大企業に就職することは本当に安定なのか！？全体の41%が転職するなら大企業と回答！ベンチャー企業やフリーランスのように、若いうちに成長できる環境を望む人が増えている時代の理想の働き方とは！？

ベースメントアップス株式会社が「転職についての調査」を実施しました。

べースメントアップス株式会社

2019年10月27日 15時12分

【調査概要：仕事に関する意識調査】
■調査日　　：2019年10月16日〜2019年10月23日
■調査方法　：インターネット調査
■調査人数　：195名
■調査対象　：社会人　

ベースメントアップス株式会社が運営する、より良い条件で退職するためのノウハウや情報がまとめられたサイト『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、「理想の転職先」について調査しました。

就職先の人気度ランキング上位は大企業で占められることが多いです。大企業が就職先、転職先として人気な理由は、下記のようなことが考えられます。

・安定している
・福利厚生が充実している
・給料が中小企業と比べて高い
・社会的信用を得られる

しかし、日本の全企業数のうち99.7%は中小企業で、日本国内の就業者数の約3分の2は中小企業に勤めています。そのため、日本は「中小企業大国」と呼ばれることもあります。

また、近年では急速に成長するベンチャー企業やフリーランスとして働くことを希望する人が増えています。
このように、中小企業で働いている人が多い事実と若いうちに成長できる環境で働く人が増えていることから、必ずしも大手企業で働くことが正解ではないことがわかります。

それでは、社会人が考える理想の働き方とはどのようなものなのでしょうか？

そこで、『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、社会人を対象に「転職するなら？（会社員？フリー？）」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。

【退職の前に読むサイトから引用：https://taisyokuagent.com】

社会人を対象に、「転職するなら？（会社員？フリー？）」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。

大企業：41%
中小企業：17%
ベンチャー企業：21%
フリーランス：21%

大企業：41%

大企業と回答した人が最も多く41%でした。就職先の人気ランキング通り、大企業は根強いに人気があります。安定した働き方を望む人が多いことが考えられます。しかし、昨今は大企業でも倒産するリスクは多いにしてあります。なので、会社に頼らずに、労働市場価値を上げることを本当の安定と捉える考え方が主流とされるようになってきました。

中小企業・ベンチャー：38%

中小企業・ベンチャーと回答した人は38%でした。内訳としては、中小企業が17%、ベンチャー企業が21%でした。大企業と比べて、中小企業・ベンチャーは規模が小さい分、一人一人の仕事の役割が大きく、自分のスキルを磨ける機会が多いです。スピード感のある会社で働きたい方は、中小企業・ベンチャーに転職するのが良いかもしれません。

フリーランス：21%

フリーランスと回答した人は21%でした。近年は、企業がアウトソーシングとしてフリーランスに仕事を依頼するケースが増えてきています。また、今後フリーランス人口は伸びていくと予想されているので、新しい働き方の一つとして定着する日はそれほど遠くではないかもしれません。

自分にあった転職先を見つけるために大切なのが「自己分析」です。自己分析とは、自分の働き方に関する価値観を認識することです。今までの自己分析では主観が入って正確に分析することができないという課題がありました。しかし、IT技術が発展しAIによる自己分析が可能となりました。

下記記事では、「自己分析」について詳しく説明しているので参考にしてみてください。
https://taisyokuagent.com/articles/222