国産自動翻訳エンジン「みんなの⾃動翻訳@KI(商⽤版)」がTeamsで利用可能に
■ 「みんなの⾃動翻訳@KI(商⽤版)」Teams連携機能の内容
(本機能はみんなの自動翻訳@KI(商用版)のオプション機能です。ご利用にはみんなの自動翻訳@KI(商用版)をご契約いただく必要があります。)
2. ユーザーが投稿した内容は、川村インターナショナルが運営する「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」に送信され、指定された言語に翻訳後に元の会話に戻されます。
3. 「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」は、当社が日本国内のサーバーで管理運営するクラウドサービスであり、ユーザーが送信した翻訳原文および翻訳結果をサーバーに残さないため、チャットツール上でやりとりされる社内外の機密情報を安心して翻訳することができます。
■ 「みんなの⾃動翻訳@KI (商⽤版)」TEAMS連携 サービス概要
費用:Teams連携利用の初期費用 110,000円(税込)、Teams連携オプション費用 5,500円(税込)/月
Teams連携で利用可能な機械翻訳エンジン:汎用エンジン
対応言語:⽇本語⇔英語、および日本語または英語 ⇔ 中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・その他アジア/ヨーロッパ⾔語含む、65以上の⾔語の組み合わせ
お問い合わせ:https://www.k-intl.co.jp/minna_mt_trial
※ご利用開始にあたってはお客様の組織のTeamsにおいて設定作業が必要となります。
■「みんなの⾃動翻訳@KI (商⽤版)」TEAMS連携 利用イメージ
作成したBotにメンションした後、言語ペアの略語を指定して、翻訳原文を入力します。
すると、Botより翻訳結果が戻ってきます。
■ 機能追加の背景
Microsoft Teamsをはじめとするオンラインコラボレーションツールを利用した社内外のコミュニケーションは、テレワークが推奨される今日において必須のツールとして定着してきています。また、ビジネスでは英語をはじめとする日本語以外の言語を使用する機会も増えてきました。このような状況下で、チャットの内容を都度別の翻訳アプリにコピーして翻訳することは、メールよりも迅速なレスポンスが求められるチャットにおいてコミュニケーションの障害となっていました。さらに、企業において従業員が無料のクラウド機械翻訳サービスを利用した場合、社内の機密情報がクラウドサービスに漏洩してしまう危険性があります。
そこで、多くの企業で使われているコラボレーションツール「Microsoft Teams」において、ユーザーがチャット内で投稿したメッセージを当社のクラウド機械翻訳サービス「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」を用いて安全に翻訳することができる連携機能を開発しました。
- 「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」とは
利⽤⽅法は、⼿軽なウェブブラウザだけでなく、API連携による様々なツールやシステムとの組み合わせも可能です。料⾦プランは安⼼の⽉額制で、ユーザー数無制限で⽉額22,000円〜など、お客様のご利⽤になる環境に合わせた、複数の料⾦プランから選択できます。
詳細ページ:https://www.k-intl.co.jp/minna-mt-general
詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。
「みんなの自動翻訳@KI(商用版)」バージョン7.0を提供開始〜PDF/Word/Excel/PowerPoint形式のファイル翻訳やOCR機能を追加〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000031187.html
国産自動翻訳エンジン「みんなの⾃動翻訳@KI(商⽤版)」がSlackで利用可能に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000031187.html
- 会社概要
ホームページ: https://www.k-intl.co.jp/
本社所在地: 東京都新宿区神楽坂6-42 神楽坂喜多川ビル6階
設⽴年⽉⽇: 1986年1⽉
代表取締役: 森⼝ 功造 (もりぐち こうぞう)
事業内容: 翻訳・機械翻訳・ポストエディットなどの翻訳ソリューション、通訳、制作、⼈材派遣・紹介。
資本⾦:50,000,000円
・「翻訳バンク®」について
2017年9⽉に総務省およびNICTが運⽤を開始した、オール・ジャパン体制で翻訳データを集積する枠組みです。⾃動翻訳技術の性能向上には、翻訳アルゴリズムの改良のみならず、翻訳データの質と量の確保が重要です。翻訳バンクでは翻訳データを集積して⾃動翻訳技術に活⽤することで、⾃動翻訳技術で対応できる分野を広げるとともに、さらなる⾼精度化を実現します。
詳細は以下のプレスリリースをご覧ください。
「翻訳バンク」の取り組みが第2回⽇本オープンイノベーション⼤賞総務⼤⾂賞を受賞しました。
https://www.k-intl.co.jp/N_20210226
・「国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構(NICT)」について
ホームページ:https://www.nict.go.jp/
所在地:東京都⼩⾦井市貫井北町4-2-1
組織概要:情報通信分野を専門とする我が国唯一の国立研究開発法人。情報通信技術の研究開発を基礎から応用まで統合的な視点で推進し、同時に、大学、産業界、自治体、国内外の研究機関などと連携して、研究開発成果を広く社会に還元し、イノベーションを創出することを目指している。
NICTプレスリリース
オープンソースのコミュニティにNICT「みんなの⾃動翻訳」を提供
〜⾼精度化した英⽇AI⾃動翻訳のエコシステムを創出〜
https://www.nict.go.jp/press/2020/12/02-1.html
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