レブコム、京都大学との音声認識技術に関する共同研究を開始
音声解析AI電話「MiiTel(以下、ミーテル)」を開発・提供する株式会社RevComm(本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史 以下、RevComm)は、2021年1月1日より、国立大学法人京都大学情報学研究科音声メディア研究室と、対話音声の音声認識と言語処理技術において、共同研究を開始した事をお知らせします。
■本共同研究の目的
電話営業とコールセンターにおけるトークを分析し、会話の質を評価するサービスである「ミーテル」を開発する上で必要となる要素技術を開発することとなります。
具体的な研究内容は、生のビジネス対話の音声を対象とした、音声認識と言語処理の研究となります。研究担当者は、京都大学の河原教授とレブコムのシニアリサーチエンジニア石塚となります。
■共同研究の背景
RevCommは「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」をミッションに、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話ミーテルを提供しています。世の中のあらゆるものがデータ化・可視化されゆくなか、音声コミュニケーションはその枠から取り残されたままです。レブコムはAIと音声により音声領域にメスを入れ、データ化し活用していくことで、スキルのブラックボックス化を解消し、すべてのコミュニケーションを想いやりに満ちたものに変えていきます。
京都大学情報学研究科の音声メディア研究室は、河原教授を筆頭に、人間同士がやり取りを行う音声メディアを分析しつつ、話し言葉の音声認識や、自然な対話を行う人間型ロボットなどの研究に精力的に取り組んでいる研究室です。人間同士の音声によるコミュニケーションに着目している点で、レブコムにおけるミーテルの開発課題と親和性が高いことを踏まえ、共同研究に至りました。
■国立大学法人京都大学 情報学研究科音声メディア研究室について
京都大学情報学研究科音声メディア研究室は、人間同士がやり取りを行う音声メディアを分析し、自動認識・理解した上で、インタラクションを行えるシステムの実現をめざしています。 具体的には、会議や講演のような自然な話し言葉音声をテキスト化するシステム、複数の話者や音源などからなる音環境や音楽を解析するシステム、非言語情報も統合しながら自然な対話が行える人間型ロボットなどの研究に取り組んでいます。
■ミーテルについて
ミーテルは電話営業やコールセンター業務における通話内容をAIで採点し、都度フィードバックすることで商談獲得率・成約率向上を実現するIP電話システムです。
顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス問題を解消し、成約率を上げ、解約率と教育コストの低下に繋げます。担当者自ら学ぶセルフコーチングツールとして、リモートワーク環境の早期構築ツールとして幅広い業界でご活用いただいております。
・公式サイト:https://miitel.jp
・資料請求:https://miitel.jp/document-request/
■会社概要
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。
音声解析AI電話「MiiTel」は、インサイドセールス市場を中心に、営業やコールセンター業務におけるトークの可視化とセルフコーチング、リモートワーク体制構築にご活用いただいています。また、オンライン商談ツール「MiiTel Live」は、複数人でのオンライン商談の解析や振り返りが可能となり、営業の成約率を飛躍させます。
これまで、Google for Startups Acceleratorの採択をはじめ、B-Dash CampやTechCrunchによる様々な大会で優勝、入賞しているほか、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング 2021」、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」にも選出されています。
- 企業名 :株式会社RevComm
- 所在地 : 150-0002東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階
- 代表者 : 會田 武史
- 事業内容 :AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
- 企業サイト:https://www.revcomm.co.jp/
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