地域医療を記録業務の効率化で支える“デスクフリー”な音声記録AI「Sail AI」提供開始
モバイル × 音声入力 × AIで記録業務を効率化、先行導入で帰院後のカルテ記録時間を最大90%削減
株式会社ispec(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷村 朋樹、以下当社)は、医療従事者の記録業務を"デスクフリー"に変える、モバイルファーストな音声記録AI「Sail AI(セイル エーアイ)」の提供を開始しました。

地域医療の提供体制は「機能分化・連携」へ、「働き方」の見直しも求められる。
高齢化と担い手不足が進むなか、国は地域医療を持続可能にするため、「治す医療」と「治し支える医療」を組み合わせ、機能分化と連携による提供体制の再構築を示しています。一方で、訪問診療や病棟など院内外にまたがるケアが増えるほど、医療従事者の業務は分散し、記録・情報共有の負担も増大します。医療従事者が無理なく働き続けられる環境の確保、すなわち"働き方の変革"が不可欠です。※1
しかし現場では、記録業務が院内PCに依存しており、移動中や処置中の情報確認・記録作成が困難で、帰院後に入力作業が集中する課題があります。これは残業増加や人材確保難につながり、地域医療の持続可能性を脅かしかねません。
「Sail AI」は、医療従事者の記録業務を“デスクフリー”にし、院内外の動きに合わせて記録と情報共有を前に進められる環境をつくることで、地域医療が求める提供体制の変化と、現場の働き方改革を同時に支援します。
参考
※出典1:厚生労働省「参考資料2 新たな地域医療構想に関するとりまとめ概要」(2024年12月23日)
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001360724.pdf
音声記録AI「Sail AI」製品概要
「Sail AI」は、移動中や処置中でも情報確認・記録作成を可能にする、モバイルファーストな音声記録AIです。医療従事者がPCデスクに戻らずとも業務を前に進められる“デスクフリー”な記録業務を支援します。
モバイルファーストな音声記録AI「Sail AI」で叶うこと
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記録業務のデスクフリー化
移動中・処置中の合間で記録を進められ、帰院後の入力作業を減らします
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記録の質を高め、手戻りを減らす
音声入力を起点に記録を構造化し、カルテへ転記しやすい形に整えることで、作成・確認の無駄を減らします
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スムーズな現場連携
患者情報を時系列で追いやすく、当日のタスク管理もしやすいため、現場の流れを止めにくくなります
主な機能
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アプリを開いて即時音声入力でき、医療記録を構造化(SOAP等)
移動中や処置中に話した内容をAIが記録として整形し、カルテへ転記しやすい形式で生成します。
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患者タイムラインとワークリスト
患者ごとの記録を時系列で閲覧し、その日の担当患者を効率よく管理できます。
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オンプレミス環境との安全な接続
院内にクラウドDX基盤(当社提供サービス「CloudSail」 ※2)を設置することで、既存ネットワークを大改修せずに、オンプレ電子カルテとクラウドAIを安全に接続します。
参考
※出典2:株式会社ispec「現状のシステム・ネットワークを維持したまま、一歩ずつ"クラウド化"を実現するDX基盤『CloudSail』提供開始」(PR TIMES、2026年1月29日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000033917.html
【導入実績】訪問診療の“記録残業”を、デスクフリー運用で大幅短縮
神奈川県の総合川崎臨港病院様では、訪問診療部門において「Sail AI」を先行導入いただきました。
また、今回はオンプレミス環境の制約がある中でも、まずは小さく運用を開始できるよう、当社が提供するクラウドDX基盤「CloudSail」※2 を介し、クラウドサービス活用の導線を確保し、訪問診療部門に合った形で運用を開始しました。
【導入後の運用】
移動中の車内や訪問先での隙間時間に、「Sail AI」のAI音声入力を活用。あわせて院内の事務スタッフと連携し、リアルタイムにカルテへの転記を行うフローを構築しました。
【確認できた実績】
帰院後のカルテ記録時間を最大90%削減、残業時間ゼロを実現しました。

参考
※出典2:株式会社ispec「現状のシステム・ネットワークを維持したまま、一歩ずつ"クラウド化"を実現するDX基盤『CloudSail』提供開始」(PR TIMES、2026年1月29日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000033917.html
政策が後押しするICT活用を、小さく始める、「Sail AI」導入のご案内
看護業務の効率化は、現場の工夫に任せる時代から、組織としてICT等を導入・活用し、成果を出す体制づくりへと進んでいます。制度上も「見守り」「看護記録」「医療従事者間の情報共有」に資するICT等の活用が整理され、時間外記録の削減や報告・連絡に伴う移動・待機の削減など、業務負担の軽減が期待されています。※3
「Sail AI」は、現場の動線に合わせて記録・共有をスムーズにするモバイルファーストな音声記録AIです。 音声入力を起点に記録を整理することで業務負担を減らしつつ、チームでの情報共有をスムーズにします。
また、既存オンプレミス環境を大規模に改修せずにクラウドAIを安全に活用したい医療機関様には、クラウドDX基盤「CloudSail」と組み合わせた段階導入も可能です。
まずは特定部門・特定業務から小さく始め、運用の定着とともに対象範囲を拡張する導入をご提案します。価格や提供条件、導入までの進め方、関連資料(サービス概要・事例等)をご希望の医療機関様は、お気軽にお問い合わせください。
参考
※出典3:厚生労働省「個別改定項目について(中医協 総-2、2026年1月23日)」
https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001639439.pdf?utm_source=chatgpt.com
本件に関するお問い合わせ
本社:東京都品川区西五反田8-2-12 アール五反田 7A
資本金:17,967,818円(資本準備金含む)
代表者:代表取締役社長 谷村 朋樹
事業内容:
・医療系基幹システムのクラウド化・モダナイズ支援
・AIを活用した医療機関DX支援(事務作業の自動化、データ・コミュニケーション最適化など)
お問い合わせ:
公式サイト https://ispec.tech/#contact
製品サイト https://ispec.tech/service
メール:customer@ispec.tech
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