一般社団法人demoexpo 活動レポート(2025年4月〜6月)
〜まちと世界が交差する「EXPO酒場」を拠点に、共創の万博を実現中!〜

一般社団法人demoexpo(所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F/代表理事:花岡、以下demo!expo)は、2025年大阪・関西万博の開催を機に、昼は夢洲会場へ、夜は大阪のまちへとつなぐ「夜のパビリオン」構想を軸に、まちに開かれた万博の価値創出に取り組んでいます。
この構想の一環として、2024年4月にはJR大阪駅直結のルクア大阪B2Fおよび心斎橋PARCO B2Fにて「EXPO酒場 本店(キタ本店・ミナミ本店)」を開設。大阪を訪れる国内外の人々と、各国パビリオンで働くスタッフ、地域の人々が交わるナイトプレイスとして展開するとともに、万博を機に大阪に来ている諸外国の政府機関やパビリオンとの連携による週替わりイベントも実施しています。また、海外スタッフが安心して参加できる交流イベント「EXPO kanpai night」も定期開催し、国籍や職種を超えたリラックスした対話と出会いの機会を創出。こうした取り組みを通じて、アフター万博におけるソフトレガシーとしての国際交流や文化体験が、大阪の日常に息づいていくことを目指しています。
◼️活動ハイライト(2025年4月〜6月)
【数字で見るこの2ヶ月】
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EXPO酒場拠点: 2拠点 (ルクア大阪 B2F/心斎橋PARCO B2F)
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海外共催イベント数: 5回
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EXPO kanpai night 累計参加者数: 約810名
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EXPO kanpai night 参加国・地域平均: 47 (過去4回開催の平均値)
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メディア掲載数:30+ (掲載一覧は下記参照)
◾️実績
EXPO酒場 本店、キタとミナミに同時オープン!
2025年4月、大型複合商業施設ルクア大阪およびPARCO心斎橋の協力のもと、「EXPO酒場 キタ本店(ルクア大阪 B2F)」と「EXPO酒場 ミナミ本店(心斎橋PARCO B2F)」を同時オープンしました。万博をツマミに世界中の人が集い語らう、まちの“交流パビリオン”です。

*EXPO酒場は大阪・関西万博の開催前より全国19都市で93回開催し、6,000名の参加者実績があります。2025年4月に開店したキタとミナミはEXPO酒場本店として万博開催地の大阪で会期中開店しています。
EXPO酒場では、万博参加国が夢洲からまちへ拡張する国際色豊かなイベントを開催
万博をきっかけに知られざる国や地域の魅力を、カルチャーやライフスタイルを通じて伝えるイベントを週替わりで企画・実施しています。物販中心の物産展とは異なり、人物・トーク・音楽・アートなど多面的な体験を重視しています。
◼️キルギス共和国|「キルギス、スキスギル」
中央アジアに位置する「キルギス共和国」は、日本と地理的には近いものの、まだあまり知られていない国の一つです。2025年大阪・関西万博に参加するキルギス共和国パビリオンとJR西日本SC開発株式会社の共同主催により実現した文化交流イベントでは、キルギス政府や行政機関、現地製品を扱う貿易会社と連携し、国のプロモーション・伝統文化・民間交流・物販がバランスよく展開されました。#食 #文化 #伝統 #展示


[開催日]2025年5月26日〜6月1日 [会場]EXPO酒場 キタ本店
[主催]EXPO2025キルギス共和国パビリオン、一般社団法人demoexpo、JR西日本SC開発株式会
[共催]一般社団法人在日キルギス人協会
[協賛]キルギス共和国ハイテクパーク、キルギス共和国国家投資庁、アリエンタ株式会社
[後援]在日キルギス共和国大使館
◼️ポーランド|「Po!land(ポ!ランド)」
ポーランドの個性と創造力を体感できる文化イベントを展開中です。世界に文化を発信するアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートとの共催で、2025年5月31日〜10月12日に開催。EU加盟国であり、日本とも歴史的に交流の深いポーランドは、まだ一般には知られていない面もあります。demo!expoはアート展覧会やファッションショー、EXPO酒場でのDJパーティなど様々な角度と距離感でポーランドを経験する企画制作を実施しています。
#ファッション #アート #音楽


