【イベントレポート】YUMICORE×クレアージュが「更年期不調緩和プログラム」体験イベントを開催!日常生活で実践できる更年期のセルフケアを医師が解説

寝る前におすすめのストレッチをYumicoさんがレクチャー!

女性のための人間ドック「クレアージュ東京レディースドッククリニック」(場所:東京都 千代田区有楽町)は、 10月3日(金)に骨格から身体を変えるスタジオ「YUMICORE」 との共同プロジェクト「ThinkBodyProject」の一環として、共同で考案したボディケアメニュー「更年期不調緩和プログラム」のプレス向け体験イベントを開催いたしました。

クレアージュ婦人科顧問 大島医師×YUMICORE代表 Yumicoさんがトーク」

当日はYUMICOREの六本木スタジオにて、参加者も一緒にプログラムを体験できる形式でイベントを実施しました。前半は、クレアージュ東京レディースドッククリニック婦人科顧問の大島乃里子医師とYUMICORE代表のYumicoさんによるトークショー、後半では当日初公開となった「更年期不調緩和プログラム」の体験を行いました。

「更年期不調緩和プログラム」は、更年期世代の日本人女性に多い「肩こりや筋肉・関節症状」を和らげながら、自律神経の調整にアプローチするボディケアメニューです。 大島医師による医学的な監修のもと、YUMICOREならではの“効果的で強すぎない負荷”で継続しやすい内容にこだわりました。

「更年期不調緩和プログラム」動画はこちら:

https://www.youtube.com/watch?v=CHa2wpdBWes 

個人差がある更年期は、自分の状況を月経周期で把握することが大切

トークショーの冒頭では、更年期の基礎知識について大島医師より解説がありました。大島医師によると、日本では更年期の定義を「閉経の前後5年間の合計10年間」としているのに対し、国際的にはこれを定義とせず「STRAW+10分類」の考え方を用いているとのこと。大島医師は、「閉経には個人差があり、何歳で来るのかが分からないものです。大切なのは、月経周期によってご自身が今どのステージにいるのかを把握することです。」と話しました。

国によって異なる更年期症状。「太りやすくなる」のも更年期特有?

続けて、大島医師から「様々な更年期症状」について説明がありました。大島医師は「更年期といえばホットフラッシュが最も想起される症状だと思いますが、実は国によって訴えの多い症状が異なるのです。欧米人はホットフラッシュがひどく、アジア人は肩こりに悩む人が多い。アジア人の肩こりについては骨格の違いなどからくるものといわれています。」とコメント。また、「気づいていない人も多いのですが、指先がこわばったり関節が痛むのも、更年期症状の一つです」と付け加え、会場では「知らなかった」という表情を見せる参加者もいました。

司会からは、Yumicoさんに対し「これまで心身に変化を感じたことは?」と質問が。Yumicoさんは「私はあまり不調を感じたことがないのですが、太りやすくなったという女性が周りに増えました。」と話し、「これも更年期が原因ですか?」と大島医師に問いました。すると大島医師は、「更年期以降は、とても代謝落ちてくるんです。」と返答し、「日常生活で歩いたり階段を上ったりすると思いますが、“運動”は別で時間を作る必要があります。運動する時間をとれない女性も多く、新陳代謝が落ちてしまいがちなんですよね。」と解説しました。

生活習慣の見直しで更年期のセルフケアを

更年期症状に対してどのようにケアすべきかについてもトーク。大島医師は「更年期症状・障害は、漢方やホルモン補充、カウンセリングなど様々な治療法があります。ですが、どの不調においても土台となる生活習慣を見直すことが大切です。」と解説。具体的なセルフケアとして、「例えばほてりや汗が気になる方は、涼しい服装にするなど、簡単なことから取り入れてみるとよいでしょう。また、不眠に悩む女性も多いのでカフェインや喫煙を避けることも効果的です。」などとコメントしました。

また、定期的な健診で自分の身体の状態を知っておくことも大切だと大島医師は話します。トークの中では、クレアージュ東京レディースドッククリニックの「更年期ドック」という健診プランについても触れました。更年期ドックとは、女性ホルモンや甲状腺ホルモン、骨密度など、更年期や年齢による身体の変化が気になる方向けにおすすめの検査をまとめた健診です。以前受診したYumicoさんは、「普段人間ドックを受診していますが、女性ホルモンや骨密度は含まれていないのでなかなか調べる機会がなかったので、女性の身体の変化に特化した健診として受診できて本当によかったと思いました。」とコメントしました。

最後に、「更年期は生活を見直す時期と考えて過ごしていただきたいと思います。また、この時期になりやすい病気なども把握しながら、前向きな気持ちで生活していただきたいです。」との大島医師のコメントでトークショーを締めくくりました。

Yumicoさんと実践!「更年期不調緩和プログラム」体験タイム

イベント後半では、10月18日の「世界メノポーズデー」に合わせて共同考案した「更年期不調緩和プログラム」を参加者の皆さんにも体験していただきました。

体験にあたり、YUMICOREインストラクターで理学療法士のMizuhoさんがプログラムについて解説。Mizuhoさんは、「首や背骨の凝りをほぐしながら呼吸を整えることで、自律神経の調整や活性化が期待でき、猫背を改善するストレッチでメンタル症状の緩和にも繋げるプログラムとなっています。更年期のお悩みがない方にもおすすめです。」と紹介し、会場ではYumicoさんのレクチャーをもとにプログラム体験がスタートしました。

プログラム体験中は、筋膜リリース用のローラーやボールを使用しながら肩や首、肩甲骨などの上半身を中心にストレッチを行いました。また、バストアップ効果が期待できる動きや、子宮内のめぐりを良くする骨盤と股関節のストレッチも実践。会場の参加者は、どの動きもYumicoさんを鏡にしながら簡単に真似できている様子で、動きが終わるごとに身体がすっきりした表情を見せていました。

レクチャーを終えたYumicoさんは、「少し身体を動かしただけでも、皆さんの表情がにこやかになりましたし、身体もぽかぽかしていると思います。自宅でもセルフケアとして活用していただき、是非ご自身の身体を大切にしてください。」とアドバイスしました。また、「このプログラムを実践するおすすめの時間帯は?」との司会からの質問に対し、Yumicoさんは「YUMICOREは自律神経を整える動きが多いので、夜寝る前にやっていただくとリラックスできるのでおすすめです」と回答。大島医師も、「激しい運動は神経が高ぶってしまうのでおすすめできませんが、リラックス効果のある運動は夜に実践しても問題ありません。」と補足しました。

更年期の知識をインプットしながら実践にも移すことができた参加者からは、「少しのストレッチで身体がとても軽くなった」と話す人も多く、イベントは盛況のうちに終了することができました。

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会社概要

一般社団法人クレアージュ

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URL
https://www.creage.or.jp/ladies/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル 北館17F
電話番号
0120-815-835
代表者名
浜中聡子
上場
未上場
資本金
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設立
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