【10月20日は「国際シェフの日」】海外志向の料理人の実態調査「海外生活・異文化体験 (69.4%)」自己実現、キャリア成長が最大の動機
〜日本の料理人の挑戦の壁を解消する『ジャパレスリクルート』、提携30カ国突破・無料英会話&現地生活サポートを順次始動~
料理人専門の海外人材紹介サービス「ジャパレスリクルート」を運営する株式会社ヒトココ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:山野 成範、以下当社)は、10月20日の「国際シェフの日」(※)に合わせ、海外就労に関心を持つ料理人114名を対象に実態調査を実施しました。海外志向の最大の動機は「異文化体験(69.4%)」であり、自己実現やキャリア成長を求める姿が判明。一方、ビザ手続きや初期費用が挑戦の大きな障壁となっていることがわかりました。当社は提携国数30カ国突破し、無料英会話スクールや現地生活サポートを順次開始し、日本の料理人のグローバルな挑戦を総合支援します。
(※:国際シェフの日:毎年10月20日、料理人の専門性を称え、食文化の継承や次世代育成を目的に制定された国際記念日。世界料理師連盟が制定した)
【調査結果サマリー】
・海外志向の目的の多くが「海外生活・異文化体験(69.4%)」というライフスタイルの変化を追求
単なる給料アップ(55.0%)だけでなく、海外での暮らしや人間的成長を期待して渡航を希望していることがわかりました。
・課題はチャレンジにおけるビザ手続き(57.7%)と初期費用(56.8%)の物理的障壁
行政手続きの難しさと渡航費などの資金面が、海外でのチャレンジを諦める最大の要因となっていることがわかりました。
・語学不安以上に立ちはだかる「現地情報の不透明さ」
言語不安に加え、SNSなどの発展で現地の状況が分かりやすくなったとはいえ、現地での生活費や治安、給与相場などの「渡航前のリアルな情報(56.8%)」が見えないことが心理的なブレーキとなっていることがわかりました。
◾️海外志向の料理人調査の背景について
世界的な日本食ブームや国内飲食大手企業の海外進出が加速する中、日本の料理人がグローバル市場で発揮する価値に注目が集まっています。その背景を受け、当社では海外就労への関心を持つ当社サービス「ジャパレスリクルート」登録料理人を対象に「海外就労における意識と課題に関する実態調査」を実施いたしました。
調査の結果、料理人が海外で働きたい理由の第1位は「年収・給与アップ(55.0%)」以上に、「海外生活・異文化体験(69.4%)」でした。回答者の過半数(51.8%)は「調理経験年数10年以上」のベテラン職人であり、単なる短期的な金銭目的ではなく、培った技術を世界で試し、自身の視野や人生の幅を広げる「自己実現のライフキャリア」として海外を目指している実態が明らかになりました。
その一方で、挑戦を阻むハードルとして「ビザ手続きの難しさ(57.7%)」「渡航費・初期費用(56.8%)」「語学力への不安(45.9%)」が上位に挙がり、具体的な渡航に踏み切れない現場の課題も浮き彫りになりました。
【調査概要】
調査テーマ:海外就労に関心を持つ料理人の課題とニーズに関する実態調査
調査対象:料理人専門の海外人材紹介サービス「ジャパレスリクルート」に登録・相談した料理人
調査期間:2026年9月18日(金)〜2026年10月6日(火)
調査方法:インターネット調査(自社調査)
有効回答数:114名(うち海外就労意向あり:111名)
※本調査結果をご利用いただく際は、「ジャパレスリクルート(株式会社ヒトココ)調べ」とご記載ください。
調査結果詳細(データ・設問)
Q1. あなたの現在の調理従事歴(経験年数)を教えてください。(n=114、単一回答)

Q2. 海外で働きたい理由や目的は何ですか?(n=111、複数回答・上位3つまで)

この結果より、お金以上に「世界を体験し、視野を広げたい」職人たちの自己投資が見えます。
本調査では、「年収・給与アップ(55.0%)」以上に「海外生活・異文化体験(69.4%)」が大きく上回りました。
回答者の過半数を占める「調理歴10年以上」のベテラン職人にとって、海外挑戦は単なる金銭目的ではなく、「これまで培った技術を世界で試し、料理人としても人間としても視野を広げたい」という前向きな自己投資・ライフキャリアの挑戦である実態が浮き彫りとなっています。
Q3. 海外就労に踏み切るにあたって課題やハードルとなっているものは何ですか?(n=111、複数回答)

