3月の不用品回収はいつもの3.4倍!引越し時によく処分する家具家電TOP5
料金相場や自治体粗大ゴミとの差も合わせて調査
3月は転勤や進学などで引越しが集中する繁忙期です。引越し業者の予約が取りにくくなる中、「自治体の粗大ゴミ回収に間に合わない」「大物家具をゴミ収集所まで運べず困った」といった声も数多く聞かれます。
オンラインでの見積もり比較・受発注サービス「ミツモア」を運営する株式会社ミツモア(以下、ミツモア 本社:東京都中央区、代表取締役:石川彩子)の調査によると、3月における「引越しに伴う不用品回収」の見積もり依頼件数は、他の月と比べて3.4倍であることがわかりました。
不用品回収業界では料金トラブルが起きるケースもあり、消費者庁が注意を呼びかけた事例もあります。そこで、引越しをする方々が自治体の粗大ゴミ回収ではなく、不用品回収を利用する理由についても調査しました。
不用品回収の依頼数の変化
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2024年1月1日~12月31日に「引越しと同時に依頼する不用品回収」の見積もり依頼データを集計したところ、3月の依頼件数は、他の月(3月を除く1~2月・4~12月)の平均と比べて338%に達し、引越し需要と連動して大きく伸びていることがわかりました。
一方で、「引越し時に不用品回収を利用する割合」は年間を通じて約15%で横ばいです。これは引越しの時期に関わらず、自治体回収やフリマアプリによる売却など、利用者が不用品を処分する際の行動パターンが大きく変わらないためと考えられます。
3月は引越し件数そのものが増えるため、結果的に不用品回収の依頼も大幅に増えている状況です。
引越し時の不用品回収ランキングTOP5
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「引越しと同時に依頼する不用品回収」の品目を調査したところ、上記のような順番で依頼が多いことがわかりました。いずれも大きめの家電・家具が中心で、「家電リサイクル法により粗大ゴミで出せない」「自力での処分が難しい」という理由から、業者への依頼が多いと考えられます。
また、複数の処分品をまとめて回収してもらうケースが多い点も特徴です。実際の口コミでも、「大きい家電をすべて持って行ってもらい、作業は20分ほどで終わった」「冷蔵庫、洗濯機、ベッド、マットレスなどを軽トラいっぱい積んでもらった」といった声が寄せられています。
利用者の声:
「洗濯機、冷蔵庫、電子レンジと処分に困っていたものをすべて回収していただけました。作業も丁寧でとても早く、20分もかからずに終わったので助かりました。」
「引越しに伴い、不要になった冷蔵庫、洗濯機、ベッドフレーム、マットレス、食器棚、テレビ棚をまとめて回収していただきました。」
「ベッドのマットレスや棚など、処分に困っていた家具を頼めてありがたかったです。対応が丁寧で安心でした。」
自治体の粗大ゴミと何が違う? 料金比較や利用者の声
引越し時の不用品処分は、自治体の粗大ゴミに出すという手段もあります。自治体回収との違いや料金相場、実際に利用した方の声を簡潔にまとめました。
主な違い
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不用品を自治体の粗大ゴミで出す場合と不用品回収の業者に頼む場合について、一般的な違いをまとめたのでご参考ください。
基本的にはどちらも予約が必要ですが、不用品回収業者の方が自分で運ぶ手間が少なく、日程も融通が利きやすい特徴があります。
料金相場
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自治体による粗大ごみの収集費用は1品目ごとに300円~1,300円ほど、不用品回収業者の費用も200~2,000円ほどが相場です。家具家電が大きくなるほど料金は上がります。
高額請求が心配な不用品回収ですが、優良な業者であれば粗大ゴミと大きく変わらない費用で頼めます。「自治体に頼むよりも高いと思っていたら、意外と安かった」といった声も見られました。
なお家電リサイクル法により、洗濯機や冷蔵庫は粗大ゴミとして出せません。家電量販店などに引き取り依頼をする(※)か、こうした不用品回収業者に回収を頼む必要があります。
※2,000~5,000円ほどかかるケースが多い
利用者の声
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調査した口コミでは、「自力でゴミ捨て場に運べない大型家具・家電がある」「引越しの直前で自治体の予約が間に合わない」「自治体で回収できない品目があった」という理由から専門業者へ依頼するケースが多く見られました。
とくに、労力をかけず大量の不用品を一度に処分できる点や、すぐに対応してもらえる点にに魅力を感じる人が多いようです。
まとめ
3月の引越し繁忙期は、不用品回収の依頼数が通常月と比べ約3.4倍に増えることがわかりました。これは、自治体の粗大ごみ回収が間に合わないケースや、複数の大型家電・家具をまとめて処分したいニーズが高まるためです。実際の口コミからは「思っていたより安く済んだ」という声も多く、自治体との比較でも費用面で満足している利用者が目立つことも確認できました。
見積もりプラットフォーム「ミツモア」は、不用品回収単体はもちろん、引越しと不用品回収を同時に頼むことも可能です。事業者を厳正に確認し、利用者の口コミも掲載しているため、安心して業者を選べます。引越し前後の不用品処分でお困りの際は、ぜひご活用ください。
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【調査概要】
調査対象期間:20241月1日〜12月31日
調査対象:「ミツモア」で行なわれた引越し及び不用品回収の見積もり依頼
調査件数:11万2,610件
【関連サービス】
不用品回収:https://meetsmore.com/services/unwanted-item-pick-up
引越し:https://meetsmore.com/services/moving
家具配送・荷物運搬:https://meetsmore.com/services/furniture-luggage-moving
家具組み立て代行:https://meetsmore.com/services/furniture-assembly
【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社ミツモア」である旨の記載
・ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://meetsmore.com/services/unwanted-item-pick-up/media/253662
【オンライン見積もり比較&発注サービス「ミツモア」について】
最短1分で、最大5社のプロからオンラインで見積もりが届き、比較して依頼、決済までが完結する日本最大級のオンライン見積もり比較&発注サービスです。ハウスクリーニングや引っ越し、水道工事から写真撮影、動画制作まで、約600種類の多岐にわたるサービスが登録され、依頼者は、複数の質問に回答するだけで複数の見積もりを比較・検討することができます。また、依頼者と事業者がチャットを通じてサービス上でやりとりをすることも可能です。見積もり比較から依頼、決済まで、日常生活による頼み事をオールインワンで解決するサービスです。
【株式会社ミツモアについて】
サービス産業の生産性向上を通じて、ミッションである「日本のGDPを増やし 明日がもっといい日になる と思える社会に」の達成を目指すスタートアップ企業です。2017年2月創業以来、オンラインで見積もり比較から受発注までワンストップで完結するサービス「ミツモア」や、現場業界特化のオールインワンSaasサービス「プロワン」を開発・提供をしています。2023年には、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2023」にて経済産業大臣賞(ダイバーシティ賞)を受賞。また週刊東洋経済が主催する「すごいベンチャー100」2023年版にも選出されました。
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