使用済みジップロック®コンテナーをリサイクルした ディズニー限定デザイン “魔法のジップロック®トング”で海洋ごみ問題に向き合う海浜清掃SDGsゲームイベント開催!!

『Ziploc RECYCLE PROGRAM』第2弾 夏休みの自由研究に間に合う『魔法のジップロック®トングで探せ!GOMIS(ごーみーズ)』2022年8月20日(土)~31日(水)まで期間限定開催

 旭化成ホームプロダクツ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:高橋 克則、以下「旭化成ホームプロダクツ」)は、循環型社会の実現を目指した『Ziploc RECYCLE PROGRAM』の第2弾として、テラサイクルジャパン合同会社(本社:神奈川県横浜市、アジア太平洋統括責任者、エリック・カワバタ、以下「テラサイクル」)、有限会社 永塚製作所(本社:新潟県三条市、代表:能勢 直征、以下「永塚製作所」)との3社協働により、ジップロック®コンテナーをリサイクルしたごみ拾いトングを製作しました。
 さらに今回、SDGs活動を推進するウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下「ディズニー」)の監修によるオリジナルデザインの「魔法のジップロック®トング」も製作。この「魔法のジップロック®トング」を使って、社会問題である海洋ごみ問題に対して、親子一緒にゲーム感覚でごみ拾いを学んで楽しめるSDGsゲームを開発しました。このSDGsゲームを体験できる、海浜清掃イベント『魔法のジップロック®トングで探せ!GOMIS(ごーみーズ)』を、2022年8月20日(土)から8月31日(水)まで江の島海岸にて、NPO法人海さくらと共同で期間限定で開催しています。(※数量限定につき、先着順での配布とさせていただきます。)

 
  • 総勢170名が参加!合計91袋分の海ごみを回収した『魔法のジップロック®トングで探せ!GOMIS(ごーみーズ)』
 旭化成ホームプロダクツは、ディズニー監修のもと、ジップロック®コンテナーをリサイクルしたごみ拾いトングのグリップ裏側部分に、“ミッキーマウス”を表すシンボリックなアートが描かれた限定デザインの“魔法のジップロック®トング”を製作。江の島を中心に海浜清掃活動を行っているNPO法人 海さくらに、本トングを300本贈呈しました。そして、本トングを使った海洋ごみ問題に向き合う機会として、オリジナルのSDGsゲームを開発し、海のごみ拾いを学んで楽しめるSDGsゲームイベント『魔法のジップロック®トングで探せ!GOMIS』を期間限定で開催しています。
 イベント初日は、お子様から大人の方まで総勢170名に参加いただき、合計91袋分 (燃えるごみ:68袋、燃えないごみ:23袋) の海ごみを回収。参加者からは「親子で楽しくごみ拾いができました」、「海洋ごみやリサイクルについて、考えるきっかけになりました」などの感想が寄せられ、『Ziploc RECYCLE PROGRAM』の活動に対しても、「これからは自宅で使っているジップロック®️を捨てる際、リサイクルに出してみたいです」といった、共感や応援の声を多くいただいています。※45号サイズの袋を使用
 トングとゲーム用台紙は、8月31日(水)まで、江の島海岸(ちびっこBEACH SAVERパーク)で貸し出しを実施しています。

※ゲーム用台紙は数量限定・先着順のため、なくなり次第、配布終了となります。トングの貸し出しは期間中、継続して行っております。
 
  • 『Ziploc RECYCLE PROGRAM』第2弾について

 2020年に開始した『Ziploc RECYCLE PROGRAM』は、一般家庭から使用済みのジップロック®を回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動です。第1弾では、年間8000万本※1も消費されるビニール傘の廃棄問題に着目し、ジップロック®バッグをリサイクルした傘をシェアリングサービスに活用する活動を行っています。

 第2弾となる今回は、回収、リサイクルされた使用済みのジップロック®コンテナーが、永塚製作所の製作したごみ拾いトング「MAGIP(マジップ)」のグリップ部分に生まれ変わり、「魔法のジップロック®トング」が完成しました。この新たなごみ拾いトングは、海岸や河原などの環境保全・清掃活動団体などへの寄贈してまいります。

※1:環境へ与える傘の廃棄問題 Environmental issue of Umbrella(サレジオ工業高等専門学校 デザイン学科 価値創造研究室)
 
  • SDGsゲーム『魔法のジップロック®トングで探せ!GOMIS(ごーみーズ)』 概要
 旭化成ホームプロダクツが開発したオリジナルSDGsゲーム『魔法のジップロック®トングで探せ!GOMIS(ごーみーズ)』は、ゲームとして海岸のごみ拾いを行うことで、海洋ごみ問題について楽しみながら学び、考えることができます。夏休みの自由研究にもご活用いただける、体験型のSDGsゲームとして、期間限定で開催しています。


