MIL株式会社、リブランディングで「インタラクティブ体験(IX)」カンパニーへ進化。

~第一弾として、新卒採用の新しいスタンダード「インタラクティブ採用」を本格展開~

MIL株式会社

インタラクティブ体験でデジタルコミュニケーションを変革するMIL株式会社(読み:ミル、本社:東京都新宿区、代表取締役:光岡敦)は、この度、事業領域の拡大に伴うリブランディングを実施したことをお知らせします。当社が創業以来、市場の変化に対応しながら磨き上げてきた「体験とデータを成果に繋ぐ」という提供価値を、新たに「インタラクティブ体験(Interactive Experience、以下「IX」)」として再定義し、リーディングカンパニーとして企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)とCX(顧客体験)の向上をさらに加速させてまいります。その第一弾として、既に導入企業で内定承諾率1.3倍などの成果を上げている新卒採用の新しいスタンダード「インタラクティブ採用」を本格展開し、企業の課題解決を推進します。

■ リブランディングの背景:なぜ今、「体験」の変革が必要なのか

パンデミックを契機に社会のデジタル化は急速に進み、顧客との接点はオンラインが中心となりました。一方で、社会全体の情報量が増え続ける中で顧客ニーズは多様化し、企業のサービスもそれに応える形で複雑化しています。その結果、企業が発信する「伝えたい情報」は増加する一方ですが、従来のテキストと画像中心のコミュニケーションでは、顧客に「伝わる情報」が十分に届いていません。

顧客の情報収集行動は大きく変化し、例えば、BtoBの購買プロセスにおいては、購入決定に関わる情報の84%が「営業担当者と接触する前」に入手されています(※1)。しかし、その情報収集の場であるWebサイトでは、テキストが全体の20%程度しか読まれていないという調査結果もあるように(※2)、企業が伝えたい価値の多くは、顧客に届く前に失われているのが現状です。

この課題の背景には、無視できない大きな市場の変化があります。例えば、より豊かな表現を可能にする動画関連市場や、顧客理解の鍵となる顧客データ関連市場は、それぞれ約1兆円(※3)、約3,443億円(※4)規模の巨大市場を形成しています。さらに、対話の進化を象徴する国内AIシステム市場も2029年には4.1兆円規模への成長が予測されるなど(※4)、テクノロジーによるコミュニケーションの高度化は不可逆的な潮流です。

この「伝えたいのに、伝わらない」というギャップと、大きな市場トレンドが交差する点に、私たちが解決すべき課題と機会が存在します。

■ 課題解決の鍵、「インタラクティブ体験(IX)」とは

こうした非接点でのコミュニケーションギャップを解決するアプローチとして、当社は「インタラクティブ体験」を提唱します。「インタラクティブ体験」とは、視聴者がコンテンツの情報を自らタップ・クリックすることで企業と双方向のコミュニケーションを可能にするだけでなく、体験から生まれるインサイトデータを活用することで、企業と顧客の関係性をより深く円滑にする、新しいデジタル体験です。

【視聴者にとっての価値】

視聴者は、ただコンテンツを眺めるのではなく、自身の興味に合わせて知りたい情報へ瞬時にたどり着けます。時間や場所を選ばずに、自分のペースで商品、サービスや企業への理解を深めることが可能になります。

【企業にとっての価値】

そして、視聴者一人ひとりのアクションは、企業にとって価値あるデータとなります。視聴者が「何に興味を持ち」「どこで温度感が上がったか」といったインサイトを、具体的なデータとして取得・分析。データを活用することで、画一的なアプローチから脱却し、個々の顧客に最適化されたコミュニケーションや業務プロセスの変革を実現します。

◼︎ 第一弾として、新卒採用の新しいスタンダード「インタラクティブ採用」を本格展開

当社は、採用活動における企業と候補者のミスマッチという大きな課題を解決するため、新たに「インタラクティブ採用」を提唱し、その実現を支援するサービス「Recruit MIL」を正式にリリースいたしました。

候補者が企業の情報を一方的に受け取るだけの従来の手法とは異なり、「インタラクティブ採用」では、候補者自身の興味関心に合わせて能動的に情報を選択できる体験を提供します。これにより、企業は候補者一人ひとりのインサイト(興味・関心)をデータとして正確に把握でき、その後の選考プロセスやコミュニケーションを個別に最適化することが可能になります。

この新しい採用手法は、候補者の深い企業理解を促し、入社後のミスマッチを防ぐだけでなく、企業の採用工数を削減しながら、内定承諾率の向上にも貢献します。

詳細は、下記をご覧ください。

https://service.mil.movie/recruit/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=250825_rebranding_prtimes

■ DXの先へ:インタラクティブ体験(IX)が繋ぐ、業務効率化と顧客体験(CX)の向上

多くの企業がDXを推進し、業務プロセスの効率化を進めています。しかし、その多くがコスト削減といった企業側のメリットに留まり、顧客体験(CX)の向上、ひいては事業成果に結びついていないケースは少なくありません。

