メタジェンセラピューティクスの腸内細菌研究事業が、「鶴岡ガストロノミックイノベーション計画」食産業創造事業に採択

~山形県鶴岡食文化と健康の関係を明らかにし、“食”と“腸活”のまちづくりへ~

メタジェンセラピューティクス株式会社

メタジェンセラピューティクス株式会社(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原拓)は、弊社の「鶴岡食文化を腸内細菌科学で解き明かす食習慣健康データベース事業」が、山形県鶴岡市の令和7年度「鶴岡ガストロノミックイノベーション計画」食産業創造事業に採択されたことをお知らせします。 

鶴岡市内で提供されている腸活ランチ

本事業は、山形県鶴岡市の食文化が健康に与える影響を「腸内細菌」の観点から科学的に解明することを目的としています。慶應義塾大学と共同で市民参加型の研究を行い、鶴岡市民の食を中心とした生活習慣と、腸内細菌を含む健康データを取得、解析することにより、鶴岡の食文化と健康の関係性を明らかにします。なお、本事業の期間は2025年12月16日から2029年3月31日までとなります。 

近年の研究では、週に30種類以上の 多様な食材を摂取することが腸内細菌叢の多様性向上に寄与することが明らかになっています*。鶴岡市は60種類を超える在来作物をはじめとする多様な食材に恵まれるなど貴重な食文化を有していますが、その食文化と健康の関係性はこれまで十分に検証されてきませんでした。 

メタジェンセラピューティクスは現在、山形県庄内地方在住の腸内細菌ドナーより「献便」を募り、「腸内細菌医薬品」の研究開発を進めています。便をいただくまでの過程では、ドナー応募者の食生活に関する情報や、腸内細菌等の多くの健康データを収集しています。 

本事業を通じてメタジェンセラピューティクスは、鶴岡市民の食と健康に関する情報をデータベース化し解析を進めることで、鶴岡の食文化のさらなるブランド価値の向上と、食産業や観光業の活性化に貢献してまいります。 

メタジェンセラピューティクス株式会社について
メタジェンセラピューティクス株式会社は”マイクロバイオームサイエンスで患者さんの願いを叶え続ける”ことをパーパスとして、腸内細菌研究に基づいた医療と創薬でソーシャルインパクトを生み出す、順天堂大学、慶應義塾大学、東京科学大学発ベンチャーです。「腸内細菌叢バンク」を基盤とし、腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装を目的とした「医療サービス事業」と「創薬事業」を推進しています。現在は、免疫疾患(炎症性腸疾患)、がん、中枢神経系疾患の開発に注力しています。 

<会社概要> 

会社名:メタジェンセラピューティクス株式会社(略称 MGTx) 

本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2 

東京事務所:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル6F Inspired Lab 

代表者:代表取締役社長CEO 中原拓 

設立日:2020年1月17日 

事業内容:マイクロバイオームサイエンスを活用した創薬·医療事業 

URL:https://www.metagentx.com 

*出典:McDonald, D. et al., American Gut: an Open Platform for Citizen Science Microbiome Research, mSystems, 2018 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
-
業種
製造業
本社所在地
山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2
電話番号
03-6807-3987
代表者名
中原拓
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年01月