ORENDA WORLD、コクヨの調査を引用・分析、3D屋内ナビゲーション「PanoMiniNavi」が“さまよい歩き”を解消

─ 子連れ外出の6割が「商業施設で迷子」を経験。「目的地にたどり着けない」が顧客満足度低下の要因に。 ─

株式会社ORENDA WORLD

 株式会社ORENDA WORLD(本社:東京都港区、代表取締役社長:澁谷 陽史、以下ORENDA WORLD)は、この度、商業施設における利用者の課題を分析しました。 コクヨ株式会社が実施したアンケート調査によると、子連れで外出する保護者の約6割が、商業施設や公園などで子どもが迷子になった経験があると回答しており、この「迷子」や「目的地不明」といった事象が、施設での快適な体験を大きく阻害していることが示唆されます。 ORENDA WORLDは、この「屋内での迷子問題」を解決する新たなソリューションとして、3D屋内ナビゲーションシステム「PanoMiniNavi」を提言します。

■調査の背景

 「目的のお店はどこだろう?」「授乳室に行きたいけど、案内板が見当たらない…」。 多くの人が、広くて複雑な商業施設や公共交通機関のターミナルで、そんな“道に迷う”体験をしたことがあるのではないでしょうか。

 特に、小さなお子様連れでの外出は、常に迷子のリスクと隣り合わせです。 この「目的地にたどり着けない」「迷子になるかもしれない」というストレスは、お客様が施設に対して抱く印象を損なうだけでなく、滞在時間の短縮や販売機会の損失にも繋がる深刻な課題です。 ORENDA WORLDは、この普遍的な課題に対し、ゲーム開発で培った3D技術による解決策を探ります。

■調査サマリー

  • 子連れ保護者の約6割が、商業施設などで「子どもが迷子になった」経験あり。(出典:コクヨ株式会社)

  • 「目的地にたどり着けない」ストレスが、滞在時間の短縮や購買意欲の低下を招く。

  • 従来の2Dフロアマップでは解決困難。 直感的でわかりやすい3Dナビゲーションへのニーズが増大。

■調査概要

  • 調査名:迷子に関するアンケート

  • 調査期間:2023年4月17日~4月19日

  • 調査主体:コクヨ株式会社

  • 調査対象:中学生以下の子を持つコクヨグループ社員

  • 有効回答件数:122件

  • 出典:コクヨ株式会社 プレスリリース(https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/industry_other/20230427cs1.html

■【分析結果1】約6割が経験する「子どもの迷子」。施設側の見えない課題

出典:コクヨ、「迷子」に関するアンケート調査を実施より https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/industry_other/20230427cs1.html

 コクヨ株式会社が実施した「迷子」に関するアンケート調査によると、子連れで外出する保護者の**58%**が、過去1年間に子どもが迷子になった経験があると回答しています。 場所としては「商業施設」が最も多く、次いで「公園」などが挙げられました。

 これは、保護者が常に不安を抱えながら施設を利用していることを意味します。 安心して買い物を楽しむことができず、結果として「早めに切り上げよう」という行動に繋がり、施設側にとっては無視できない機会損失となっています。

■【分析結果2】2Dフロアマップの限界。スマホ時代に求められる新たな案内

 現在、多くの施設では壁に設置されたフロアマップや、スマートフォンのWebサイトに掲載された2Dの地図が主な案内手段です。 しかし、これらの2Dマップは、現在地を正確に把握し、頭の中で立体的なルートを組み立てる必要があり、特に急いでいる時や子どもから目が離せない状況の利用者にとっては、必ずしも直感的ではありません。

 誰もがスマートフォンを持つ現代において、利用者が求めているのは、Googleマップのように「今いる場所から、目的のトイレやお店まで、どのエスカレーターを使い、どの角を曲がるか」をリアルタイムで示してくれる、パーソナルなナビゲーションなのです。

■今後の展望

 我々は、施設内での“迷子”問題を「顧客体験における最大の減点ポイント」と捉えています。 どんなに魅力的な店舗やサービスがあっても、お客様がそこにたどり着けなければ意味がありません。

 特に、施設の未来を担うファミリー層に対し、「この施設なら子どもと一緒でも安心・快適だ」と感じてもらうことは極めて重要です。 解決の鍵は、利用者の視点に立った「直感的な分かりやすさ」です。 ゲームの世界では当たり前の3Dナビゲーション技術を現実世界に応用することで、利用者はストレスなく施設内を回遊でき、結果として滞在時間や満足度の向上に繋がります。 これは、顧客満足度の向上と施設の収益向上を両立させる、極めて効果的なDX投資です。

■解決策のご提案:3D屋内ナビゲーションシステム「PanoMiniNavi」

 ORENDA WORLDの3D屋内ナビゲーションシステム「PanoMiniNavi(パノミニナビ)」は、この「屋内での迷子問題」を解決するソリューションです。 360°パノラマビューで構成されたリアルな施設内マップと、直感的なARナビゲーション機能を組み合わせ、利用者を目的地までスムーズに誘導します。 利用者は自身のスマートフォンで、まるでゲームの主人公になったかのように、迷うことなく施設内を移動できます。

 ORENDA WORLDは「PanoMiniNavi」を通じて、すべての人がストレスなく楽しめる快適な施設環境の創造に貢献してまいります。

「PanoMiniNavi」サービスサイト: http://panomininavi.orenda.co.jp/

【株式会社ORENDA WORLD】

「デザインとテクノロジーを用いて、人々に感動と心揺さぶる体験を届ける」をビジョンにかかげ、ゲーム開発における技術を活かして社会課題を解決するソリューションを提供している。

コンピューターグラフィックス・映像分野とコラボレーションさせた、デジタルヒューマン・メタバースコンテンツへの音声合成技術の活用にも積極的に取り組む。

会 社 名:株式会社ORENDA WORLD

設    立:2015年7月15日

所 在 地:東京都港区北青山一丁目3番6号 SIビル青山

U R L:https://orenda.co.jp/

代 表 者:代表取締役 澁谷陽史

事業内容:AIソリューション事業、デザイン開発事業、地方創生事業

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会社概要

株式会社ORENDA WORLD

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URL
https://orenda.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山一丁目3-6 SIビル青山5階
電話番号
03-6276-3191
代表者名
澁谷 陽史
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年07月