新生ビルコムへ サニーサイドアップグループへの参画に関するお知らせ

― PR Techを軸に、次の成長フェーズへ ―

ビルコム株式会社

 ビルコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役兼CEO:太田 滋、以下「当社」)は、2026年1月26日付で、株式会社サニーサイドアップグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:次原 悦子、以下「SSG」)による当社のすべての株式の取得が決定し、同グループへ参画することとなりました。なお、株式譲渡の実行は、2026年3月2日を予定しております。

      

 当社はSSGの一員となりますが、社名、体制および事業を維持し、代表取締役兼CEOの太田滋をはじめとする現経営陣のもと、従来どおりの経営を継続してまいります。本参画は、当社のミッションである「共感あふれる未来をつくる」、および中期ビジョン「PR Techによって顧客の事業に貢献する」を、これまで以上に広いフィールドで実現することを目的としたものです。

1. 本参画の背景と目的

 生成AIの進展やデータ活用の高度化を背景に、PRを取り巻く市場環境は大きな転換期を迎えています。従来、PRは成果の可視化が難しく、また属人性が高いことから、不確実・不透明・非効率な領域とされてきました。こうしたなかで、当社は、データとテクノロジーによってPRを進化させ、顧客の市場創造と評判形成に貢献するPR Techカンパニーとして数多くの実績を築き上げてまいりました。また、SSGは、PR発想を軸とした、セールスプロモーション、マーケティング、IP、事業開発などのあらゆるコミュニケーション手法を用いて、企業や社会に新たな価値を提供してきたPR・コミュニケーショングループです。同社の企業文化や価値観、PR Techに対する考え方、そして独立性と自主性を尊重する姿勢に共鳴したことから、当社はSSGへ参画することを決定いたしました。

2. 本参画によって目指す成長戦略

(1)PR Tech/SaaS事業のさらなる強化

 当社が展開するSaaS事業「PR Analyzer®」を中心に、SSGの顧客基盤と連携を図ることで、データドリブンで高品質なPRサービスの提供機会を拡大していきます。

(2)PR Tech・AI領域への開発の加速化

 両社が蓄積してきたPR・マーケティングの知見を融合し、顧客起点でのプロダクト開発を推進します。AI時代における新たなPR Techプロダクトの創出と社会実装を目指します。

(3)統合型PRソリューション事業における提供価値の拡張

 人材交流や相互研修を通じて、当社の統合型PRソリューションとSSGのPR発想を軸とした広範なコミュニケーションソリューションを掛け合わせ、マーケティングやブランディングを含む統合的なソリューションを提供することで、顧客の事業成長により深く貢献していきます。

(4)グループ全体のPR Tech推進

 当社代表の太田は、SSGのCPTO(Chief PR Technology Officer)およびグループPR Tech戦略担当に就任し、PR Tech基盤のグループ展開と高度化を推進します。

3. 経営体制について

 本参画後の当社の経営体制については、引き続き太田滋が代表取締役兼CEOを務めこれまでと同様に経営をリードし、取締役早川くららも現行の役割を継続して担ってまいります。

 また、2026年3月に開催する当社定時株主総会における承認を前提として、SSGより取締役を新たに選任する予定です。当該取締役については、SSGの事業に関する知見を有する人材を想定しており、SSGおよびグループ各社との連携強化を通じて、事業シナジーの最大化と当社の持続的な成長を支える体制を構築してまいります。

 当社は、独立した法人としての運営を前提に、これまで培ってきた意思決定スピードや企業文化、ビルコムの原則(ビルゲン)に表される顧客起点の判断基準を、今後も大切にしてまいります。

4. 社員の皆さまへ

 本参画により、現在の役割や業務内容、働き方が急激に変更されることはありません。これまで取り組んできた事業やプロジェクトを基盤としながら、SSGおよびグループ各社との連携によって、挑戦の幅を広げていく方針です。

今後は、SSGの一員として各グループ企業と連携しながら、以下の3点において社員一人ひとりの成長機会を、より豊かなものにしていきます。

・キャリア開発の選択肢の拡大

・グループ横断プロジェクトへの参画

・PR・マーケティング・IP・SP領域を横断した経験 など

5. お客様・パートナーの皆さまへ

 本参画後も、現在ご提供しているサービス内容や担当体制に変更はありません。今後は、SSGとの連携を通じて、これまで以上に高い品質と広がりのあるソリューションを提供し、お客様の事業成長への貢献を一層強化してまいります。

6. 目指す姿と、これから社会にもたらす価値

 当社は、SSGの一員として、当社らしさを軸に据えつつ、PR Techを核とした「ヒト・テクノロジー・コンサルティング」を融合した成長モデルを構築していきます。今回の参画は、当社の事業と人材の可能性を広げ、中長期的により大きな価値を社会に届けるためのものです。

 SSGが掲げる「たのしいさわぎをおこしたい」というスローガンと、当社が大切にしてきた「共感あふれる未来をつくる」というミッションは、情緒的な価値で社会を明るくし、人と人、企業と社会を前向きにつなぐという点で強く共鳴しています。

 今回の参画を通じて、当社はPR Techによって顧客の事業に貢献することを、これまで以上に強く推進していきます。データとテクノロジーを活用し、PRの不確実・不透明・非効率を解消することで、お客様の市場創造と評判形成を支援し、事業成長に直結するPRの社会実装を目指します。

