最新の海外フードトレンドから未来を読み解く／「世界の⾷潮流2024」 10のキーワードを発表！企業・自治体向け⾷潮流セミナーの提供を開始

海外リサーチ・マーケティング及び商品開発・PRサポート事業を⾏う株式会社TNC（本社：東京都新宿区、代表取締役社⻑ ⼩祝誉⼠夫）が毎年リリースをしている「世界の⾷潮流」の最新2024年度版10のキーワードを発表いたします。

世界の食を取り巻く環境が多様化を極める中、着実に生活者の間で根付きつつあるサステナビリティやプラントベースなどのキーワード。2023年以降、それらから派生して生まれたトレンドにも様々な進化が⾒られました。

世界各地の⾷トレンド発信地の最新動向は、私たち株式会社TNCの強みである世界70ヵ国100地域600⼈以上に及ぶ現地在住⽇本⼈ネットワーク「ライフスタイル・リサーチャー®」が常にウォッチしています。
2016年9⽉に創刊以来、トータル2,000事例以上もの海外フードトレンドを紹介してきた海外の食潮流・フードトレンドレポートである「FOODIAL（フーディアル）」の知⾒を活かして世界各国の⾷トレンドを独⾃に分析し、「世界の⾷潮流」をキーワード化すると共に、それぞれの最新事例をいち早く紹介する内容で、毎年企業様向けにセミナーを実施してきました。

TNCが⾃信をもってお届けするこの「世界の⾷潮流」セミナーでは、海外の⾷にまつわる⼤きな流れ（⾷の潮流）を把握していただけます。国内外市場での新商品開発、新規事業開発、コンテンツ開発、そしてマーケティング戦略などの各種業務にぜひお役⽴てください。

＜「世界の食潮流2024」10のキーワード＞

1. プラネットファースト  →環境保全の重要性が叫ばれる中で、近代農業が地球に与えている影響を見直し、再生農業の形を体現する動きや、食品の水分を減らすことなど、環境保全を第一に考え、全てのキーワードの大前提となるトピックスをご紹介します。

2. プラントベース   →1つの食ジャンルとして地位を確立したプラントベースフード。よりポピュラーな存在になるための過渡期であり、アイデアとテック、それに相反する嗜好性の狭間で様々な商品が開発されています。

3. ネクストシーフード  →世界全体の漁獲量のうち、約3割は廃棄されているという現状に対して、獲り方（摂り方）を問い、これまでの方法にこだわらない技術と発想で次のスタンダードの可能性を探る動きが各国で見られ始めています。

4. オルタナティブ   →小麦粉やコメ、砂糖など、摂取することに慣れ親しんだ食品の良さを維持しつつ、選択肢の増加と既存品の淘汰、増えるモノと減るモノが顕在化する中で、様々なオルタナティブフードが登場しています。

5. フードダイバーシティ   →宗教や食のポリシーは制限を受けるものではなく、今後の商品開発の可能性でもあることにフォーカスし、食から日用品に至るまでの多様性についてご紹介します。

6. フードテック・イノベーション   →見た目や味だけでなく、それがもつ成分にも注力することで消費者の満足度を訴求。オンライン/オフライン、人々の空間が次元を超えていく中で、食品業界もテクノロジーをもって既存枠からの脱却が求められています。

7. 時短・簡便   →コロナ禍を経て、利便性や食へのアクセシビリティは消費者にとってもはや前提条件になっています。ニーズ対応と差別化により、既存枠を超えた新しい食スタイルを形成していくことで、「食事」がライフスタイルに応じて個別最適化されています。

8. パーソナライズ   →個人ごとの食へのこだわりは、「ワガママ」ではなく「叶えられるもの」に。自分好みの色や味、体質に合わせた栄養素、「らしさ」の追及は精神的な充足に繋がり、トータルで健康を実現する一つのスタンダードになりつつあります。

9. マインドフルイーティング   →五感や睡眠の欲求など、人が本来持っているものにフォーカスし、食の楽しみ方の拡大を実現する新たなウェルネスの形。食を通じた新たな体験や機能の向上を目指す中で、使用される素材やバックグラウンドへのこだわりが見られるようになっています。

10. UX・食の体験価値   →食事は本来、単なるエネルギー補給だけでなく楽しいもの。人々が食に求める価値は、味や成分だけでなく、食事という行為そのものにも適用されます。そこにフォーカスした、食への様々な「体験」を付加価値として訴求するプロダクトをご紹介します。

株式会社TNCの「世界の食潮流2024」では、企業様を対象に有料のセミナーを実施しております。
上記で記載しました、世界の食の分野で話題となっているキーワードをTNCが独自に分析し、豊富な画像や具体事例を交え、60～90分程度で、分かりやすくご説明します。
社内のナレッジ向上や、商品開発のヒント等としてご好評を頂いております。

 ＜世界の食潮流セミナーのポイント＞
✓コロナ禍によって変化した欧米、アジアなどの世界の食潮流やトレンドを紹介
✓各トレンド発信地での最新事例をキーワードでわかりやすく説明
✓日本の市場との親和性も考慮した独自の視点で分析結果を解説
✓オンラインもしくはオフラインどちらでも実施が可能

また、今回の「世界の食潮流2024」セミナーの開始と合わせまして、セミナーで解説した内容をPDF資料にまとめた、世界の食潮流2024レポート版の販売も開始いたします。ご興味のある方は下記までお問い合わせくださいませ。

料金、その他内容に関するご質問等につきましては、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

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