【イベントレポート】HQ、人事エグゼクティブ120名が集う完全招待制カンファレンス「HQ Unleash 2024~個の力を解き放つ経営~」を初開催
「福利厚生をコストから投資へ」と変革する新プロダクト「カフェテリアHQ」のリリースを記念してパレスホテル東京で開催。HQ主催、組織経営に関わるエグゼクティブが集うイベント第一弾
これを記念して、組織経営に関わるエグゼクティブ(人事・人事企画・働き方改革・DEI・コーポレート等の責任者やマネージャー)を対象とした完全招待制カンファレンス「HQ Unleash 2024~個の力を解き放つ経営~」をパレスホテル東京で開催しました。
当日は、エール株式会社取締役の篠田真貴子氏とLINEヤフー株式会社 上級執行役員 CEO室長兼人事総務グループ長の稲垣あゆみ氏をお招きし、「多様性を事業の力に変える組織経営」をテーマに基調対談を行ったほか、参加者同士の交流会を開催しました。
※2024年3月自社調べ。国内主要カフェテリアプラン提供会社との比較
登壇者
篠田 真貴子/エール株式会社 取締役
慶應義塾大学経済学部卒、米ペンシルバニア大ウォートン校MBA、ジョンズ・ホプキンス大国際関係論修士。経済産業省 人的資本経営の実現に向けた検討会委員。 2020年3月からエール株式会社取締役として、社外人材によるオンライン 1on1を通じて、組織改革を進める企業を支援している。 エール参画以前は、日本長期信用銀行、マッキンゼー、ノバルティス、ネスレを経て、2008年〜2018年ほぼ日取締役CFO。 退任後「ジョブレス」期間を約1年設けた。
稲垣あゆみ/LINEヤフー株式会社 上級執行役員 CEO室長兼人事総務グループ長
一橋大学社会学部卒。ベンチャー企業の立ち上げや中国のネット検索エンジン大手・百度の日本法人などを経て、ネイバージャパン(2012年にNHN Japanと経営統合し、13年にLINEに商号変更)に入社し、11年に無料の対話アプリ「LINE」をリリースする。16年に33歳でLINE株式会社 最年少執行役員、19年に上級執行役員に就任。23年10月にヤフーなどのグループ会社との合併を経て誕生したLINEヤフーにて現職を務める。
ファシリテーター:坂本祥二/株式会社HQ 代表取締役
2021年、コロナをきっかけに株式会社HQを創業し、「社会課題の解決×企業価値最大化」をテーマに経営。創業前は、障害者向け就労支援事業や教育事業等を展開するLITALICOにて取締役CFOとして、IPO、コーポレート部門、新規事業等を担う。
企画背景・イベントレポート
「HQ Unleash 2024 ~個の力を解き放つ経営~」は、当社として初の完全招待制カンファレンスでした。新プロダクト「カフェテリアHQ」のリリース記念であると同時に、組織経営に関わるエグゼクティブ(人事・人事企画・働き方改革・DEI・コーポレート等の責任者やマネージャー)の情報交換の場・コミュニティ作りを目的に開催したものです。
カンファレンスには、エンタープライズ企業から新進気鋭のスタートアップまで、幅広い業界のCEOやCHRO、人材開発部門のトップら120名が集い、非常に盛況な会となりました。
カンファレンス冒頭では、当社代表取締役の坂本祥二より、20~30年変わらなかった福利厚生の現状について解説した後、個と組織の間にシナジーを生み、成果につながる「新しい福利厚生」を支える当社の新プロダクト、「カフェテリアHQ」についてご紹介いたしました。
続いて行った基調対談には、エール株式会社取締役の篠田真貴子氏とLINEヤフー株式会社上級執行役員 CEO室長兼人事総務グループ長の稲垣あゆみ氏をゲストに迎え、「多様性を事業の力に変える組織経営」をテーマにディスカッションを展開しました。事業創造や業績責任面でも豊富な経験を有し、事業の最前線で多様性を力に変えることにチャレンジしてこられた両名のリアルな経験に基づいた学びについて、深く掘り下げました。
稲垣氏は、LINEスタンプ誕生の背景には多様性にあふれた企業カルチャーがあったと話しました。また、LINEという急成長サービスの中核を担いながら、特別なサポート制度がなくても仕事と出産などのライフイベントを両立できた理由として、多様性を認め合う企業カルチャーの存在を挙げ、自身のキャリアを振り返りました。
続いて、多様性というテーマに長年携わってきた篠田氏が執筆したコラム(https://comemo.nikkei.com/n/n65fb40607e61?gs=a6fbe90896e8)を題材に、「制度充実の落とし穴」や「多様性を事業の力に変える組織経営」についてディスカッションを行いました。篠田氏は、制度が多いことは必ずしも良いことではなく、制度を作れば作るほど「マイノリティー」を括りだし、「マジョリティーはこれである」という人材像が浮かび上がってくると指摘。制度を変えるだけでは足りず、根底の組織観や人間観の意識改革が重要だと強調しました。
講演終了後、参加者同士の交流会を開催しました。交流会の中で、当社の新プロダクト「カフェテリアHQ」(https://hq-hq.co.jp/cafeteria)に関する説明やデモ披露、先行導入企業を代表してオルビス株式会社HR統括部長岡田悠希氏にご挨拶いただくなどしました。交流会には、講演会にご参加いただいた方のほぼ全ての方が参加し、非常に盛況な会となりました。
また、参加者からは「『無意識のうちに制度偏重になっている会社と自分』への気付きがあった」「共通点を見出しやすい各社のエグゼクティブ層の方と接点を持つことができた」「交流会では良い出会いがあり、新たな交流が広がりそう」といった声が聞かれました。
(エール株式会社取締役の篠田真貴子氏による乾杯挨拶)