企業の最終目的である売上・利益の最大化のためには、DXによる業務効率化だけでなく、その先にある顧客体験(CX)の向上まで実現することが不可欠です。私たちは、DXとCXを繋ぐための具体的な方法論こそが『インタラクティブ体験(IX)』であると考えています。

MIL株式会社は、2018年の設立当初から「インタラクティブ体験」のリーディングカンパニーとして、ノーコードでインタラクティブ動画を制作・配信・分析できる自社プロダクト『MIL』を中核に、お客様のビジネス成果に繋げるための強力なプラットフォームと、プロダクトとデータ活用を最大化するためのプロフェッショナルな知見をセットで提供してきました。

例えば、これまで人が行っていた説明業務をデジタル化(DX)するだけでなく、視聴者が能動的に情報を選択できる『インタラクティブ体験』を設計することで、顧客一人ひとりにとって価値の高い体験(CX)を創出します。お客様は「作って終わり」のコンテンツ量産から脱却し、データに基づいた再現性の高い成果創出のサイクルを自社で回していくことを可能にします。

■「インタラクティブ体験」がもたらす具体的な成果(導入事例)

当社が提唱する「インタラクティブ体験」は、既に多くの企業で具体的な成果に結びついています。

●SocioFuture株式会社様:年間「495時間」の工数削減と成果向上を両立
年90回実施していたライブ説明会を全てインタラクティブ体験に置き換えることで、年間495時間もの工数削減を実現。創出されたリソースを学生フォローに充て、エントリーシート提出率は約38%、内定承諾率は5%向上しました。

▼事例記事はこちら
https://mil.movie/interview/16155.html

●ニッタン株式会社様:内定承諾者数が他の説明会施策と比較し「6倍」に
他の説明会施策と比較し、「RecruitMIL」経由の候補者は内定承諾者数が6倍という結果に。「インタラクティブ体験」の提供が、候補者の高い意向醸成に直結することを証明しました。

▼事例記事はこちら

https://mil.movie/interview/16006.html

●東急リゾート株式会社様:商談時の「説明業務」の効率化とWebサイトのCVR約7倍を実現!
動画視聴者のCVR(サイトからの資料請求)は非視聴者の約7倍に。商談では、動画未視聴者の平均的なサービス理解度が4割に対し、動画視聴者の理解度は6-7割へと向上!商談効率アップに成功しました。

▼事例記事はこちら

https://mil.movie/interview/15040.html

■ 代表取締役CEO 光岡 敦のコメント

創業以来8年間、私たちは市場の変化と向き合いながら、どうすればデジタル上で企業と顧客の間に本質的な相互理解が生まれるかを追求してきました。インタラクティブ体験は、企業側の効率化(DX)と、顧客一人ひとりの心に響く体験(CX)を同時に実現し、例えるなら、オフラインの対面コミュニケーションに近しい体験を可能にします。

今回のリブランディングでは、私たち自身の原点と、これまでに築いてきた独自の強みを見つめ直し、その答えとして見出した「インタラクティブ体験(IX)」というコンセプトを、私たちの事業の核とし、世の中に広めていくことを明確に宣言するものです。

インタラクティブ体験は、企業側の効率化(DX)と、顧客一人ひとりの心に響く体験(CX)とを結びつけ、企業と顧客が互いに惹かれ合う出会いを創出し、事業成果へと繋げるための新しい方法論です。この新たな指針のもと、「デジタルコミュニケーションを変革する」というビジョンを掲げ、より豊かで実りあるものに変えていく挑戦を続けてまいります。

■ MIL株式会社について

「デジタルコミュニケーションを変革する」をミッションに掲げる、スタートアップ企業です。「インタラクティブ体験(IX)」を通じて視聴者のインサイトをデータとして取得分析し、パーソナライズ化したアプローチにより、業務プロセスを変革します。2018年の創業以来、上場企業を中心とした多くの支援実績があり、これまで累計88,000件のインタラクティブ動画を制作し配信。総再生回数は9,000万回を超えます。「インタラクティブ体験(IX)」の実現を支援している企業として日本トップクラスの実績を誇ります。

【会社概要】

会社名:MIL株式会社

代表者:代表取締役CEO光岡敦

所在地:東京都新宿区新宿5丁目14-12天翔オフィス新宿三丁目301号室

設立:2018年3月6日

事業内容:「MIL」の開発・提供

URL:https://mil.movie/

【出典】

※1:株式会社wib「スゴシリョ調査レポート」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000064133.html)
※2:JakobNielsen,"HowLittleDoUsersRead?"(https://www.nngroup.com/articles/how-little-do-users-read/)
※3:株式会社サイバーエージェント「2023年国内動画広告の市場調査」を基にした2027年の予測値
※4:各市場調査レポートよりMILが独自に試算

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会社概要

MIL株式会社

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URL
https://mil.movie/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿5丁目14-12 天翔オフィス新宿三丁目 301号室
電話番号
-
代表者名
光岡 敦
上場
未上場
資本金
1億6700万円
設立
2018年03月