【4年連続開催】CGOドットコム、札幌市役所と共に広報発想力・発信力レベルアップ研修を実施
多様性とスピードが鍵ーーギャルマインドを取り入れた広報力強化プログラムを札幌市が実践

合同会社CGOドットコム(総長:バブリー、以下「CGOドットコム」)は、札幌市総務局広報部(以下、札幌市役所)に対し、「ギャルマインド講座※1」および「ギャル式ブレスト®︎※2」を通して広報発想力・発信力を高めるためのプログラムを提供いたしました。
参加者がギャルマインドを活用し、発想力の強化・柔軟性の向上・スピードアップすることを目指して、CGOドットコムでは、本プログラムの企画・課題設計・実施・効果測定・レポーティングに至るまで一貫して担当しました。
※1 「ギャルマインド講座」とは、組織内のコミュニケーション活性化や相互理解促進を目的とした受講型研修です。
※2CGOドットコムが独自に開発した「ギャル式ブレスト」のフォーマットを使用し、新たな可能性の「タネ」を発見、そしてカタチに落とし込むプログラムです。ギャルの直感的で忖度のないコミュニケーション方法を体験できます。ブレスト(ブレインストーミング)とは、複数の参加者が1つのテーマについてディスカッションを行い、自由にアイデアを出して新しい解決策や考え方を生み出していく手法のこと。
【実施背景】
札幌市役所とのお取り組みは、今回で4回目。過去のギャル式ブレスト®︎では、アイデア力、企画力向上の効果を実感していただきました。市民の視点も含めた「多角的な視点を持つこと」の大切さを学べたという意見から、4度目の継続の相談をいただきました。
昨年度の実施は定員超えで抽選となったため、より多くの人に届けたいという声をいただき、2025年9月に4回目の開催を実施。同じテーマを掲げて、札幌市役所職員およびサッポロスマイルパートナー企業と共に「広報発想力・発信力レベルアップ研修」を開催しました。
事前のヒアリングをもとに、CGOドットコムは札幌市の広報活動における課題を抽出し、実施に対するゴールを以下の二つに設定しました。

①札幌市の広報活動をレベルアップする
②サッポロスマイルの活用アイデアを出す
CGOドットコムは最初に「ギャルマインド講座」を通して、発想力とスピード感が求められる現代社会において、「自分軸」「直感性」「ポジティブ思考」の3つを軸としたギャルマインドの必要性と活用方法をインプットしました。さらにその学びを実践するため「ギャル式ブレスト®︎」による自由なアイデア創出プログラムを組み、2部構成で企画・実施を行いました。その後、定量・定性の結果から、今後に向けたレポートの提案まで一気通貫で支援しました。

※過去の札幌市役所様との実施レポート:
1回目:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000117362.html
2回目:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000117362.html
3回目:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000117362.html
【実施レポート】
2025年9月に実施した札幌市役所との取り組みについてご紹介します。
STEP1:最初に「ギャルマインド講座」を実施し、広報活動におけるギャルマインドの活用方法を講義形式で共有しました。
STEP2:自己アピールタイムにて、個人の好きなものや個性を共有することで参加者同士の相互理解を促進させました。
STEP3:「札幌のアゲって〜?」をテーマに、自分軸と直感性で札幌市の魅力についてブレスト。ワークシートを使ってグループ内で発表しあいました。
STEP4:「サッポロスマイル※3を使って札幌のアゲをシェアハピするには?」をテーマに、どうすれば札幌市の魅力が広まるかをブレストし、全体で発表しました。
※3 SAPP‿RO(サッポロスマイル)は、食や自然、四季折々の様々なイベントなど、多くの魅力的な資源に恵まれた「笑顔になれる街」札幌をイメージしたロゴ

【成果】
テーマ:「札幌のアゲって〜?」で挙がった札幌市の魅力の例)
「日本一長いビアガーデンがある」
「ツルツル路面でもみんな転ばずに歩ける」
「雪の中でもキャンプできる環境」
「教育に力を入れてて学校が多い」
日常の中で認識していなかった札幌市の魅力を改めて発掘することに成功しました。

