【23卒学生企業双方向調査】冬期インターンシップに期待するコンテンツ 就活生と企業のギャップは最大 -63.4%に
「【23卒生】冬期インターンシップ予定学生・企業双方向調査」2021年11月16日実施【株式会社学生就業支援センター】
(株)学生就業支援センター(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、23卒就活生と新卒採用企業の担当者を対象とした調査「23卒生冬期インターンシップ予定学生・企業双方向調査」の結果を発表しました。
同調査では23卒就活生と、新卒採用企業の担当者に冬期インターンシップの予定についてヒアリングしました。学生の冬期インターンシップ参加動向を数値で把握するほか、「学生が期待する冬期インターンシップ」と「企業が実施する冬期インターンシップ」の内容について双方から調査し、その差異を明らかにしています。(調査時期:2021年11月8日~11月16日、有効回答数:学生234件)
学生の就職活動において大きな意味を持つようになった冬期インターンシップですが、学生が魅力的だと感じるコンテンツと企業の用意するコンテンツの差異で-63.4%など、非常に対照的な結果となりました。就活生の期待と企業の予定する内容には大きなギャップがことがわかりました。
同調査では23卒就活生と、新卒採用企業の担当者に冬期インターンシップの予定についてヒアリングしました。学生の冬期インターンシップ参加動向を数値で把握するほか、「学生が期待する冬期インターンシップ」と「企業が実施する冬期インターンシップ」の内容について双方から調査し、その差異を明らかにしています。(調査時期:2021年11月8日~11月16日、有効回答数:学生234件)
学生の就職活動において大きな意味を持つようになった冬期インターンシップですが、学生が魅力的だと感じるコンテンツと企業の用意するコンテンツの差異で-63.4%など、非常に対照的な結果となりました。就活生の期待と企業の予定する内容には大きなギャップがことがわかりました。
冬期インターンシップ予定学生企業双方向調査 - 資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/211124questionnaire
- 【23卒生冬期インターンシップ予定学生・企業双方向調査 主な内容】
1.現時点で冬期インターンシップに申し込みをしている企業は何社ありますか?
2.まだ申し込みをしていないものも含めて、何社の冬期インターンシップに参加する予定ですか?
3.夏期インターンシップに参加していない企業の冬期インターンシップに参加する予定はありますか?
4.「ある」と答えた方は参加理由を教えてください。
5.冬期インターンシップに参加する1番の目的は何ですか?
6.オンライン、オフラインどちらの冬期インターンシップに参加したいですか?
7.冬期インターンシップで最も魅力的なコンテンツは何ですか?
8.参加したいと思う冬期インターンシップは何日間ですか?
企業向け調査設問 合計4問
A.冬期インターンシップ参加者に早期選考を行いますか?
B.冬期インターンシップの開催形式は(オン・オフ)?
C.冬期インターンシップのコンテンツは?
D.冬期インターンシップの期間は?
- 冬期インターンシップは85.3%の学生が参加予定 61.2%は「4社以上参加」
2021年10月16日時点で参加申込を済ませた学生は合計69.8%で、今後の申し込み予定も含めると、85.3%の学生が1社以上の冬期インターンシップに参加する予定を立てています。
学生それぞれの参加企業数は「4~6社」の参加を予定している学生が43.1%と最多で、「4社以上の参加」を予定している学生は全体の61.2%に達しました。
- 夏期インターンから参加企業を拡大 81.0%「志望業界内で企業を模索」
夏期インターンシップに参加していない企業の冬期インターンシップに参加する予定の学生は81.0%と、大多数の学生がエントリー企業の候補を広げる方向で動いていることがわかります。
企業を広げている理由については「業界を問わず選考を受ける候補を増やすため」と答えた学生が40.4%と最多だったものの、「志望業界でまだ見ていない企業だったため」と答えた学生が37.2%と拮抗。「夏期インターンシップ後に志望業界が変わったため」と回答した学生が8.5%にとどまったことから、多くの学生が志望業界をある程度絞り込み、企業の選択肢を模索している状況が伺えます。
- 冬期インターンシップの開催内容で学生と企業に大きなギャップ
・早期選考への接続を期待する学生34.5% しかし61.5%の企業は実施なし
「冬期インターンシップに参加する目的」で回答が多かった選択肢は「早期選考の権利を得るため」(34.5%)でした。一方で、企業調査の設問で冬期インターンシップでの早期選考接続について聞いたところ、「早期選考あり」と回答した企業は25.0%にとどまりました。
・学生が期待するコンテンツと企業の実施予定に大きなギャップ 差は-63.4%
冬期インターンシップの魅力的なコンテンツについて学生の回答は
「仕事疑似体験(グループワーク)」52.6%「社員との交流」39.7% が多数を占めました。一方企業が実施するコンテンツは「会社説明」57.7%が多数を占め、「仕事疑似体験(グループワーク)」「社員との交流」は合計して28.9%にとどまり、
学生と企業のギャップ -63.4%
と、大きなギャップが明らかになりました。
・2~4日の複数日程を希望する学生 1day主流の企業 ギャップは-45.8%
冬期インターンシップの日数について、学生の希望は「2-4days」61.2% が最多でした。一方の企業調査では「1day」67.3% が最多で、「2-4days」は15.4%にとどまりました。学生の希望が多い2~4日間の開催は企業の実施予定では少数にとどまり、
学生と企業のギャップ -45.8%
という差があることがわかりました。
- 開催内容のギャップに見えるスピード感と情報提供のズレ
就活生にとって冬期インターンシップは企業のより深い情報、生きた情報を知る場として期待されています。
一方で、企業が予定している冬期インターンシップの内容は「1dayの説明会スタイル」が主流であり、学生が期待するコンテンツとは大きなギャップがあることがわかりました。学生が企業選定を進めるフェーズにあって、求められる情報を適切なタイミングで提供することは極めて重要です。単純なインターンシップの内容変更ではなく、不足する情報提供を補う手法も検討が必要と考えられます。
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアービズ」サービスサイトからダウンロードいただけます。
冬期インターンシップ予定学生企業双方向調査 - 資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/211124questionnaire
- 調査概要
調査機関:株式会社学生就業支援センター
調査対象者:学生就業支援センター登録の2023年春卒業予定者
調査母数:1075名(文系学生914名、理系学生161名)
回答数:116名(男性56名、女性60名)
調査方法:SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間:2021年11月8日~2021年11月16日
■23卒採用企業冬期インターンシップ開催予定調査概要
調査機関:株式会社学生就業支援センター
調査対象者:「インタツアービズ」利用企業
回答数:53社
調査方法:電話によるヒアリング調査
調査期間:2021年11月8日~2021年11月16日
- 会社概要
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
https://gssc.co.jp/
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