完全砂糖不使用の米麹グラノーラが累計100万食を突破！

おいしさで社会課題を解決するコラボパートナーが増加中

株式会社オリゼ

2023年11月30日 09時00分

日本の伝統発酵技術を用いて社会課題解決を目指す株式会社オリゼ（所在地：東京都目黒区、代表取締役：小泉泰英）が展開する米麹グラノーラ「ORYZAE GRANOLA」が、発売から2年をむかえた2023年11月に累計100万食を突破いたしました。

100万食突破の背景

ORYZAE GRANOLAは2022年10月に30万食を突破したのち、約1年間で100万食へ成長しました。急激な成長の背景には、取扱い店舗の拡大に加えて、企業コラボなどによる生活者のみなさまとの接点が増加したことが挙げられます。

◎企業コラボによる限定フレーバー発売

オリゼが目指すサステナブルな社会の実現に共感いただいたブランドとの共同開発により、1社だけでは実現できなかった特別なグラノーラを販売することができました。これまでに、ガーナのカカオ産業における労働問題の解決を目指すチョコレートブランド「MAAHA CHOCOLATE」や、おいしいコーヒーのサスティナブルな循環を生み出すスペシャルティコーヒーブランド「ROKUMEI COFFEE」とのコラボが実現しています。

◎OEM製造のスタート

オリゼは、グラノーラをはじめとしたOEM製造を2023年よりスタートしました。米麹発酵由来糖分「オリゼ」を活用した砂糖不使用グラノーラを、生活者への新たな価値提供の手段として選んでいただいています。日本の食文化を世界に発信する「発酵フーズ」とは、納豆をどんなライフスタイルでも取り入れやすくなる「ドライ納豆グラノーラ」を開発しました。

ORYZAE GRANOLAが選ばれる5つのポイント

ORYZAE GRANOLAは、おいしくて安心な商品として生活者のみなさまから支持いただいています。おいしくて安心を実現するこだわりは、大きく5つです。

①発酵の力で完全砂糖不使用を実現

ORYZAE GRANOLAは砂糖を一切使わず、当社が製造する米麹発酵由来糖分「オリゼ」を使用しています。米麹により米のでんぷんを発酵させて作るため、砂糖の60倍のミネラルをはじめ、麹由来の350種類以上の栄養素が含まれています。

②続けやすい自然な甘み

「オリゼ」はメープルシロップ程度の甘さです。砂糖と比較すると糖度は低いですが、噛めば噛むほど感じる自然な甘みです。近年の生活習慣病増加にともなう低カロリー需要から、砂糖を控えるライフスタイルを選択する生活者も増加しており、健康志向の生活者に支持されています。

③飽きがこない豊富なフレーバー

ORYZAE GRANOLAは定番の7つのフレーバーに加えて、季節に合わせた限定フレーバーを発売しています。「毎日続けて食べるものだからこそ、飽きずにおいしく食べられなければならない」という思いから、D2C主流のミニマムな商品展開からスタートする戦略とは真逆のブランド戦略を行ってきました。

④米油使用でフレーバーを長く楽しめる

グラノーラに使う油は、米油のみを使用。米油は他の植物油脂と比較しても酸化しづらく、香りの変化を起こしづらいのが特徴です。オリゼの豊富なフレーバーを長く楽しんでいただくために、油にもこだわっています。

⑤保存料・着色料など添加物不使用

「オリゼ」の自然な甘さを楽しんでいただくために、余計な添加物は一切使っていません。お子さまはもちろんどなたでも安心して食べていただけます。

代表取締役小泉泰英のコメント

私たちは、米麹発酵由来糖分「オリゼ」の拡大を通じて、日本の農業課題を解決し循環する社会の実現を目指しています。しかし、創業当時は「オリゼ」のような新しい甘味料は活用イメージが湧きづらく、生活者になかなか受け入れられないという課題がありました。ORYZAE GRANOLAは「オリゼ」の可能性を知ってもらい、市場に受け入れてもらうための最終製品として誕生しました。さまざまなブランドさまとのコラボやOEMといった取り組みは、「オリゼ」が社会に受け入れられた結果です。

今後は、グラノーラにとどまらない新たな商品作りやコラボによって、さらに「オリゼ」の可能性を追求し、おいしくて安心な商品がサステナブルな社会を実現することを目指して参ります。