【自販機に関する調査③】飲料以外の商品を購入しなかった理由は?男女別でも調査

飲料以外の商品を購入しなかった理由で最も多かったのは「価格が高い」という結果に

株式会社パルサー

自動販売機JP(https://jidohanbaiki.jp/)で無人化・セルフ化事業を提供する株式会社パルサー(本社:宮城県仙台市、代表取締役:阿部章)は、全国の20〜65歳の男女に「自動販売機に関する調査」を実施しました。

調査背景

ここ数年で冷凍自動販売機や物販自動販売機の普及が進み、2022年12月末には食品自動販売機の台数が77,700台に達し、前年比で106.7%増となった(日本自動販売システム機械工業会調べ)背景のもと、現在飲料以外の自販機を購入したことがある割合はどれくらいなのか調査しました。

調査概要

・調査タイトル:自動販売機についての調査

・調査期間:2024年1月

・調査対象者:20歳~65歳までの男女、合計195名

・調査方法:インターネット(WEB)調査

・エリア:全国

調査結果の引用に関して

本調査内容は、画像含め弊社の許可なく転載・ご利用いただいて構いません。ただし、弊社サービスのクレジット「自動販売機JP調べ:https://jidohanbaiki.jp/」の表記をリンク付きにて記載お願いいたします。

詳細記事はこちら:https://jidohanbaiki.jp/column/survey03/

調査結果ポイント

・「価格が高い」と感じる層が最も多かった

・男性は女性より「欲しい商品がなかった」という割合が多かった

・女性は男性より「価格が高い」と感じる割合が多かった

調査結果(全体)

・自動販売機での販売価格が高いという割合は全体の約30%という結果に

全国の20歳~65歳までの男女195名を対象にアンケート調査をおこなったところ、最も多い理由は「価格が高い」と答えた人が29.7%でした。それに続いて、27.2%の人が「飲料自販機以外見たことがない」と答え、26.7%の人は自動販売機に欲しい商品を見つけることができなかったと報告しています。さらに、23.6%の回答者は自動販売機の価格が店頭よりも高いと感じていました。

調査結果(男女別)

・価格の面において男性と女性の差はあまり見られなかった

男性と女性の回答者を比較したところ、価格の面では両者の間に大きな差は見られませんでした。男性が29.3%、女性が30.2%と答え、自動販売機の価格が店頭価格と比べて高いと感じている人の割合がほぼ等しいことが分かります。

さらに、欲しい商品が自動販売機になかったという経験は、男性が27.3%で女性が26.0%とほぼ同じであり、飲料以外の商品を見たことがないという回答も男女ともに27%台で一致しています。しかしながら、商品の品質や新鮮さに不安を感じるという点では、男性が10.1%、女性が8.3%という結果が出ており、ここには若干のギャップが見られます。

自販機での購入に抵抗があると答えたのは男性が9.1%に対し、女性は3.1%と、男性の方が3倍近い割合で感じていることがわかります。また、どうせ買うならお店でという意見も男性が8.1%に対して女性が10.4%とやや女性の方が高くなっています。

調査結果(男性のみ)

・価格と商品の有無が購入行動に大きな影響を与える結果に

男性が自動販売機で商品を購入しない主な理由は、「価格が高い」が一番多い回答であることが明らかになりました。回答者の約3割(29.3%)が、自動販売機の商品が高価であると感じており、これが購入をためらう最大の要因となっています。また、自動販売機に欲しい商品が見つからなかったと答えた人も27.3%と、ほぼ同じ割合でこれが購入の障壁となっていることがわかります。

さらに、自動販売機での飲料以外の商品については、27.3%の男性がそもそも目にしたことがないと回答しています。その他、商品の品質や新鮮さへの不安が10.1%、自販機での購入に抵抗を感じるという回答が9.1%と続いています。

買い物の際には実物を手に取って確認したいという需要もあり、7.1%がこの理由で自販機を利用しないと述べています。また、別の購入方法や利用方法の不明瞭さが一部のユーザーの利用を妨げており、その割合はそれぞれ5.1%と4.0%でした。

一方で、自動販売機の使用に恥ずかしさを感じると答えたのは2.0%、現金を持っていなかったという回答は1.0%にとどまり、壊れている自販機に遭遇した経験があるという人はいなかったことから、これらの理由が購入を阻む主要因ではないことが分かります。

調査結果(女性のみ)

・女性も価格と商品の有無が購入行動に大きな影響を与える結果に

女性が自動販売機で商品を購入しない主要な理由は、価格に関するものがトップに挙げられています。具体的には、女性の30.2%が自動販売機の商品が店頭で販売されているものに比べて高価だと感じており、これが購入を控える大きな理由となっています。また、27.1%の女性が飲料以外の商品を自動販売機で見かけた経験がないと答えており、商品の見つけやすさが購入意欲に影響していることがうかがえます。

さらに、26.0%の女性が自動販売機に欲しい商品がなかったと回答しており、商品の選択肢の限られたラインナップが、購入の機会損失を招いていることが示されています。また、10.4%はどうせならお店で購入したいとの考えを持っており、自動販売機よりも対面販売の方が好まれる傾向にあるようです。

商品の品質や新鮮さへの不安を感じることも、8.3%の女性にとって購入障壁の一つです。さらに、5.2%の女性は商品を手に取って確認できないことに不安を感じており、物理的な商品の確認が購入の決め手になっていることがわかります。壊れている自動販売機や、商品情報の不明瞭さも、それぞれ3.1%と2.1%の女性が購入しない理由として挙げています。

一方で、現金を持っていない、別の購入方法が利用可能だった、または自販機での購入が恥ずかしいと感じるという理由は、それぞれ1.0%から2.1%の割合でしかなく、これらは購入を妨げる主要な要因ではないことが明らかになりました。

まとめ

  1. 自動販売機の商品価格が高いと感じる人が全体の約30%おり、これが購入をためらわせる最も一般的な理由です。

  2. 男女共に、自動販売機で欲しい商品が見つからない、または飲料以外を見たことがないという理由で購入しない割合が約27%であり、商品の多様性が購入決定に大きく影響しています。

  3. 品質や新鮮さへの不安、商品情報の不明瞭さ、利用可能な自動販売機の不具合など、購入体験に関わるその他の要因が一部の消費者に購入障壁となっていますが、これらの割合は比較的少数です。

自動販売機JPとは

自動販売機JPは、自動販売機にてさまざまな商品を販売したいというお客様のニーズを叶えるために誕生したサービスです。30種類以上の多種多様な業種・業態向けの自動販売機を取り扱っており、導入実績は1,000台を超えました。冷凍・冷蔵・保冷機能を搭載した機種や屋外・屋内設置対応、キャッシュレス決済対応などあらゆるニーズに対応した自動販売機をご提供できます。
 
サービスサイト:https://jidohanbaiki.jp/

【自動販売機に関するお問い合わせ先】

自動販売機JP
お問い合わせフォーム:https://jidohanbaiki.jp/contact/

Instagram:https://www.instagram.com/jidohanbaiki.jp/

株式会社パルサーについて

本社所在地:宮城県仙台市泉区加茂1丁目48番4号 加茂ビル2階

代表: 代表取締役  阿部 章

設立: 1989年2月

URL : https://plsr.jp/

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会社概要

株式会社パルサー

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https://plsr.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
宮城県仙台市泉区加茂1丁目48番4号 加茂ビル2階
電話番号
-
代表者名
阿部章
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1989年02月