【土木・建設業】汚泥処理業務担当者の9割以上が「汚泥処理の重要性」を実感!現場での汚泥処理方法、「バキュームカー」「仮設水処理設備」がともに42.2%
〜一方で「廃棄コストが高い」などの課題も〜
調査サマリー
調査概要
調査概要:土木・建設業の汚泥処理に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年11月1日〜同年11月2日
有効回答:土木・建設業における汚泥処理業務に責任者/担当者として携わっている方109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「セイスイ工業株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
94.5%が、土木・建設業において「汚泥処理は重要」と回答
「Q1.あなたは、土木・建設業において汚泥処理は重要だと思いますか。」(n=109)と質問したところ、「非常にそう思う」が64.2%、「ややそう思う」が30.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:64.2%
・ややそう思う:30.3%
・あまりそう思わない:4.6%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
汚泥処理が重要だと思う理由、6割以上が「汚泥のままでは処理が難しい」「環境に悪影響を及ぼす」と回答
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.汚泥処理が重要だと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=103)と質問したところ、「汚泥のままでは処理が難しいため」が61.2%、「環境に悪影響を及ぼしてしまうため」が60.2%、「人々の生活に悪影響を及ぼすため」が34.0%という回答となりました。
・汚泥のままでは処理が難しいため:61.2%
・環境に悪影響を及ぼしてしまうため:60.2%
・人々の生活に悪影響を及ぼすため:34.0%
・従業員の安全に関わるため:33.0%
・工事現場の衛生面に問題が生じるため:31.1%
・自社のブランディングに悪影響を与えるため:12.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.0%
「二次使用できるから」や「建設会社として当然」などの声も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、汚泥処理が重要だと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=102)と質問したところ、「うまく処理して二次使用できるから」や「建設会社として当然」など65の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・55歳:うまく処理して二次使用できるから。
・58歳:建設会社として当然。
・54歳:輸送から処分まで、各段階でコンプライアンスに対して配慮が必要だから。
約8割が、汚泥の分類に基づいて「適切な汚泥処理」を実施
「Q4.建設汚泥に関して、汚泥の分類に基づいて適切な汚泥処理ができていますか。」(n=109)と質問したところ、「かなりできている」が33.0%、「ややできている」が43.1%という回答となりました。
・かなりできている:33.0%
・ややできている:43.1%
・あまりできていない:17.4%
・全くできていない:0.0%
・わからない/答えられない:6.4%
工事現場で活用している汚泥の処理方法、「バキュームカーによる処理」「仮設水処理設備の活用」がともに42.2%
「Q5.工事現場で活用している汚泥の処理方法を教えてください。」(n=109)と質問したところ、「バキュームカーによる処理」が42.2%、「仮設水処理設備の活用」が42.2%という回答となりました。
・バキュームカーによる処理:42.2%
・仮設水処理設備の活用:42.2%
・その他:3.7%
ー58歳:袋に入れて産廃で処理しています
ー54歳:密閉ダンプによる処理
ー60歳:処理施設への持込
ー53歳:汚泥回収機能のあるカッター
・わからない/答えられない:11.9%
約8割から「汚泥処理によってサステナブルに貢献したい」の声
「Q6.あなたは、汚泥処理によってサステナブルに貢献していきたいと思いますか。」(n=109)と質問したところ、「非常にそう思う」が32.1%、「ややそう思う」が43.1%という回答となりました。
・非常にそう思う:32.1%
・ややそう思う:43.1%
・あまりそう思わない:12.8%
・全くそう思わない:0.9%
・わからない/答えられない:11.0%
汚泥処理に関する課題、「廃棄コストが高い」が68.8%で最多
「Q7.あなたは、汚泥処理に関してどのような課題がありますか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「廃棄コストが高い」が68.8%、「人的コストがかかる」が36.7%、「廃棄物量が多い」が33.0%という回答となりました。
・廃棄コストが高い:68.8%
・人的コストがかかる:36.7%
・廃棄物量が多い:33.0%
・処理に時間がかかる:32.1%
・処理が難しい廃棄物がある:28.4%
・その他:0.9%
・特にない:5.5%
・わからない/答えられない:2.8%
「ゴミ処理場がいっぱい」や「ニオイの発生に苦慮」などの課題も
Q7で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、汚泥処理に関して直面している課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「ゴミ処理場がいっぱい」や「ニオイの発生に苦慮してます」など59の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・58歳:有害物質の含有の判断が難しく、検査等にもコストがかかる。
・57歳:スケジュールの調整。
・52歳:ゴミ処理場がいっぱい。
・49歳:処理業者が少ない。
・54歳:工事発注者のコスト負担意識が低い。
・51歳:ニオイの発生に苦慮してます。
・51歳:処理場が近くにない。
まとめ
今回は、土木・建設業における汚泥処理業務に責任者/担当者として携わっている方109名を対象に、土木・建設業の汚泥処理に関する実態調査を実施しました。
まず、担当者の94.5%が汚泥処理の重要性を実感しており、その理由について、61.2%が「汚泥のままでは処理が難しいため」、60.2%が「環境に悪影響を及ぼすため」と回答しました。また、約8割の企業が汚泥の分類に基づいて建設汚泥を適切に処理していることが分かりました。汚泥の処理方法としては、「バキュームカーによる処理」「仮設水処理設備の活用」がともに42.2%になっています。さらに、約8割から「汚泥処理によってサステナブルに貢献していきたい」の声が挙がりました。最後に、汚泥処理に関する課題について聞いたところ、「廃棄コストが高い」が68.8%で最も多く、次いで「人的コストがかかる」が36.7%、「廃棄物量が多い」が33.0%という結果になりました。
今回の調査では、土木・建設業における汚泥処理業務担当者は、ほとんどの方が汚泥処理の重要性を実感しながら業務を行っており、環境問題への意識も高いことが明らかになりました。一方で、汚泥処理にかかる廃棄コスト・人的コストの負担や、廃棄物量が多いことから、廃棄場所に課題を抱える企業が多いようです。これらの課題を解決するためにも、廃棄物量削減によるコストダウンが期待できる「仮設処理水」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
廃棄物量を劇的に削減しコストダウンを実現!セイスイ工業の「仮設水処理」とは
セイスイ工業の提案する仮設水処理システムは、排水や汚泥が発生する「現場」に水処理プラントを設置し、バキュームカーにより搬出を行うことなく、「現地で」「連続的に」水処理を行えます。これにより、排水を水と固形物に逐次分離し、本来廃棄すべきだった廃棄物量を大幅に削減することができます。もちろん、分離した水はそのまま河川に放流できる水質になります。
この仮設水処理の方法はまだまだ知られていません。セイスイ工業はこれまで全国で2600現場以上の経験を積んだ仮設水処理のプロフェッショナルです。あらゆる分野・業種で、仮設水処理はお客様のビジネスをさらなる成功(課題解決・コスト削減・利益創出)に貢献します。
詳しくはこちら:https://seisui-kk.com/reason/
■土木業における事例はこちら
https://seisui-kk.com/result_category/doboku/
会社概要
会社名 :セイスイ工業株式会社
設立 :1974年12月
代表取締役:井本 謙一
所在地 :千葉県千葉市若葉区上泉町424-18 ちばリサーチパーク内
事業内容 :・(株)IHI ビジネスパートナー(デカンタ型遠心分離機 販売)
・水処理設備更新時の水処理機材・プラントのレンタル
・水処理設備のトラブル時緊急対応
・水処理機材レンタルによる産廃量、産廃コスト削減
・遠心分離機のレンタル・販売(新品、再販機)
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