経済学者の小島武仁氏、株式会社KAKEAI(カケアイ)の顧問に就任。労働市場が抱える問題解決への実装で連携。

10月2日オンラインイベントにも登壇▶︎https://kakeai.co.jp/top/lp-award2020/?prtimes

株式会社KAKEAI

テクノロジーでマネジメントを変革する「ピープルサクセス プラットフォーム|カケアイ」を開発・運営する株式会社KAKEAI(本社:東京都港区 代表:本田英貴)は、経済学の世界的権威である小島武仁氏(東京大学大学院経済学研究科 教授 東京大学マーケットデザインセンター所長/前スタンフォード大学 教授)が顧問に就任したことをお知らせいたします。
小島氏の研究実績や知見を、労働市場が抱える問題解決へ向けた実装で連携してまいります。
なお、小島氏は10月2日(金)開催のオンラインイベント「KAKEAI INTERACTION Day 2020 」にもショートトークゲストとして登壇します。

◾️経済学者 小島武仁(こじまふひと)


東京大学大学院経済学研究科 教授 
東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長
※前スタンフォード大学 教授

〈プロフィール〉
経済学者。1979年生まれ。2003年東京大学卒業(経済学部総代)、2008年ハーバード大学経済学部博士。イェール大学(博士研究員)、スタンフォード大学(助教授、准教授、教授)
2012年に33歳の驚異的な速さでスタンフォード大学にてテニュア(無期雇用)を得た。
2013年には、スローンリサーチフェローにも選出される。(米国スローン財団により1955年に創設された、分野を問わず優れた若き研究者に与えられる。年間100名程度のうちの1人に選出)
2020年より東京大学経済学部教授、東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長。
専門分野は人と人や人とモノ・サービスを適材適所に引き合わせる方法を考える「マッチング理論」と、それを応用して社会制度の設計や実装につなげる「マーケットデザイン」。日本の研修医マッチング制度や待機児童問題を改善する具体的な方法の発明などで知られる。多くのトップ国際学術誌に論文を多く発表し、受賞多数。最も生産性の高い日本人経済学者とされている。また、大学内外との連携も積極的に行っている。

〈研究分野〉
マーケットデザイン、マッチング理論、ゲーム理論など

〈受賞歴〉
【国内】日本経済学会中原賞、学士院奨励賞、学術振興会賞、円城寺次郎賞(日経)、宮澤賢一記念賞(公正取引協会)、大内兵衛賞・総代(東京大学)など
【海外】Social Choice and Welfare Prize, Economic Theory Fellow, Sloan Research Fellow, SIEPR Fellow, Presidential Scholarship (Harvard University), etc.


◾️顧問就任にあたってのメッセージ(小島武仁氏より)
「マーケットデザイン」のキーワードは「適材適所」です。
適材適所の資源配分を行うには実務に耐えうる仕組みを作ることが不可欠です。そして、具体的に「なにを・誰をどう組み合わせるか」という数学的な問題を現実的な時間内に解く必要があります。

日本には「適材適所」にまつわるやりがいのある課題が多数あります。その中で着目していることの一つは労働市場や組織内に存在する課題です。
これはまさに株式会社KAKEAIが取り組む領域です。
2020年9月の東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)設立と所長就任を機にスタンフォードから日本に帰ってくるにあたりKAKEAIへの理解を深めたわけですが、領域が合致しているだけではなく、世界的にもユニークなKAKEAIのアプローチ手法は、企業や個人の実務に耐えうる仕組みでもあり、また現実的な問題を解く基盤でもあると確信しました。そこに理論や知見が掛け合わされることで社会へ大きなインパクトを提供できる可能性を感じています。

KAKEAIとの取り組みを通じて労働市場・日本企業の組織内における「人と人」「人と仕事」「人と組織」の適材適所にまつわる問題解決を進め、KAKEAIのミッションである「世界中の人々が、どこで、誰と働こうとも、一人ひとりがもっている人生の可能性が決して毀損されることが無い社会の実現」に寄与できることを願っています。


◾️10月2日(金)開催のオンラインイベントにゲストとして登壇

 

