シンクリモート、ボイラメーカー巴商会の現場調査・メンテナンスに導入
移動時間の削減とナレッジマネジメントを目指して
現場調査や試運転、不具合発生時のメンテナンスに活用
SynQ Remote(シンクリモート)は2022年7月より85アカウントが導入され、複数部署や協力業者間での利用が進められています。営業部では新規受注時の現場調査に利用され、営業担当者の移動時間を短縮、見積提出までの時間が大幅に短縮されています。ボイラが納品されて試運転をする際に発生した不具合には、技術部員と映像を繋ぐことで技術的問題にも迅速に対処することができるようになります。またメンテナンスを担当する部署ではメンテナンスの作業を請け負う協力業者と現場情報を共有することで本部職員の生産性向上を見込んでいます。今後さらに全国の営業拠点や協力業者への導入を進める予定です。
詳しい事例はこちら:https://www.synq-platform.com/usecase/tomoe
製販一体のボイラメーカー巴商会
巴商会にはボイラ事業本部とコンテック事業本部があり、ボイラ事業部では製品開発からメンテナンスまでを一気通貫で行っています。北海道から九州まで13の営業拠点と松戸に工場があります。一般ボイラや温水機、ランドリー製品などを温浴施設や介護施設、工場や自治体などに納品しメンテナンスを行っています。もともと五右衛門風呂のように直接水を沸かすのが主流であった日本に、お湯を沸かす槽(釜)とお湯に入る槽(湯舟)を分ける循環釜方式を普及させた創業112年の歴史ある会社です。
製造しているのはボイラのみならず、地域で自己供給が可能な残材や木材チップなどを原料とする木質バイオマスボイラにおいても国内でトップシェアを誇ります。他にもバイオコークス・廃プラ・残渣ボイラなど、CO2を削減しSDGsに貢献する仕組みの実用化に多くの企業や大学と取り組んでいます。
株式会社巴商会HP:
https://tomoeshokai.com/
遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にするリモートコラボレーションツール
SynQ Remote(シンクリモート)は、現場の「あれ、これ、それ」が伝わるリモートコラボレーションツールです。遠隔からプロフェッショナルな判断を可能にすることで、人手不足・技術者不足、技術承継、労働集約型からの脱却といったあらゆる現場に共通する課題を解決します。ウェアラブルカメラなどのデバイスを準備することなく、手持ちのスマートフォンやPCにアプリをインストールするだけで使い始めることができます。
双方向のビジュアルコミュニケーションのできるポインタ、騒音対策、画質の良さなど、現場に寄り添って改善を重ねた機能が多く搭載されており、オフィスワーカー向けのビデオ通話ツールでは実現できなかった現場の遠隔支援が可能になります。製造業やメンテナンス業、建築業、行政などで、4,356アカウントが登録されています(2023年2月15日時点)。
▼SynQ Remote製品ページ
https://www.synq-platform.com/
運営会社クアンドについて
「地域産業・レガシー産業のアップデート」をQUANDO DNAとし、2020年11月にSynQ Remote(シンクリモート)を発売しました。現場のプロフェッショナルが持つ「知」が、時間や空間・言語の壁を超えて同期されることで価値を生む世界を目指しています。
会社名 :株式会社クアンド(英文社名:QUANDO, Inc.)
創業 :2017年4月25日
所在地 :福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32 /福岡市中央区大名2-4-22 3F OnRAMP内
事業内容:現場向けリモートコラボレーションツールSynQ Remote(シンクリモート)の開発及び提供
代表者 :代表取締役/CEO 下岡純一郎
従業員 :11名(役員2名を含まない)
▼クアンドでは現在エンジニアやデザイナーを中心とした採用活動を強化しています
採用中の職種についてはこちら
https://herp.careers/v1/quando
▼クアンドの組織やカルチャーについてはこちら
https://note.quando.jp/
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