DSM、Avril社との植物由来タンパク質開発において合弁会社を設立

DSMの特許取得済技術やプロセスとAvril社の知見を最大限に活用した高品質の植物由来タンパク質の生産拠点に着手

栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で事業を展開するグローバル・サイエンス企業であるRoyal DSMと、フランスで第4の規模を誇る農産業関連企業グループであるAvril社は、合弁会社Olateinを設立し、世界の食料市場をターゲットにしたキャノーラ(菜種)油の搾りかすから作るタンパク質の生産を開始します。2019年に協業の計画を発表(*1)後、DSMとAvril社は合弁会社設立に向けて協議を進め、この度、フランスのDieppe(ディエップ)にて生産工場の建設に着手することとなりました。
(*1の内容に関する英文リリースのURL:https://www.dsm.com/corporate/news/news-archive/2019/2019-07-08-dsm-and-avril-collaborate-to-bring-plant-based-protein-to-food-industry.html)
栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で事業を展開するグローバル・サイエンス企業であるRoyal DSMと、フランスで第4の規模を誇る農産業関連企業グループであるAvril社は、合弁会社Olateinを設立し、世界の食料市場をターゲットにしたキャノーラ(菜種)油の搾りかすから作るタンパク質の生産を開始します。2019年に協業の計画を発表後、DSMとAvril社は合弁会社設立に向けて協議を進め、この度、フランスのDieppe(ディエップ)にて生産工場の建設に着手することとなりました。

戦略的パートナーシップでグローバルな需要に対応
健康的な食生活において、たんぱく質は重要な栄養素の一つです。2050年までに世界の人口は100億人に達すると見込まれており、この地球上で、より多くのタンパク質を生産していく必要があります。高まるタンパク質の需要に応じるため、DSMとAvril社は合弁会社Olatein(持ち分75/25)を設立しました。Olteinは両社の持つ強みやノウハウ、すなわちDSMの持つ菜種油の搾りかすから、高品質の植物性タンパク質を生産する特許取得済技術やプロセスとAvril社の35年にもおよぶ油用種子とタンパク質含有作物の生産に関する知見を最大限に活用します。

共同開発により生産される製品、CanolaPRO™(URL:https://www.dsm.com/corporate/solutions/nutrition-health/canolapro-plant-protein.html)のマーケティングと販売はDSMが担当します。CanolaPRO™は、高い機能性と栄養価、さらにバランスの良い風味を誇ります。本製品は、植物由来代替肉や乳製品代用食品などに加え、飲料、ベーカリー食品、栄養補助バー、調理済み食品などさまざまなビーガン食品やベジタリアン食品の質を高めることが可能です。

生産の拡充に向け、Avril社は、油用種子の圧砕と種子の調達におけるリーディングポジションを活かし、事業の上流工程に投資を行います。Avrilグループは、この生産サイトに作られる新たな圧砕部門から、非遺伝子組換の菜種油の搾りかすをOlateinに供給します。また、新施設にはバイオメタンガス製造施設も設けられ、現地の公共エネルギーネットワークにエネルギーを供給しながら、生産時の環境フットプリントの最小化に貢献しています。

Dieppe(ディエップ)サイトにて建設開始
このパートナーシップ締結によって、Avrilグループの子会社であるSaipolが所有しているDieppe(ディエップ)サイトでは、新たな事業活動フェーズが始まります。ノルマンディー地方、ディエップ市政府、ディエップ港、国によるサポートにより、この新たな産業コンプレックスの受け皿となるよう、サイトを全面的に改装、刷新する予定です。施設の準備が完了次第、本サイトの事業活動を再開し、新たな雇用機会も提供します。

AvrilグループのCEO、Jean-Philippe Puigは次のようにコメントしています。「Avrilは、新たな高タンパク質種子セクターを構築することを目指し、新規市場を開拓・確立し、そしてフランスおよびヨーロッパがタンパク質を十分に自給自足できるようにサポートするという戦略をもっています。今回のDSMとのパートナー提携は、この戦略の一環です。このプロジェクトは、当社のコミットメントに沿っており、Dieppe(ディエップ)地方の新たな未来を描いていると言えるでしょう。同時に、新たな活動によってもたらされる成長と産業の持続可能性によってこの地域の将来を変えていきます。」

DSM Food Specialtiesのプレジデント、Patrick Nielsは、次のようにコメントしています。「世界人口が増加し、健康的で栄養豊富なタンパク質への需要が高まる中、持続可能なソリューションが注目を浴びています。Avril社とDSMが提携することで、CanolaPRO™の生産が可能になりました。本製品により、食品メーカーは、市場のトレンドでもある高品質で栄養価の高いタンパク質を含んだ手軽でおいしい植物由来代替肉や乳製品代用食品を世界中の消費者に届けることができます。」

 
DSM – Bright Science. Brighter Living.™

 

Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。ステークホルダーの皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野においてイノベーティブなソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細はwww.dsmjapan.comをご覧ください。

* 本リリースは2020年7月7日に DSM 社から発表されたプレスリリース「DSM and Avril complete creation of joint venture to develop plant-based protein」(URL:https://www.dsm.com/corporate/news/news-archive/2020/2020-07-15-dsm-and-avril-complete-creation-of-joint-venture-to-develop-plant-based-protein.html)を抄訳したものです。本リリースの正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。


将来予測に関する記述
本プレスリリースには、DSMの将来の(財務的な)実績と状況に関して、予測に関する記述が含まれている場合があります。当該記述は、DSMの現時点での予想、推計、予測、および当社にとって現時点で入手可能な情報に基づいています。当該説明には予測困難な特定のリスクと不確実性が含まれるため、多くの要因により実際の業績と状況が当該説明と大きく異なるものになる場合がある点につきご留意ください。DSMは、本プレスリリースに記載された将来予測に関する記述について、法律により義務付けられる場合を除き、最新情報を提供する義務を負いません。なお、英語版のプレスリリースが優先されます。
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