父の日 直前企画!父が経営する会社の「事業承継」意向調査実施のお知らせ
経営者を父に持つ63.7%の子どもが「経営者の父がいつまで働くかわからない」と回答、今年の「父の日」を事業承継についてお話するきっかけに!
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(東京都千代田区・代表取締役社長 中村悟)は、2022年6月19日(日)「父の日」を直前に、事業承継時の後継者有力候補となる経営者を父に持つ子どもを対象にした、父親とどのくらい"事業承継"についてのコミュニケーションが取れているかの実態調査「父が経営する会社の事業承継実態調査」をM&A仲介業界で初めて実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査結果まとめ
また父親が経営する会社の事業承継については、約4割が話す意向を示しており、そのうち41.1%が今年の「父の日」をきっかけに話したいと考えていることがわかりました。その理由として「顧客への配慮」や「将来の話をしたい」などの声が見受けられ、父親が経営する会社について、約3人に1人が「親族内承継」を検討しています。
一方で、父親から「愚痴や悩みをほとんど聞かない」と回答した人は約半数にのぼり、母親から「愚痴や悩みをほとんど聞かない」と回答した人の2倍以上多い結果となり、63.7%の子どもが、会社を経営する父親が「いつまで働くか知らない」ことが明らかになりました。
2021年11月実施の全国企業「後継者不在率」動向調査(帝国データバンク)によると、親族内承継にとどまらず第三者承継である「M&A」などによる事業承継が増加傾向にあります。父親の事業承継についてまだ具体策が検討できていない方にとって「父の日」は父親と話をするよい機会となるのではないでしょうか。ぜひ、今年の「父の日」をよいきっかけにしていただければと思います。
<主な調査結果>
- Q1,今年の父の日に経営者の父にすること
「Q1.今年の父の日に、経営者の父親と連絡をとりますか。」(n=102)と質問したところ、「贈り物を贈る」が18.6%、「一緒に暮らしているので直接会話する」が14.7%、「電話やメール、SNS等で連絡する」が12.7%という回答となりました。
- Q2,経営者である父親に抱く思い
「Q2.会社を経営する父親に対して尊敬していますか。」(n=102)と質問したところ、「とても尊敬している」が37.3%、「やや尊敬している」が38.2%という回答となりました。
- Q3, 両親から聞く「愚痴や悩み」
「Q3.両親から聞く、「愚痴や悩み」についてのご状況を教えてください。」(n=102)と質問したところ、父親は「愚痴や悩みをほとんど聞かない」が50.0%、「愚痴や悩みをたまに聞く」が26.5%、母親は「愚痴や悩みをほとんど聞かない」が20.6%、「愚痴や悩みをたまに聞く」が44.1%という回答となりました。
- Q4, 会社を経営する父親がいつまで働くか?
「Q4.会社を経営する父親がいつまで働くか、話したことはありますか。または知っていますか。」(n=102)と質問したところ、「話したことがあり、知っている」が28.4%、「話したことはあるが、知らない」が29.4%という回答となりました。
- Q5, 父親と事業承継についての話は?
「Q5.父親が経営する会社の事業承継について、話す予定はありますか。」(n=102)と質問したところ、「話す予定がある」が11.8%、「話すきっかけがあれば話す予定である」が25.5%という回答となりました。
- Q6, 父の日をきっかけに事業承継の話は?
Q5で「話す予定がある」「話すきっかけがあれば話す予定である」と回答された方に、「Q6.今年の「父の日」をきっかけに、父親が経営する会社の事業承継について話そうと思いますか。」(n=38)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.9%、「ややそう思う」が13.2%という回答となりました。
- Q7,「父の日」をきっかけ話したい理由
Q6で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q7.「父の日」をきっかけに、父親が経営する会社の事業承継について話そうと思う理由について、具体的なエピソードや背景を交えて教えてください。」(n=16)と質問したところ、「高齢になり、体の心配もあるので、事業を継続するかどうかは顧客への配慮もあるので」や「将来の話をしたいから」など9件回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
・47歳:高齢になり、体の心配もあるので、事業を継続するかどうかは顧客への配慮もあるので。
・32歳:将来の話をしたいから。
- Q8,父親が経営する会社の後継者や状況は?
「Q8.父親が経営する会社の後継者について、状況を教えてください。」(n=102)と質問したところ、「後継者はおらず廃業する予定」が30.4%、「親族内承継(自分以外の親族が承継する)」が16.7%、「親族内承継(自分が承継する)」が15.7%という回答となりました。
- Q9,新型コロナウイルスによる事業承継への影響
「Q9.新型コロナウイルスの影響で、父が経営する会社の事業承継について、あなたの関心は変わりましたか。」(n=102)と質問したところ、「積極的に考えるようになった」が12.7%、「少し考えるようになった」が19.6%という回答となりました。
【調査概要】
調査概要:「父が経営する会社の事業承継」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年6月2日〜同年6月6日
有効回答:50代~70代の経営者の父を持つ子ども102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません
- 「事業承継」の1つの選択肢としてのM&A
「M&A」は「事業承継」の有効な方法の1つで、オーナー経営者様の株式を第三者へ譲渡する株式譲渡が一般的です。
今回調査で、父親が経営する会社、約3人に1人が「廃業」を検討との結果がありましたが、もし廃業を選択された場合、ご自身だけでなく、取引先や従業員の雇用をはじめとする地域経済にも影響してしまいます。
ぜひ、一度「事業承継」の選択肢の1つとして第三者承継であるM&Aをご検討してみてはいかがでしょうか?
▼「事業承継」の1つの選択肢としてのM&A
https://www.ma-cp.com/special_07/
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