働き方の形態がどれだけ変化しようとも、そこに確かに存在し続ける、人と人・人と組織の関わりという実態。
KAKEAI INTERACTION Day 2020は、実際の現場で日々マネジメントに向き合われる皆さまや人事の皆さまという“個人” “生の声”にフォーカスしながら、今、私たちが新たな働き方へ適応し実態を進化させるための気づきやヒントを提供するオンラインイベントです。

〈開催〉
10月2日(金)13:00〜19:00 オンライン|参加費無料・出入り自由

〈参加エントリーはこちらから〉
https://kakeai.co.jp/top/lp-award2020/?prtimes


◾️「ピープルサクセス プラットフォーム|カケアイ」の概要

大きな環境変化に伴い、従業員一人ひとりと企業との結節点として、より一層重要性と難しさが増す『現場のマネジャー』のピープルマネジメントを強力に支援することで、生産性・業績の改善、管理職育成・研修コストの削減に貢献します。

2019年秋のサービスローンチ以降、幅広い業種・業態・規模の企業にご利用いただいています。
https://kakeai.co.jp/

〈カケアイご利用企業の導入背景(一部)〉
  • 働き方の変化で問題が表出している(または、重要性が高まっている)、現場マネジャーとメンバー間のコミュニケーションの質の改善
  • ミドルマネジメント層のピープルマネジメント力強化や関わり方改善による業績向上
  • 日常的なマネジャー支援と、管理職研修コスト削減の両立
  • 1on1や面談のデジタルトランスフォーメーションによる効率化とクオリティ改善の同時実現
  • エンゲージメントやモチベーション等を測定はしたが改善は進まないという状況の打開
  • リーダー層や新任マネジャーのマネジメントオンボーディング(立ち上がり支援)
  • ...etc.  
 

〈受賞歴〉
【国外】
●日本企業で初めて世界のHR techスタートアップ30社に選出(世界最大級のHR techイベントである「HR Technology Conference」より)
●アジア太平洋地域における2019 HR tech サービス TOP10 に選出(世界有数のHRtechメディア「HR TECH Outlook」より)​
【国内】
●国内最大級HRtechカンファレンス HRtech GP 2019 最高賞グランプリ受賞
●第5回HRテクノロジー大賞  イノベーション賞
●第4回HRテクノロジー大賞  注目スタートアップ賞


◾️株式会社KAKEAIについて

〈ミッション〉世界中の人々が、どこで、誰と働こうとも、一人ひとりがもっている人生の可能性が決して毀損されることが無い社会の実現。
〈事業内容〉【法人向けサービス】ピープルサクセス プラットフォーム「カケアイ」の開発・運営/【個人向けサービス】チーム内のコミュニケーション不全を解消するSlackアプリ「kakeai for team」の開発・運営/【メディア】次のマネジメントを担うリーダー層へ向けたマネジメントメディア「Bellwether」の運営/【研究所】人と組織、人と人の関わり方を、共に探究し、未来を創発する|INTERACTION LAB.の運営
〈本社〉東京都港区赤坂8-5-40 ペガサス青山612
〈設立〉2018年4月12日
〈代表〉代表取締役社長 兼 CEO 本田英貴
〈資本金〉248,113,200円
〈株主〉当社役員、MICイノベーション4号投資事業有限責任組合(モバイル・インターネットキャピタル株式会社)、鬼頭秀彰(元 株式会社リクルートホールディングス 常務執行役員)、他
〈顧問〉小島武仁|東京大学大学院経済学研究科 教授 東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長(経済学)
〈顧問〉駒野宏人|岩手医科大学 薬学部神経学分野 教授(脳神経科学)
〈共同研究〉岩本 隆|慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授(HR tech)
〈INTERACTION LAB. 所長〉武井章敏|前アクセンチュア執行役員人事本部長
〈アドバイザー〉William Laurent|ニューヨーク大学〈AIトランスフォーメーション・データサイエンス〉
〈特許〉特許第6651175号、特許第6534179号、特許第6602996号、特許第6602997号
〈TEL〉03-6721-1176

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会社概要

株式会社KAKEAI

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URL
https://kakeai.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
港区 北青山2-13-5 青山サンクレストビル8F
電話番号
03-6721-1176
代表者名
本田英貴
上場
未上場
資本金
16億5818万円
設立
2018年04月