[開催期間]2025年5月末〜10月下旬
[会場]大阪市内各所を横断的に展開中(EXPO酒場 ミナミ本店含む)
[主催]アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート
[企画・制作]一般社団法人demoexpo
ポーランド文化・国家遺産省による助成のもと、ポーランド投資・貿易庁がコーディネートする2025年国際博覧会におけるポーランド参加に伴うポーランド文化振興プログラムの一環として実施。
◼️オーストラリア・クィーンズランド州|「Taste of Queensland」
大阪・関西万博に参加するオーストラリアのクイーンズランド州をテーマに、同州政府駐日事務所および観光局と連携した「食とツーリズム」のプロモーションイベントを実施。ジェットスター航空の協賛により、旅行が当たる参加型クイズやルクア大阪の飲食店とのコラボで売り場を拡張し、飲食店や他事業との連携に繋がる国際色豊かな企画となりました。#食 #観光


[開催日]2025年6月2日〜6月8日
[会場]EXPO酒場 キタ・ミナミ両本店
[主催]クイーンズランド州政府 駐日代表部(Trade and Investment Queensland)
[共催]クイーンズランド州観光局、一般社団法人demoexpo
[協賛]Jetstar航空
◼️ウガンダ共和国|「ウガンダフェア in 大阪!」
大阪・関西万博に参加するウガンダ共和国のパビリオンチームと開催したイベントは、美しい色彩と躍動感に満ちた7日間となりました。遠い存在に感じがちなアフリカですが、実は日本でも人気のコーヒーやチョコレート、ジンの多くがその地にあります。本フェアではウガンダ産のレアなジンやチョコ、コーヒーの販売に加え、アフリカンドラムの演奏も実施。会場全体を色鮮やかなアフリカンバティックのテキスタイルで演出し、五感で楽しむ貴重な機会となりました。#食 #文化 #音楽 #展示


[開催日]2025年6月14日〜6月20日
[会場]EXPO酒場 キタ・ミナミ両本店
[主催]駐日ウガンダ共和国大使館、大阪・関西万博2025 ウガンダ共和国パビリオン、一般社団法人demoexpo、JR西日本SC開発株式会社
◼️北欧パビリオン|「梅田ミッドサマー」
大阪・関西万博に出展中の北欧パビリオン(フィンランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド)主催、demo!expo企画制作による「沈まない北欧の夏の祝祭『ミッドサマー』」が、EXPO酒場 キタ本店でワンディイベントとして開催されました。会場中央には本場さながらのメイポールが設置され、緑あふれる演出に加え、白をドレスコードとした来場者が集い、梅田に北欧の祝祭空間が広がりました。 #文化 #伝統 #パーティ


[開催日]2025年6月21日
[会場]EXPO酒場 キタ本店
[主催]北欧パビリオン
[共催]一般社団法人demoexpo
万博で働く外国人スタッフを労う「EXPO kanpai night」開催

◼️背景
大阪・関西万博には158の国と地域が参加し、各国パビリオンのスタッフや公務員が大阪で生活しています。世界196国中、8割を超える国が万博期間中、大阪を生活拠点とするのは大阪でも大変珍しい大きさの規模と言えるでしょう。
そのような外国人スタッフに向けて、仕事終わりに安心・安全で気軽に参加できるナイトイベント「EXPO kanpai night」を定期開催。国籍や職種を超えて交流し、リラックスできる場づくりを目指しています。飲料はサントリーホールディングス様のご協力により提供されています。
◼️実施実績
第1回|5月13日(火)19:00〜@EXPO酒場 キタ本店
参加者数:約250名/参加国・地域数:55
第2回|5月30日(金)19:00〜@EXPO酒場 ミナミ本店
参加者数:約310名/参加国・地域数:65
第3回|6月12日(木)19:00〜@キタ・ミナミ両本店同時開催
参加者数:約160名/参加国・地域数:47
第4回|6月27日(金)19:00〜@ミナミ両本店
参加者数:約120名/参加国・地域数:22
キャッシュオンで気軽に楽しめるドリンク、ノーチャージ制、そしてDJによる軽快な音楽が会場を包み込む中、毎回50前後の国と地域から集まった人々が、ドリンクを片手に思い思いに交流する様子は、まるで海外のクラブシーンそのものです。
夢洲会場で働くという共通点はありながらも、普段は接点のない国や地域のスタッフ同士が言葉や文化を越えて自然に会話を交わし、思いがけない出会いや笑顔が次々に生まれていきます。22時、23時の終了時間になっても、名残惜しそうに場を後にできない参加者の姿があちこちに。
イベントのラストには、DJが「Dancing Queen」を大音響でプレイし、まさに万博の多様性と熱気を象徴するかのようなダンスで夜が締めくくられます。
demo!expoは、このEXPO kanpai nightを収益目的ではなく、大阪で一定期間暮らす海外スタッフへの“おもてなし”の場と位置づけ、彼らの挑戦と日々の働きに敬意を込めた国際色豊かで楽しい夜を、今後も届けていきます。