<ゲーム内容>
 楽しみながらごみ拾いを楽しめる本イベント。受付で配られるゲーム用台紙に、NPO法人 海さくら 代表の古澤純一郎氏が監修し、捨てられやすい9種のごみを拾う「ミッション」が記載されています。「魔法のジップロック®トング」を使って、ミッションをクリアしていくと、ジップロックⓇオリジナルキャラクター「GOMIS(ごーみーズ)カード」と交換ができます。「GOMISカード」は、大人気のデザイナー・イラストレーターである、しばたまさんの描き下ろしイラストと、各ごみの紹介や課題が記載されています。ゲーム用台紙には、ごみ拾いを通じての学びを記入できます。
 また、イベント初日の8月20日(土)限定で、「GOMISカード」を全て集めた方に認定証をプレゼント。その他、集めたカードをカードケースに収納して、コレクションとして保管いただけるBEAMS COUTUREデザインの「カードケース」も配布いたしました。

 

<ミッション例>

① プラスチックごみ を5個集めよう
② お菓子などの袋やビニール袋を探そう!
③ タバコの吸がらを見つけてみよう!
④ ビン・缶・ペットボトルを探してみよう!
⑤ 木や枯れた植物(よし・わらなど)を5つ以上拾ってみよう!
⑥ 金属ごみ/クギを見つけてみよう!
⑦ ガラスや陶器は発見できるかな?
⑧ ティッシュや紙素材・マスク・不織布のごみも探してみよう!
⑨ その他、①〜⑧にないごみを探してみよう!

※21日(日)以降は、トングの貸し出しとゲーム用台紙、 GOMISカードの配布のみとなります。「魔法のトング使い認定証」、「カードケース」の提供はございません。

<開催期間について>
イベント終了翌日からは、江の島海岸(ちびっこBEACH SAVERパーク)で当ゲームに必要なごみ拾いトングの貸し出しや、ゲーム用台紙・GOMIsカードの配布を行い、ゲームへご参加いただけます。

 

日  時  :2022年8月21日(日)~ 8月31日(水)
会  場  :江の島海岸 ちびっこBEACH SAVERパーク
U  R  L  :https://chibibeach.com/
参加方法:会場入り口のスタッフへゲームへの参加希望をお伝えいただけますと、スタッフよりゲームセットをお渡しいたします。

※トングの貸し出しとゲーム用台紙、 GOMISカードの配布のみとなります。「魔法のトング使い認定証」、「カードケース」の提供はございません。
※数量限定につき、先着順での配布とさせていただきます。
 
  • イベント初日の様子

 20日(土)、イベント開催を記念し、今回製作した「魔法のジップロック®トング」を海さくらに寄贈する贈呈式を行いました。開会の挨拶には、当社の代表取締役社長 高橋が登壇し、2020年より取り組んでいる『Ziploc RECYCLE PROGRAM』についてお話いたしました。本プログラムのリサイクルパートナーであるテラサイクルアジア太平洋統括責任者であるエリック・カワバタ氏は、「『Ziploc RECYCLE PROGRAM』には全国の65におよぶ学校に参加いただいていて、今回のゴミ拾いトングの完成に大きく寄与いただきました」と感謝を述べるとともに、「一人一人の意識や行動で環境は変わるので、ジップロック®️のリサイクルに家族やお友達、周りのお仲間に声をかけてご協力ください。みんなで廃棄物問題に取り組んでいきましょう」と呼びかけました。

▲旭化成ホームプロダクツ社長 高橋▲旭化成ホームプロダクツ社長 高橋

 イベント共催の海さくらには、合計300本の「魔法のジップロック®トング」を寄贈。過去のごみ拾いイベントで多くの参加者が集まる中、トングなどの備品の用意が困難な状況に加え、ごみ拾いに使う道具のデザインが参加者のモチベーションに影響することを海さくら代表の古澤氏にご説明いただきました。「ディズニー限定デザインのトングを300本もいただけたことは今後の活動の糧になります。昨今の異常気象や台風でも街のごみが川を経由して海に流れ着いてしまうなど、海洋ごみ問題は根強い問題です。これからもこのトングを使用して益々海をキレイにしていきます」と、今後の活動への意気込みも語っていただきました。

▲左から、カワバタ氏、当社 高橋、古澤氏▲左から、カワバタ氏、当社 高橋、古澤氏

<ごみ拾いの様子>
 今回のイベントには、総勢170名の方がご参加。使用済みのジップロック®コンテナーをリサイクルしたごみ拾いトングを使って、海岸中のごみ拾いに取り組んでいただきました。実際にミッションに取り組む参加者からは、「ごみを見つけて1枚ずつカードが集まる感覚がとても楽しかった」や「最後に認定証がもらえた時、達成感が気持ちよかった」といった声も寄せられ、お子様から大人まで、多くの方が楽しみながら学べる機会になりました。そして合計91袋分(燃えるごみ:68袋、燃えないごみ:23袋)の海ごみが回収され、ペットボトルやビニール袋などの人工物が多く集まりました。海で流されて漂着したごみだけでなく、海岸でのポイ捨て、置忘れなど様々な理由で放置されている海ごみの現状に、参加者からは改めて驚きの声もあがりました。
 「魔法のジップロック®トング」については、実際にお使いいただき、「細かいごみも掴みやすく、拾いやすかった」、「グリップ部分が持ちやすく、ミッキーのデザインも可愛い」といった感想もいただきました。

