法人向け生成AI「chai+」、独自の検索インデックスで高精度とコストパフォーマンスの両立を実現
デフィデ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:山本 哲也)は、法人向けRAG(検索拡張生成)サービス「chai+」の大幅なアップデートを発表しました。
今回のアップデートでは、長年培ったAI研究の成果を結集し、独自の検索インデックスと高度なデータ処理技術を組み合わせることで、業界トップクラスの品質とコストパフォーマンスを実現しました。
■独自技術を駆使した「chai+」の仕組み
「chai+」は、独自技術を活用し、質問に対するセマンティック分析を行うことで、正確かつ自然な応答を提供します。生成AIによる人間らしい対話形式の回答を可能にし、従来のチャットボットを超えたユーザー体験を実現します。以下では、「chai+」の仕組みについて、その革新的なプロセスを3つのステップに分けて解説します。
Step-0:事前学習
1. 独自の事前処理でインデックス化
学習データとして多種多様なドキュメントを対象とするだけでなく、URLを通じたWeb情報もデータとして活用。これらの情報を独自の事前処理技術でインデックス化することで、あらゆる形式のデータを効率的に統合し、迅速かつ正確な情報活用を可能にします。
2. 独自のデータスキャニング技術
従来は、学習データとしてはキーワードやテキストを読み込むだけで、事前処理を行うケースが一般的でした。しかし、「chai+」では、グラフや図を含む視覚的な資料や、意味付けを行う事前のスキャニング処理を実施。さらに、複雑なセクションの表形式データに対しても、行と列の組み合わせから任意の情報を抽出することが可能です。
Step-1:検索
独自のデータスキャニング処理とベクトル化技術を活用し、質問に対してセマンティック検索を実施。質問文に対して、関連性の高い情報のみを精査・抽出します。
Step-2:生成
独自に開発した機械学習モデルとアルゴリズムを活用し、検索したデータから関連性の高い回答文を生成。その後、米国OpenAI社の生成AI「ChatGPT-4o」を用いて要約・校正を行い、整った形式で回答を提示します。さらに、事前処理した学習データの各情報(引用元)のスコアから関連性の高い情報を生成AIに渡して、生成AIで自然な会話内容で要約して回答します。
■「chai+」の検索・応答品質について
「chai+」は、LLMジャッジベースに基づく検索と応答のパフォーマンス測定において、95%以上の精度を達成。多種多様なドキュメントからの情報抽出においても、正確性と速度を両立させています。
■「chai+」について
「chai+」は、社内に蓄積された多種・大量のドキュメントから必要な情報を効率的に検索し、問い合わせ対応を自動化する新しい生成AIツールです。OpenAI社のChatGPT-4oを中核エンジンとして活用し、業務の効率化、コスト削減、情報活用の最大化を実現します。
サービス紹介サイト:https://lp.chatbothub.ai/
プラン詳細ページ:https://lp.chatbothub.ai/plan/
※chai+は、デフィデ株式会社の登録商標です。及び、特許出願中です。
※ChatGPTは、米国OpenAI社の登録商標です。
■会社概要
商号 :デフィデ株式会社
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
代表者 :代表取締役 山本 哲也
事業内容:戦略人事コンサルティング、DX/UXコンサルティング、HRテックサービス、FinTechサービス、人工知能による自然言語処理/AIサービス他包括的なコンサルティングサービスとDX開発で、ドラスティックに変化する社会環境において、クライアント企業の非連続なビジネス成長のためにハンズオン型ビジネスを提供します。
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