ウェルネスダイニングでは、こうした現状を踏まえ、“食”を軸としたフレイルに配慮した宅配食の開発・提供を行っています。健康サポート宅配食は「食べたいと思える見た目」や「楽しさ」にも配慮しながら、必要な栄養素(たんぱく質・カルシウム・ビタミンDなど)を無理なく摂取できるよう、メニューを設計しています。

【調 査 概 要】
■調査名:高齢者のフレイルに関する意識調査
■調査実施主体:ウェルネスダイニング株式会社(ウェルネスダイニングからだ想い研究所)
■調査対象:全国の65歳以上の男女 計300名(男性150名/女性150名)
■調査方法:インターネットを活用したクローズド形式によるアンケート
■調査期間:2025年4月
■備考:本調査結果は小数点以下を四捨五入して集計しているため、構成比の合計が100%にならない場合があります。
■出典について:本調査内容を引用・掲載される際は、出典として「ウェルネスダイニング株式会社」を明記いただくとともに、事前にご一報いただけますと幸いです。
▼問い合わせフォーム▼
https://www.wellness-dining.com/toiawase/
ウェルネスダイニング株式会社について

「からだ想い、家族想いのあったか健康応援団」を企業理念に掲げ、制限食に特化した気配り宅配食や、嚥下対応のやわらか宅配食の企画・販売を行っています。社内に管理栄養士が常駐しており、食事制限中においても”食の楽しみ”を忘れず、前向きな気持ちになれるようなご提案やサポートを心がけています。宅配食を購入してもらうことが目的ではなく「健康になってもらうこと」を目的として、商品に関するご相談だけでなく普段のお食事についてのご相談も積極的に承ることで、健康な食生活をトータルサポートすることに努めており、“日本で一番、栄養相談を承る会社”を目指して参ります。
【会社概要】
所在地:東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル6階
代表者:代表取締役 中本 哲宏
設立:2011年6月
電話番号:03-6807-0280
問い合わせ先:光嶌(みつしま)
サービスサイト:https://www.wellness-dining.com
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