【599名に調査】転職活動を行う20代の85%がSNSで社名を検索
~求職者は選考で「人や社風」を重視する傾向に~
結果のサマリー
・会社を決める上で最も重要視するのは「人/社風」
・求職者の86.8%が企業のSNSアカウントは必要だと回答
・7割がInstagramで社名を検索
調査背景
現在、中途採用において20代を採用したいと考えている企業が6割を超えており、企業間での人材獲得競争が激化しています。※1
そのような中で、5割の企業が採用手法の変更を検討しています。※2
これまでの採用手法に固執せず、デジタルネイティブ世代である20代の特徴を把握し採用活動を行うことが、若手求職者の採用を成功させる鍵となります。
そこで当社では、20代の身近にあるSNSが転職活動にどれほど影響しているのか、20代の求職者を対象に「SNS利用の実態調査」を行いました。
※1:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001041.000013485.html
※2:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001043.000013485.html
調査結果
1.会社を決める上で最も重要視しているのは「給与」よりも「人/社風」
「会社を決める上で、何を最重要視しますか?」という質問に対し、85.8%が「働いている人/社風」を選択しました。次いで多かったのは「仕事のやりがい」で76.1%という結果となりました。
求職者が給与以上に重要視していることは、求人広告や採用サイトからでは伝わりきらないのが現状です。企業側は工夫を凝らし求職者に社風を伝える必要があると言えます。
2.求職者の86.8%が、企業のSNSアカウントは必要だと回答
「転職活動を行う上で、企業のSNSアカウントは必要だと思いますか?」という質問に対し、86.8%が「必要だ」と回答しました。
SNSが必要な理由として「HPよりも雰囲気が伝わりやすい」「働くイメージが沸きやすい」「会社の素がわかるから」といった声が多数あがりました。
3.求職者の7割が「Instagram」で社名を検索
「転職活動を進める上で、SNSで社名を検索しましたか?」という質問に対し、85.0%が「検索をした」と回答。
内訳は、Instagramが70.6%、TikTokが52.9%となりました。
Instagramは写真、リール動画、ストーリーズの多数の機能を通し、時にはリアルタイムで会社の情報を得ることができるといった特徴があります。
そのため、より多くの情報をキャッチアップできるInstagramが1位になっていると推測できます。
調査概要
調査機関:自社調査
調査方法:WEB上でのアンケート
調査期間:2022年11月28日~2023年10月19日
調査対象:中途採用における20代の求職者599名
総括
本調査を通し、求職者の多くは会社を決めるうえで「社員の雰囲気」を重要視していることが明らかになりました。人手不足を補うために賃上げを行う企業が多い中で、若者は給与よりも働く環境を重視しています。より良い人材を確保するためには求職者のニーズを理解して採用活動を行う必要があります。
また、社員の雰囲気はHPや採用サイトからでは伝わりにくいのが事実です。Z世代の身近にあるSNSを活用し情報発信を行うことで親近感を与え、入社意欲や志望度を高める等、求職者を引きつける工夫を凝らすことが重要です。
会社概要
会社名 :株式会社リソースクリエイション
代表者 :髙田 桂太郎
本社 :東京都文京区小石川2丁目1-1 ユニオン小石川第2ビル 7階、8階
設立 :2015年4月
資本金 :1,000万円
事業内容 :人材ソリューション事業/SNS事業/マーケティング事業/クリエイティブ事業
Instagram :https://www.instagram.com/rc.group0401/
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