賃貸マンション「JP noie 横浜平沼」竣工

~自然との共生をテーマとした新たなライフスタイルの提供~

日本郵政不動産株式会社

 日本郵政不動産株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 山代裕彦)は、神奈川県横浜市西区平沼一丁目において開発を進めてまいりました、賃貸マンション「JP noie 横浜平沼」が竣工したことをお知らせいたします。 

 本物件は、相鉄本線「平沼橋」駅徒歩2分の駅近立地であり、主要ターミナル駅である「横浜」駅までも徒歩圏内に位置しており、都心への通勤の他、文化・商業集積エリアであるみなとみらいエリアにも気軽にアクセスできる交通利便性と生活利便性を兼ね備えた立地に誕生しました。

 本建物は、「自然との共生」をデザインテーマに掲げる株式会社SUEP.を基本設計・デザイン監修に招聘し、地域に開かれた広場を設け、数多くの植栽で周辺に潤いを提供するほか、自然エネルギーを積極的に取り込み、採光・通風に配慮した賃貸マンションとして、省エネ性能の向上を図った快適な居住環境と新たなライフスタイルを提供します。

 特徴としては、ファサードに効率的な通風と適切な日射遮蔽を意図したルーバーの設置や、一部住戸には、屋外空間を取り込むことで「光」と「風」を屋内へ取り入れる「BreezyTerrace」を設置し、生活の中で自然を感じることが出来る新たなライフスタイルを提供しております。間取りは、1DK~3LDKで構成し、多様な世帯のニーズに対応する計画としており、共用スペースとしては、一面のウッドデッキを植栽帯で囲み、緑豊かで充実した時間を満喫できる入居者用のラウンジ・ガーデンテラスを設けました。

 また、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、ZEH-M Orientedの認証を取得したほか、一部の共用部使用のため、太陽光発電設備利用や雨水の中水利用等、地球環境にも配慮した建物となっております。

外観(敷地北側から)

1 建物の特徴

(1)緑豊かな共用スペース

①ガーデンテラス(2階)

 入居者の集いの場として、「光」と「風」を感じ日々の暮らしを癒すような、入居者専用のガーデンテラスを設けました。ガーデンテラスは、一面にウッドデッキが広がり沢山の樹木に囲まれるような計画としており、入居者が様々なアクティビティを実施できるようテーブルやベンチを配置してポケットパークのような空間としました。

②ラウンジ(2階)

 ガーデンテラスと連続した位置にラウンジを設けることで、自然を感じながら過ごすことのできる心地よい空間としました。入居者同士のコミュニティの場として会話を愉しむことはもちろんのこと、読書やテレワーク、作業スペースとしての利用も想定し、無償で使用できるWi-Fiも設置しております。

③広場(外構)

 敷地内北側には、道路から自由に出入り可能な広場を設置し、周辺の街並みに緑と潤いを提供する空間を設けました。広場内にはベンチを設置し、季節を感じられる草木に囲まれ、心豊かな時間をお過ごしいただけます。

ガーデンテラス(2階)
ラウンジ(2階)
広場(外構)
エントランス(1階)

(2)個性豊かな住空間

①BreezyTerrace

 一部の住戸には、風が通るという意味を表現して「BreezyTerrace」と名付けたルーバー等で仕切られたプライベートな屋外空間を設けています。外光や外気を屋内に取り入れつつ、プライバシーにも配慮したデザインで、「光」と「風」を感じられる開放感のある心地よい空間としました。屋内と屋外を連続させ、ルーバー越しに自然を感じることで、日々の活力や健康へと繋げられるような住まいを提供します。

②InnerTerrace

 上層階の一部の住戸には、趣味部屋やアウトドアリビング等、多様な使用を想定した「InnerTerrace」と名付けた屋内の土間空間を設けています。「BreezyTerrace」とは異なり、屋外廊下側にハイサッシとガラス扉を用いることで屋内でありながらふんだんに外光を取り入れることが可能で、更に、サッシの外側にルーバーを配置することで、外からの視線を遮りプライバシーを確保しつつ、外気を取り込める空間となっています。

③内装

 ホワイトを基調とした爽やかな内装仕上げに、天井・壁をコンクリート打放し仕上げや天然木の建具・フローリング等を採用し、自然素材の質感をアクセントとしています。また、バルコニー側・共用廊下側の両面から採光が確保できるよう、玄関にはガラス扉を採用しています。

平面プラン(2階Etタイプ)
BreezyTerrace(3階Etタイプ)
InnerTerrace(10階 Eタイプ)

※家具・調度品等は、実際の賃貸マンションには含まれません。

(3)様々な環境配慮施策

①外装

 洗練された印象の打放しのコンクリートを基調としつつ、環境配慮を可視化した人工木ルーバーを配することで特徴的なファサードを形成しました。ルーバーは、夏期における窓面の日射を遮蔽するため、解析結果に基づいた配置とし、快適な住空間を提供する計画としました。

②自然エネルギーの活用

 建物としては、Low-E複層ガラスの採用や断熱材を厚くするほか、高効率の空調機の採用等を施し、ZEH-M Orientedの認証を取得しました。

 また、屋上には太陽光発電を設置し、一部共用部の照明等の電力として使用するほか、雨水貯留槽を設けて中水として利用し、外構やガーデンテラスの植栽への散水や管理員用トイレの排水として使用する等、脱炭素社会の実現へ向けた取り組みを実施しております。

省エネ性能ラベル

※住棟全体の性能を示すものであり、各住戸の性能を示すものではありません。

2 物件概要

建物名称      : JP noie 横浜平沼

所在地       : 神奈川県横浜市西区平沼一丁目20番17号 (住居表示)

交通        : 相模鉄道本線「平沼橋」駅徒歩2分

            市営横浜ブルーライン「横浜」駅徒歩10分

           JR東海道本線、京浜東北・根岸線、横須賀線、湘南新宿ライン

           「横浜」駅徒歩12分

敷地面積      : 約1,205 ㎡

延床面積      : 約4,918 ㎡

構造        : 鉄筋コンクリート造(一部、鉄骨造)

規模        : 地上10階建

用途        : 共同住宅(89戸)

事業主       : 日本郵政不動産株式会社

基本設計      : 株式会社SUEP.(協力:金箱構造設計事務所、ZO 設計室) 

デザイン監修

   ・工事監理  : 株式会社SUEP.(協力:金箱構造設計事務所、ZO 設計室、F.F.A.)

実施設計      : 松井建設株式会社東京支店一級建築士事務所

CM          : 株式会社アクア 

施工        : 松井建設株式会社東京支店

竣工        : 2025年2月14日(金)

<賃貸住宅入居に関するご案内>

 運営管理:三井不動産レジデンシャルリース株式会社

 URL:https://www.mitsui-chintai.co.jp/resident/original/jp_noie_hiranuma/

【報道関係の方のお問い合わせ先】

 日本郵政不動産株式会社

 総務部 電話:03-6281-9002

【報道関係以外の方のお問い合わせ先】

 日本郵政不動産株式会社

 住宅事業部 電話:03-6281-9005

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会社概要

日本郵政不動産株式会社

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URL
https://www.jp-re.japanpost.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー24階
電話番号
-
代表者名
山代 裕彦
上場
未上場
資本金
15億円
設立
2018年04月