テーマ:「サッポロスマイルを使って札幌のアゲをシェアハピするには?」で挙がったアイデア例)
「味噌ラーメン限定の百味ビーンズ」
「街頭の灯りがサッポロスマイルのロゴになってる」
「マンホールがサッポロスマイル」
「フェスに札幌天然水サーバーを置く」
ギャルマインド講座で体系的に学んだ内容を実践することができ、日頃の業務からは得られない柔軟な発想ができました。
また心理的安全性を意識したコミュニケーションを取ることで、年齢や肩書きを問わず自由に発言できる雰囲気が醸成され、コミュニケーションの活性化にもつながりました。
現代においてスピード感を持って多様な視点から発想をすることは、イノベーションを起こすのに大切なことです。ブレストを行う前にギャルマインド講座を事前に実施したことで参加者のマインドセット(自分軸・直感性・ポジティブ思考)を培い、柔軟でスピーディーなアイデアの創出に繋げることができました。
実施後のアンケートにて、最初に掲げた二つの目的に対して、定量・定性評価を行ないました。

「札幌市の魅力やサッポロスマイルパートナーズの活用について改めて考えることができた」 →96%
「アイデア出しのスピードアップについて意識の変化を感じた」 →95%
参加者が実感した効果において高評価をいただき、さらに全体の実施満足度では84%と、総合的に非常に高い評価をいただきました。

定性的な評価の面では、参加者からは以下のようなコメントをいただきました。
「今年、移住して札幌市に来ましたが、札幌市のいいところをたくさん知ることも、考えることもできました!」
「プログラムを通じて改めて自分軸を通して魅力を考えられたよ」
「普段は理屈や現実性を大事に仕事する働き方をしているが、新しいアイデア出しや企画、時代の変化に爆速でついていくには、直感やポジティブ思考も大事だということが実感できました」

ギャルマインド講座を通して変化し続ける社会に対応するために必要なマインドセットを体系的に学び、そのうえでギャル式コミュニケーションの手法を実践することで、役職や常識にとらわれない、自由かつスピーディーなアイデア出しを後押しした点が高く評価されました。
札幌市役所との4回目のお取り組みでは、札幌市の広報活動全体のレベルアップだけでなく、より具体的かつ柔軟なアイデアの種を創出するためのギャルマインドの浸透までを実感として伴うことができました。
今後もCGOドットコムでは、札幌市全体の広報力アップに向けてサポートを継続していく予定です。
主催者概要
札幌市総務局広報部 様

北海道札幌市において、市政情報や札幌市の魅力などを、広報誌、公式ホームページ、テレビ・ラジオ、SNS等各種広報媒体やマスコミへの情報提供、報道発表により幅広く発信する『広報課』と、市民から寄せられる意見や要望に耳を傾け、各部署連携の中、市政に生かしていく広聴事業をはじめ、市コールセンターの運営管理や市民意識調査等を行う『市民の声を聞く課』の2課で構成される部署。
https://www.city.sapporo.jp/koho_kocho/index.html
合同会社CGOドットコム

「世の中のバイブスをアゲる」ことをミッションに、社会的ギャップを価値に変換、ワークショップから企業のアウターブランディングなど幅広くサポートを行なっております。
主力サービスである「ギャル式ブレスト®︎」は、独自に開発したフォーマットを使用し、世の中の課題や企業が持つ悩みに対して、新たな切り口から解決に向けた「アイデアのタネ」を発見するプログラムです。
2025年にはギャルマインドをベースに従業員の「できるかも」「やってみたい」というポジティブな感情を引き出し、行動変容を促す「ギャル式®︎1on1」をリリース。
組織内の忖度文化の解消やコミュニケーションの円滑化、アウターブランディングとしてのクリエイティブアイデアの創出をサポートします。
▶︎三菱鉛筆(株)様や東急建設(株)様、札幌市役所様など、100社以上の企業団体様との導入実績
▶︎掲載メディア「news zero」「WBS(ワールドビジネスサテライト)」「Forbes Japan」「日本経済新聞」「日経MJ」「NHK」「激レアさんを連れてきた。」「スッキリ」など
・企業ホームページ: https://cgo-gal.com/
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お問い合わせ先
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