【新刊 対談集】「働く」を楽しく哲学する。「わたし」らしい働き方の問いから、「わたしたち」みんなにとって心地良い社会の実現へ
5人の研究者・活動家 × 協同労働の実践者との対談集が刊行
新刊「わたしからはじまる わたしたちを育む働き方 ~ つながり、編み出す、協同労働の生きる力」が2024年12月4日に株式会社コトノネ生活より刊行されました。
ワーカーズコープ連合会理事長 古村伸宏が、5人の研究者・活動家(小野りりあんさん、斎藤幸平さん、伊藤亜紗さん、藤原辰史さん、広井良典さん)との対談を通して、協同労働とこれからの社会のあり方について探求します。
あなたは今、心地良く働いていますか。もしそうでないのなら、なぜでしょう。お金のためと割り切りながら納得していない、生活とのバランスが悪い、ノルマがつらい、自分の代わりはいくらでもいると感じる・・・。働きづらさや生きていくことへの不安、労働の商品化が問題となる中、そもそも人間にとって働くこととはなんだったのか、人間が生存していくために育まれてきた協同・社会・経済の本来の姿を問い直します。
その中で「労働者協同組合」や「協同労働」の可能性を紐解きます。協同労働の実践を土台として、多様な視点や切り口から人間としての生き方や働き方を問い、「協同労働」を通していまの時代やこれからの社会のあり方を探り出していきます。
「わたし」らしい働き方の問いから、「わたしたち」みんなにとって心地良い社会の実現へ。私たちの中に眠っている可能性や希望を一緒に考えていける一冊になっています。
〇下記サイトより購入いただけます。
書籍名 |
わたしからはじまる わたしたちを育む働き方 |
著者 |
古村伸宏 |
内容 |
雇われるのでも、一人で事業をするのでもない。 |
発行 |
コトノネ生活 |
定価 |
2,200円(本体2,000円+税) |
発売日 |
2024年12月4日 |
単行本 |
B6判 260ページ |
ISBN |
978-4-907140-54-0 C0030 |
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労働者協同組合法とその働き方について
労働者協同組合とは、働く組合員が自ら出資し、主体的に事業運営に関わり、地域に必要とされる仕事をおこす、協同労働の協同組合です。
2020年12月に労働者協同組合に法人格を与える労働者協同組合法が与野党全会派一致で実現。2022年10月1日に施行されました。
法律では、①組合員が出資し、②事業運営に組合員の意見が適切に反映され、③組合員が事業に従事することの3つを基本原理と定め、「持続可能で活力ある地域社会の実現に資すること」を目的としています。労働者派遣業を除くあらゆる分野の事業が可能で、3人以上の発起人などの諸要件を満たせば、都道府県への届け出によって設立できます。
ワーカーズコープ連合会では、加盟組織とともに、この法律を活用し、協同労働によって人間らしい仕事とくらしを実現するための活動を推進しています。
日本労働者協同組合連合会(ワーカーズコープ連合会) 組織概要
設立 |
1979年9月 |
代表 |
理事長 古村伸宏 |
本部所在地 |
東京都豊島区東池袋1丁目44-3 池袋ISPタマビル7階 |
事業内容 |
労働者協同組合の会員代表機能 加盟組織間の情報共有・交流 事業推進開発支援 人材育成 |
HP |
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