虎ノ門に広がる循環のデザイン—REMAREの再生プラスチック素材がSFAの複数施設に採用
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日鉄興和不動産株式会社、Sustainable Food Asia株式会社(以下、SFA)および独立行政法人都市再生機構により立ち上げられた、「Sustainable Food Lab」および「Sustainable Food Museum」(ともに東京都港区虎ノ門エリア)における、象徴的なカウンターテーブルやライト等の素材として、株式会社REMARE(本社:三重県鳥羽市、代表取締役:間瀬雅介、以下REMARE)の再生プラスチック素材が採用されました。
食とデザインが融合するSFAの新拠点
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「Sustainable Food Lab」と「Sustainable Food Museum」の両施設を手掛けるSFAは、「新しい食のスタンダードを想像すること」「サスティナブルな食産業を支える、東南アジアエリアのフードテックベンチャーの新規素材と、日本の食関連企業の技術を掛け合わせ、次世代へと繋がる、持続可能な食産業の基盤を構築すること」をミッションに掲げています。
「Sustainable Food Lab」について
<所在地: 東京都港区西新橋1丁目20-10 サンライズ山西ビル>
食領域で社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業のための実験的なスペースであり、試食提供やテストマーケティング、プレゼンテーションが可能なオープンキッチンスペースを備えています。普段はカフェとして営業し、訪れる人々が気軽にサスティナブルな食の世界に触れることができます。
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「Sustainable Food Museum」について
<所在地: 東京都港区西新橋1丁目17-8 須田ビル>
フードテック領域のスタートアップをはじめとした、様々な企業の新たなアイデアやサービスが展示・紹介されている空間です。併設店舗では、展示されているサスティナブル食材の一部とのコラボレーション商品も購入可能。展示の他にも、イベント開催、カフェとしての営業、出張ケータリングの請け負いなど、幅広い分野を手がけています。
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「Sustainable Food Lab」と「Sustainable Food Museum」の両施設において、REMAREの再生プラスチック素材が採用されています。
「Sustainable Food Lab」ではメインカウンターテーブルとして、「Sustainable Food Museum」では、展示スペースのカウンターとライトに素材活用がなされています。
いずれも、来場者が視覚的・触覚的に再生素材の魅力を感じることができるようになっています。
REMAREの再生プラスチック素材が描く循環のストーリー
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REMAREは、三重県鳥羽市を拠点に、海洋プラスチックを起点とした廃プラスチックのマテリアルリサイクルを手掛けてきた企業です。
研究と実践を重ねた結果、単一素材のみならず、あらゆる種類の複合プラスチックをマテリアルリサイクルできる、独自技術の開発に成功。現在は、あらゆる企業や団体と協業しながら、企業・団体由来の廃プラスチックおよび廃材を素材に、板材を中心としたマテリアルリサイクル製品を製造しています。
REMAREの製品はデザイン性にも富んでいるほか、使用後も再び素材としてリサイクル可能である点が特徴です。
またREMAREは、企業由来の廃プラスチックを原料としながら、自社内で素材の回収・洗浄・粉砕・成形・加工・商品製造までを一貫して行うことにより、scope3におけるGHGの削減にも寄与しています。
今回、REMAREの再生プラスチック素材が「Sustainable Food Lab」、「Sustainable Food Museum」にて起用された意味として、虎ノ門エリアにおける資源循環の象徴としての意義が挙げられます。
サスティナブルな素材の循環、資源循環の流れを、を起点として、虎ノ門エリアで推進していきたいという期待が籠められています。
虎ノ門から始まる新しい循環の形
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今回のプロジェクトを通じて、REMAREは虎ノ門地域の循環型社会づくりに貢献することを目指し、虎ノ門エリア全体における資源循環の達成に向けて、そうした目的を意識したデザインや取り組みをさらに広げていきます。
「Sustainable Food Lab」および「Sustainable Food Museum」における再生プラスチック素材の活用は、訪れる人々が実際に触れ、目にすることで、再生素材の可能性やサスティナブルなデザインの魅力を直感的に感じられる仕掛けとなっています。
REMAREの再生プラスチック素材を実際にご覧になりたい方は、ぜひ「Sustainable Food Lab」および「Sustainable Food Museum」に足をお運びください。
REMAREの再生プラスチック素材は、自然な形で両施設に溶け込んでおり、訪れていただくことで、環境に配慮した選択肢が決して特別なものではなく、日常の一部であることを感じていただけるかと思います。
「Sustainable Food Lab」、「Sustainable Food Museum」の両施設は、まさしく未来の循環型デザインが実現した場所として、これからの虎ノ門エリアおよび持続可能な社会全体にメッセージを投げかける役割を果たしていきます。
本件に関する詳細や取材のお問い合わせは、下記までご連絡ください。
お問い合わせ先
株式会社REMARE
代表取締役:間瀬 雅介
所在地 :三重県鳥羽市鳥羽5-2-14
URL :https://remare.jp/
Instagram :https://www.instagram.com/remare_jp/
メールアドレス:info@remarematerial.com
お問い合わせフォーム:https://remare.jp/contact
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