クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF)、経産省「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択
日本発の中性子線スピーディ育種®️技術により、ベトナムで、バイオ燃料に適した高耐性酵母を実証します。
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF/本社:茨城県水戸市、代表取締役 CEO:菊池 伯夫)は、このたび、令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業:二次公募)」において、採択事業者に選定されたことをお知らせいたします。
本補助金は、経済産業省が主導する Global South Future-Oriented Co-Creation Program の一環として、日本企業がグローバルサウス諸国において現地課題の解決や共創を目指す事業を支援する制度です。QFFは、ベトナム社会主義共和国における中性子線育種技術を活用した現地適合耐性酵母によるバイオ燃料生産効率化の国際実証事業に採択されました。

■「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」とは
経済産業省が実施するグローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金は、グローバルサウス諸国における共創型事業の創出を支援する制度であり、現地社会が抱える課題に対して日本企業の技術・サービス・ビジネスモデルを活用し、持続可能な発展を共に実現することを目的としています。採択されたプロジェクトは、外部有識者による審査を経て選定され、現地での実証やフィージビリティスタディを通じて事業化可能性の検証が進められます。
■ 採択された事業の概要
事業名:
ベトナム社会主義共和国/中性子線育種技術を活用した現地適合耐性酵母によるバイオ燃料生産効率化の国際実証事業
事業内容:
本事業では、QFFが有する中性子線照射技術を用いて、現地環境(高温・高湿条件)に適した耐性酵母の育種および評価を行います。育種した耐性酵母は、バイオ燃料(エタノール等)の発酵工程における発酵効率向上を目指す用途を想定しており、効率化を通じて脱炭素型バイオ燃料生産の現地導入モデル構築に貢献することを目指します。本採択は、応募総数234件の中から75件が採択された一次選定において決定されたものです。
事業概要(QFFは P4に掲載):
https://gs-hojo-web-fspoc.jp/assets/files/saitaku/saitakukekka_260205.pdf
■ QFF の事業とのシナジー
QFFは、独自の高速育種技術「中性子線スピーディ育種®」をコアとし、植物や微生物の改良、新素材・バイオソリューションの開発を行うバイオテックベンチャーです。本技術は、従来の育種技術に比べて育種サイクルを大幅に短縮※できる点が特長で、特に微生物改良を活用した環境負荷の低減、循環型素材、バイオマテリアルなど多様な分野への応用が期待されています。
本事業では、ベトナム現地において耐性酵母の育種と評価を行い、現地環境に適応したバイオ燃料生産技術の高度化を目指します。本実証は、海外現地での技術適用と課題解決につながるモデルケースとなり、今後のグローバルサウス地域における共創型プロジェクトの拡大につながることが期待されます。

■今後の展開
QFFは本採択を契機に、ベトナム現地での耐性酵母育種実証と効果評価、現地パートナーとの協業体制構築、グローバルサウス地域での中性子線育種技術を活用した共創プロジェクトの展開を進めて参ります。さらに「日本発のバイオテック技術で世界のサステナブル課題に挑む」企業として、中性子線スピーディ育種のグローバルな社会実装を目指します。
■ 代表者コメント(代表取締役 CEO/CTO 菊池 伯夫)
この度、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択されましたことを、大変光栄に存じます。
私たちQFFは、独自の中性子線育種技術を通して、環境・素材・サステナビリティ分野で社会課題の解決に挑んでまいりました。
本事業では、ベトナムの過酷な熱帯環境を克服する高耐性酵母の育種に挑戦いたします。これまで培った微生物育種の知見を最大限に活かし、グローバルなエネルギー課題の解決と、持続可能なバイオ燃料生産の実現に向けて貢献して参ります。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ
CMO(マーケティング・営業責任者):内藤
E-mail:shunsuke.naito@qff.jp Tel:03-6661-1611

会社概要

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社名 |
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF) |
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所在地(水戸オフィス) |
茨城県水戸市見川町 2563-77 ルレーブ見川 2-101 |
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代表取締役CEO |
菊池 伯夫 |
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事業内容 |
・中性子線スピーディ育種®サービスの提供 |
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設立 |
2018年7月 |
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HP |
※植物は従来の約半分の1〜3年、微生物は従来の1/6程度の2ヶ月で新系統を創出。参照:5分でわかる スピーディ育種
※1 花や野菜、穀物などの植物の場合、 最短1年で新系統を創り出せます。従来技術では3〜5年以上かかります。(品種登録に至るまでには収量性や市場性などさらに調査が必要です) ※2 ラボレベル
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