 
  • 参加者の声
・開会式やゲームへの参加を通して、海洋ごみ問題やリサイクルについて考えるきっかけになった。
・ゲーム感覚でごみを集めることで、親子で楽しくごみ拾いができた。
・楽しみながらごみ拾いができ、海洋ごみ問題やリサイクルについて知ることがことができたのでよかった。
・ジップロックリサイクルプログラムを知り、とても共感した。今後の活動に期待したい。

 

  • ごみ拾いトングについて
 今回製作したごみ拾いトングは、数々のデザイン賞を受賞している、永塚製作所のごみ拾いトング「MAGIP」をベースとし、テラサイクルと永塚製作所が共同開発した「MAGIP typeR」を初採用しています。すべてリサイクルが容易な素材で構成されている環境対応製品で、リサイクルした再生原料が活用されています。特に、持ちやすさを追究した特殊な形状のグリップ部分に、ジップロック®コンテナーをリサイクルした素材を使い、ジップロック®らしさを表現したデザインのオリジナルのごみ拾いトングが完成しました。濡れたモノや重いモノも通常かかる力の半分の力で持ち上げることができるため、長時間使っていても疲れず、先端を保護するデザインによりお子様からご高齢の方まで安全にお使いいただけます。
 

<ディズニー限定デザイン「魔法のジップロック®トング」について>
 ディズニーの監修のもと、オリジナル限定デザインを施した“魔法のジップロック®︎トング”は、ディズニーの作品の「ストーリー」の力で「人や社会や地球をヘルシーにする活動」を楽しい体験として強化し推進していく「ディズニー ヘルシー・テイメント」の考えに、当社が共感し、本企画が実現しました。
 
  • 海ごみについて|海から打ち上げられた漂着ごみの国内回収量は約3.2万トン!各地方団体の清掃活動が本格化
 国内における地方公共団体、民間団体等において2018年度に回収された漂着ごみ(自然物を含む)の量は、全国で約3.2万トンを記録されており※2 、回収された漂着ごみの約9割は人工物です。その中でもペットボトルや漁網・ロープ、ポリ袋などのプラスチック類の割合が多くを占めた結果となっています。
海洋ごみやマイクロプラスチックの問題に対して、各海岸沿いの団体や非営利団体などを中心に、海岸の環境保全・清掃活動が全国的に盛んに行われるようになっています。そのような状況の中、ごみ拾いトングの参加者数分の手配など、主催者は準備に苦労しています。海洋ごみ問題や物資不足といった課題に対し、旭化成ホームプロダクツは、ジップロック®コンテナーをリサイクルしたオリジナルのジップロック®トングの製作と団体への贈呈によって、団体主催の環境保全活動に参加・協力し、持続可能な環境・社会の実現へ貢献してまいります。また、清掃活動の参加者に対しても、ジップロック®トングを通して、循環型社会を身近に捉える機会を提供してまいります。※2:「令和元年度海洋ごみ調査の結果について」(環境省, 2021)
 
  • 使用済みジップロック®の回収フローについて

※使用済みのジップロック®は、2kgから回収が可能です。 参考:フリーザーバッグ1枚あたり= 5〜10g スクリューロック®1個あたり= 40〜50g
※集荷したジップロック®は、一定量が集まるまで数ヶ月倉庫に保管されます。保管中の衛生管理のためにも、ジップロック®​の汚れを完全に落としてから集荷 依頼をしていただきますようお願いします。
Ziploc RECYCLE PROGRAM URL  : https://www.terracycle.com/ja-JP/brigades/ziploc
 
  • リサイクルフローについて

 
  • 旭化成ホームプロダクツ サステナブル方針について
  旭化成グループは、「Care for People, Care for Earth(人と地球の未来を想う)」の姿勢で、持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続けています。旭化成ホームプロダクツにおいては、「まいにちを、たいせつに。」という企業スローガンを掲げ、これまで食生活の様々な場面に寄り添ってきました。そして、持続可能な環境・社会の実現に貢献すべく、「あたりまえのまいにちを、この先も、ずっと。」を ステートメントに、サステナブル方針に沿った活動に取り組んでおります。
  豊かな食生活や健康的な暮らしをかなえるためのアイディアなどの日々の暮らしに寄り添う取り組みから、食料問題やエネルギー問題、気候変動への対策といった未来の暮らしを守る取り組みまで、SDGs(持続可能な開発目標)に表される社会課題を見据えた取り組みを推進してまいります。
URL  : https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/sustainability/

<本件に関する商品のお問い合わせ先>
旭化成ホームプロダクツ株式会社お客様相談室
TEL: 0120-065-402(土日祝を除く9:30~17:00)
※相談室の問合せ時間については変更する場合がございます

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会社概要

URL
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー
電話番号
-
代表者名
高橋 克則
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
1979年03月