(当社代表取締役、坂本祥二による「カフェテリアHQ」のデモ披露)
(「カフェテリアHQ」の先行導入企業の1社、オルビス株式会社のHR統括部長岡田悠希氏が導入を決めた理由などを話した。)
(当社の創業期からのクライアント企業の1社である株式会社ヨコオ取締役 兼 執行役員専務 深川浩一氏による閉会挨拶 (株式会社ヨコオ導入事例:https://hq-hq.co.jp/casestudy/yokowo))
当社は今後も、定期的に組織経営に関わるエグゼクティブ(人事・人事企画・働き方改革・DEI・コーポレート等の責任者やマネージャー)を招待した情報交換の場を提供し、全ステークホルダーで「新しい福利厚生」を考える活動を支援・推進してまいります。
今後の展望:HQが目指す「新しい福利厚生」
新サービス「カフェテリアHQ」の提供を通じて、HQはこれまで変わってこなかった福利厚生産業を変革します。
社員一人ひとりが抱える課題は多種多様です。子育て支援、介護支援、新入社員の住まい、メンタルヘルス、不妊・・・画一的な福利厚生ではなく、そのひとりに合った福利厚生サポートが求められています。
また、企業にとっては、人的資本経営の進展と共に、コストとしての福利厚生を運用し続ける意義が見出しにくくなっており、自社の組織戦略に基づく投資対効果を見込める戦略的福利厚生が求められています。
一人ひとりの働きにくさの解決と企業価値の向上を両立させることができる、必要不可欠な社会インフラとして、「新しい福利厚生」を創ってまいります。
「 カフェテリアHQ」について
「カフェテリアHQ」は、企業が社員に一定額のポイントを支給し、社員がそのポイントの範囲内でメニューを自由に選択・利用できる「カフェテリアプラン(選択型福利厚生)」に、AIを活用したレコメンドエンジンを搭載することで、旧来型福利厚生を”再発明”した、従来の課題を解決する「次世代型の福利厚生」です。
「カフェテリアHQ」URL:https://hq-hq.co.jp/cafeteria
月額200円の低価格で、「1人ひとり違う多様な社員ニーズ」「制度の数が多く運用管理が大変」「用途は娯楽系ばかりで無駄なコストに」といった従来の福利厚生の課題に対して、「AI活用の個別最適なサポート」「ワンストップ福利厚生」「投資対効果の最大化」など、テクノロジーを駆使した解決策を提供します。人材育成や経営戦略の一手としての活用も期待できます。
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<資料ダウンロード>
3分で分かるカフェテリアHQ:https://hq-hq.co.jp/cafeteria/download/download-1
3分でわかるHQシリーズ:https://share.hsforms.com/1whfmIPYvTu6_WgGsxw8KYgc44dk
カフェテリアプラン解説ガイドブック:https://share.hsforms.com/1MYmr8cWRTF2IoNF2HkOVlwc44dk
<用語解説>
カフェテリアプランとは:https://hq-hq.co.jp/articles/240209_001
福利厚生とは:https://hq-hq.co.jp/articles/240307_018
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「カフェテリアHQ」サービスリリース説明会(オンライン)に関してのご案内
開催日時:
2024年4月25日(木)13時~13時45分
2024年5月1日(水)13時~13時45分
2024年5月16日(木)13時~13時45分
2024年5月29日(水)12時~12時45分
※全ての日程において同じ内容となります。
どなたでも参加可能ですので、是非、以下お申込フォームよりお気軽にお申込ください。
▼ 説明会のお申し込みはこちら
https://share.hsforms.com/1O32wuCUTTRSoDwk5teQOewc44dk
株式会社HQについて
【株式会社HQ 会社概要】
代表取締役社長:坂本 祥二
住所:東京都新宿区四谷本塩町2-8 7SE/2
設立:2021年3月
事業内容:リモートワーク支援プラットフォーム「リモートHQ」、次世代型福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」の提供
プロダクトサイトURL:https://hq-hq.co.jp/
企業ウェブサイトURL:https://corp.hq-hq.co.jp/
【社名「HQ」の由来】
社名の「HQ(読み:エイチキュー)」には二つの意味があり、「HQ - Headquarters:本拠地」と「HQ - Humanity Quotient:人間らしい知性」を表しています。そのひとりにとって”本拠地”と感じられるようなサポートを届け、そのひとりの”人間らしい知性”を開花させてゆく。テクノロジーの力で、自分らしい人生を支える社会インフラをつくっていきたいと思います。
【代表取締役プロフィール】
坂本祥二/株式会社HQ 代表取締役
2021年、コロナをきっかけに株式会社HQを創業し、「社会課題の解決×企業価値最大化」をテーマに経営。
創業前は、障害者向け就労支援事業や教育事業等を展開するLITALICOにて取締役CFOとして、IPO、コーポレート部門、新規事業等を担う。
(本件に関するお問い合わせ先)
メール:pr@hq-hq.co.jp (HQ広報:平川)
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