行政手続きや資金についで、語学力や生活環境への不安が続きました。制度と生活立ち上げの物理的障壁が最大の足枷となっていることが分かりました。
Q4. 海外の求人・飲食店を探す際、どのようなサポートや情報があれば具体的に検討したいですか?(n=111、複数回答)

◾️『ジャパレスリクルート』新体制&サポート強化概要について
当社では、この度の調査結果を受けて、これら「異文化に挑む料理人のハードル」を解消し、日本の料理人が世界で正当に評価されるインフラをつくるため、取引国数30カ国突破を契機に、求職者向け「完全無料の英会話スクール」の開校および「現地スタッフによる生活立ち上げサポート体制」を本格展開いたします。
1. 取引国数が「世界30カ国」を突破(2026年9月現在)
アジア、欧米、中東をはじめとする提携ネットワークが世界30カ国を突破。各国のビザ発給基準や労働条件をクリアした求人を開拓し、料理人の希望国や専門性に合わせた幅広い選択肢を提供します。
2. 求職者向け「完全無料の英会話スクール」を開校(※)
(※:「※ジャパレスリクルート経由で海外就労を目指す登録料理人を対象とした無料サポートです。」)
「語学力への不安(45.9%)」に応えるため、登録いただいた料理人を対象に、厨房実務でのコミュニケーションや現地での日常会話に特化した英会話スクールを完全無料で提供開始いたします。
3. 現地スタッフによる「生活立ち上げフルサポート」を開始
「渡航後生活サポート要望(54.1%)」「現地の生活環境への不安(39.6%)」を解消するため、主要エリアで現地スタッフが伴走する生活支援体制を本格始動します。
(例)公共交通機関(電車・バス等)の乗り方や電子マネー利用のレクチャー/現地スーパーや市場での買い出し、日用品調達の案内/銀行口座開設や生活インフラ契約の支援、治安情報の共有
◾️「ジャパレスリクルート」活動実績について
・フランスの「ミシュラン星付き店」への内定実績(2027年1月より勤務開始)
世界最高峰の市場への挑戦支援も進んでおり、日本人シェフがフランスのミシュラン星付きレストランへ内定いたしました。
カジュアルな店舗から最高峰の星付き店まで、多様なキャリアパスへの橋渡しを実証しています。
・国内企業の「海外進出・海外事業」向け紹介サービスを展開
海外における日本食レストラン数は約18.1万店(農林水産省:海外における日本食レストラン数の調査結果(令和7年)の公表より)に達するなど世界的な需要が拡大する一方、業界推計や現地市場動向によると、その多くは現地・外資資本による運営とみられています。こうした中、近年は大手寿司チェーンをはじめとする国内大手飲食企業が海外出店を加速させています。
アンケート自由記述でも「チェーン店責任者の経験を活かせる求人はあるか」といった声が寄せられたことを受け、現地のローカル店舗に加え、「海外へ進出する国内飲食企業」への料理人・店舗責任者の紹介サービスを本格始動いたします。日本発の外食企業が世界市場で飛躍・挑戦する歩みを、人材供給の側面から全力で後押しします。
株式会社ヒトココについて
株式会社ヒトココは、世界的に日本食の需要が高まる中、海外の日本食レストランに寿司職人や和食料理人などの日本人料理人を紹介する人材紹介事業「ジャパレスリクルート」を展開しています。
質の高い日本食を提供したい一方で、日本人料理人の採用に課題を抱える海外飲食店と、海外で働きたいものの、仕事の探し方や語学力に不安を抱える日本人料理人の双方を支援しています。求人紹介から英語を話せない方の語学面のサポート、海外就職に向けた各種支援まで一貫して提供し、国境を越えた人材のマッチングを実現しています。
私たちは、日本食を世界に誇る日本の重要な文化的資産と捉え、成長を続ける海外日本食市場のさらなる拡大を人材面から支えることで、日本の食文化の価値向上と、日本人料理人の新たなキャリア機会の創出に貢献しています。
(サービスURL:https://hitokoko.jp/index.html)
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