7. ビルコム株式会社 代表取締役兼CEO 太田 滋 コメント

※以下は本件参画の背景にある考え方や、今後のビジョンについて述べたコメントの全文です。

 サニーサイドアップグループは1985年に創業され、2025年に40周年を迎えられました。一方、ビルコムは2003年創業で、2025年に創業22年を迎えました。サニーサイドアップグループは、私たちよりも長い時間をかけて事業を継続し、時代の変化に合わせて形を変えながら成長してきた企業です。PRという領域にとどまらず、マーケティングやIP、SPといった分野へと事業を広げてきた歩みには、経営としての一貫した意思と判断の積み重ねを感じていました。

 そうした中、ある土曜日に、創業者でもある次原悦子社長と、長い時間じっくりとお話しする機会がありました。その対話を通じて、私が強く感じたのは、「資本主義と文化主義の双方を大切にしながら経営されている」ということです。売上や規模といった数字の成長を追いながらも、それだけを目的とするのではなく、社会にどのような価値を残すのか、どのような文化を育てていくのかを、同じ重さで語られていました。

 その後、次原さんから創業期の映像を見せていただく機会がありました。そこに映っていたのは、「たのしいさわぎをおこしたい」という言葉に象徴される、社会を情緒的な価値で明るくしたいという強い想いでした。その理念に、私たちビルコムが掲げてきた「共感あふれる未来をつくる」というミッションとの強い親和性を感じました。対話の中で芽生えた共感が、この映像を通じて、確信へと変わった瞬間でした。

 さらに、持ち株会社や子会社といった従来の枠組みにとらわれず、「集団経営」という形を目指していくというお話を伺い、ビルコムが大切にしてきた誠実さや自主性を尊重する企業文化が、より大きなフィールドで活かされていく可能性を感じました。当社の文化を尊重したうえで、ともに未来を描こうとする姿勢に、深い信頼を覚えました。

 こうした対話を重ねる中で、私や早川に対し、サニーサイドアップグループの株主としても共に歩んでいきたいというお話をいただきました。今後私は、サニーサイドアップグループの株主として、またビルコムの経営者として、さらにグループ全体のCPTO(Chief PR Technology Officer)およびグループPR Tech戦略担当として、より大きなステージで社会に価値を発揮してまいります。

 この取り組みは、単なる提携ではなく、新しい価値をともに生み出していくための挑戦です。そう実感する中で、ふと名刺に目を向けると、サニーサイドアップグループのロゴにも、当社の社名ロゴにも、同じ「卵」のモチーフが描かれていることに気づきました。

 新しい価値を生み、育て、やがて殻を破っていく――。

 そんな未来を重ね合わせるように、本件のプロジェクトコードは「EGGプロジェクト」と名付けられました。「たのしいさわぎ」と「共感あふれる未来」を、PR Techの力で社会に広げていく。その挑戦を、これからも続けていきます。

8. 株式会社サニーサイドアップグループ 代表取締役社長 次原 悦子 コメント

 ビルコムは、総合型PR×データ×テクノロジーの最前線で新しい価値を生み出し続けてきた存在です。そんなビルコムを新たな仲間として迎え入れられることを、心から嬉しく思います。

 サニーサイドアップグループは創業以来、「たのしいさわぎをおこしたい」をモットーに、PR・コミュニケーションの力で多くのソーシャルムーブメントを創出してきました。

 今回のご縁を機に、当社グループがこれまで培ってきたノウハウと、ビルコムの持つ知見やその強みを掛け合わせることで、当社のPR・コミュニケーションの価値をさらに高め、グループのさらなる成長につながる可能性を切り拓いていけると確信しています。これからもグループ一丸となって取り組んでまいりますので、今後の活動にご期待ください。

                                                          

株式会社サニーサイドアップグループ 会社概要

社名               :株式会社サニーサイドアップグループ / SUNNY SIDE UP GROUP Inc.

代表取締役社長:次原 悦子

設立日            :1985年7月1日

本社所在地      :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5

公式サイト      :https://www.ssu.co.jp/

1985年の創業以来、「たのしいさわぎをおこしたい」をスローガンにさまざまな企業や団体のPRを手がけ、2008年に株式上場(現在は東証スタンダード市場上場)、2020年にはホールディングス経営体制に移行し、PR発想を軸とした広範なコミュニケーションソリューションを提供しています。

「Make World Better|たのしいさわぎで明日の希望をつくる」を掲げ、コミュニケーションの力で、ソーシャルムーブメントの創出や社会課題の解決に取り組む、新しい時代の新しい価値観を創造する PR・コミュニケーショングループです。

                                                                

ビルコム株式会社 会社概要

社名              :ビルコム株式会社

所在地           :東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー 11F

代表者           :代表取締役兼CEO 太田 滋

設立              :2003年10月

資本金           :2,000万円

企業URL         : https://www.bil.jp/

加盟団体        :公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会、一般社団法人 日本ABC協会 、日本広報学会など

 ビルコム株式会社は、統合型PRソリューション、クラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer®」、国内唯一の広告媒体データベース「月刊メディア・データ®」を展開している唯一無二のPR Tech®カンパニーです。データとテクノロジーを活用して、事業に貢献するための広報・PR活動を支援します。

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー11F
電話番号
03-5413-2411
代表者名
太田滋
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2003年10月