『Nishi Nippon ARTrail』2025年春会期
『Nishi Nippon ARTrail』は、JR西日本SC開発株式会社が立ち上げたプロジェクトで、西日本各地の芸術祭をつなぎ、アートを通じて地域の魅力を再発見する取り組みをdemo!expoと共同でイベント開催をしました。2025年春期は瀬戸内国際芸術祭やKYOTOGRAPHIEなどと連携し、EXPO酒場 キタ本店ではポスター展示やサイネージ、各芸術祭のキーパーソンやアートメディア「美術手帖WEB版」編集長が登壇するトークイベントを4日間に渡り計5回開催しました。大阪でこれだけまとまった現代アートを一堂に紹介する機会は大好評でした。9月に秋期会を予定しています。

[開催日]2025年4月21日〜5月2日
[会場]EXPO酒場 キタ本店
[連携した芸術祭]Osaka Art & Design, 瀬戸内国際芸術祭、KYOTOGRAPHIE国際写真祭、Study:大阪関西国際芸術
[主催]JR西日本SC開発株式会社
[協力]瀬戸内国際芸術祭実行委員会 / 「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト実行委員会 / 一般社団法人KYOTOGRAPHIE / 大阪関西国際芸術祭実行委員会 / 大阪アート&デザイン2025 実行委員会 /graf / 一般社団法人demoexpo
[メディアパートナー]美術手帖
[コーディネーター]合同会社ジュンコササヌキクリエイション
OSAKA YORUMON プロジェクト始動

大阪は「人」こそが最大の観光資源。その魅力を活かし、ナイトエコノミー創出を目指すプロジェクト「OSAKA YORUMON」が2024年4月に始動しました。夜の大阪で活躍する“おもしろい人=YORUMON”との出会いや交流を通じて、大阪の街とカルチャーを体感するきっかけを提供します。Webアプリ「大阪よるもん図鑑」では、そんなYORUMONたちを紹介。大阪を知り尽くした「よるもんガイド」が、夜の街を“人”を起点に案内し、その奥深い魅力を伝えています。

フリーペーパー「万博世代」発行

「まちごとまきこむEXPOマガジン」万博世代は、『万博世代』は、「万博をつくる・たのしむ・のこしていく」視点を軸に、「夢洲会場」や「まちなか」で生まれるさまざまな動き、人々の挑戦や思いを掬い上げるメディアです。企業コラボレーションも随時受付ております。
【媒体概要】
[名 称] 万博世代(英名:EXPO GENERATION)
[判 型] A4判・フルカラー/全8ページ・日英バイリンガル(一部)
[発行元] 一般社団法人demoexpo
[配 架] EXPO酒場 キタ・ミナミ本店、Osaka Metro 梅田・なんば・天王寺など主要駅20か所、大阪中之島美術館、大阪府立図書館、大阪市立中央図書館、大阪府下公共施設 ほか)
メディア掲載
テレビ、新聞、雑誌、ニュースサイト、オンラインマガジン、情報サイトなど全国版から関西ローカルまで幅広いメディアに様々な角度でdemo!expoの活動が紹介されました
期間:2025年4月〜6月下旬 メディア掲載数:30+ *さらに6月月末までに掲載予定あり
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NHK「生中継!開幕前夜ココが知りたい!大阪・関西万博」(民間有志が開いた「EXPO酒場」、新たな出会いの場に)
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TBS 「情報7days」
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NHK「ニュースウォッチ9」
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テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(大阪が“夜のパビリオン”に “夜遊び”をつくり出せ!)
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ケーブルテレビ「チームベイコム」
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MBS
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テレビステーション第6号
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美術手帖(「移動」の力を問い直す。笹岡由梨子個展「ポロニア × キュリー・マジック・ラボ」が大阪で開催中)
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号外ネット(【大阪市中央区】ポーランド共和国を体感!6月21日、『EXPO酒場 ミナミ本店(TANK酒場/喫茶内)』で「Po!land Night(ポ!ランド ナイト)」が開催されました!)
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朝日新聞(会場の外でも続く出会いを求めて)
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大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編(会場街でも 万博を楽しもう!)


demo!expoとは

[団体名]一般社団法人demoexpo
[所在地]大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F
[設立]2023年4月13日
[代表理事]花岡
[理事]今村 治世、岡本 栄理、冨田 信雄、長井 健一、久岡 崇裕、山根 シボル
[主な活動]街から「デモンストレーション」を仕掛けるプロデューサー&クリエーター集団
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