企業のサステナブル活動の新たな指標に。”SDGsに貢献する企業ブランド調査”「JSBI」、有料版カスタマイズレポートの提供開始。
株式会社 博展(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田口徳久、以下「当社」)は、主催する「サステナブル・ブランド国際会議 2021 横浜」にて発表した、"生活者のSDGs(持続可能な開発目標)に対する企業ブランド調査『Japan Sustainable Brands Index(以下、「JSBI」)』"について、個別企業毎に詳細情報をカスタマイズした有料版レポートの提供を開始いたしました。
『JSBI』は、企業のサステナビリティに対する活動を更に促進することを目的に、日本国内に展開する企業ブランド17業種180社に対して、生活者のアンケート結果をもとに、企業のSDGsへの取り組みやブランドイメージを分析したSB独自の調査です。全国の18歳-79歳の男女の9,000回答サンプルをもとに、企業の取り組みや商品及びブランドのサステナブル価値を評価指数化いたしました。
〇JSBI カスタマイズレポート(有料版)について
・販売価格:30万円(税別)
・自社と任意の3社を比較した分析レポート(定型)をご提供。
・サステナブル活動の指標として活用が可能です。
※カスタマイズレポートのイメージ(一部)
企業が生活者にどのようなイメージを持たれているのか、実際の取り組みが生活者にどの程度認識されているのかなど、企業のサステナブル活動に関する生活者とのコミュニケーションにおける課題を可視化することで、今後の活動の指標としてお役立ていただけます。▼レポートのお問い合わせ先
サステナブル・ブランドジャパン(運営:博展) info@sustainablebrands.jp
<参考>
JSBIの速報版についてのリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000039931.html
JSBIについての掲載記事:
https://www.sustainablebrands.jp/article/story/detail/1202898_1534.html
〇JSBI調査方法について
「SDGs貢献イメージ得点」と「SDGs評価得点」の評価を比較することで、サステナブル活動に関する生活者とのコミュニケーションの課題が見えてきます。
・調査方法:インターネット調査
※回答者は、ランダムにグループ分けされた6つの企業(対象企業社数計180社)について、それぞれ30問の設問に回答。
・調査対象者:18歳-79歳の男女
※スクリーニング調査で「対象企業を知らない」と回答した人を除外して本調査を実施。
・調査地域:全国47都道府県
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2020年12月2日~12月25日
・回収数:9,000サンプル
・調査実施者:サステナブル ・ブランド ジャパン(株式会社 博展)
〇調査対象企業一覧
〇今後の展開について
今回は試行調査として企業数を180社に限定し実施しました。今後は調査対象社数を増やし、さらに調査手法を再考しながら、経年的に調査を続けることで、JSBIを有用な指標として確立し、企業のサステナブル活動の促進に貢献してまいります。
〇調査結果概要
簡易版レポートでは、今回の調査対象企業180社から、TOP50と17業種別のTOP5を公開いたしました。総合1位は「トヨタ」、SDGs貢献イメージ、SDGs評価得点でも1位を獲得。
※JSBIの速報版についてのリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000039931.html
・JSBI TOP20企業(SDGs貢献イメージ得点+SDGs評価得点)
トヨタ自動車(TOYOTA)が112.86という圧倒的な高評価を得ました。2位 良品計画(無印良品)、3位 味の素(AJINOMOTO)、4位 日立製作所(HITACHI)、5位 住友林業という結果となりました。
※その他の結果詳細はこちら :https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2021/JSBI_Report_Ver-1.0.pdf
・SDGs貢献イメージ得点 TOP20企業(SDGs貢献度を基準化し算出)
SDGsに貢献しているイメージがあるかを100点満点で評価。調査対象が「SDGsに貢献していそうだ」というイメージを持っている企業が高い得点を得る傾向にあります。
※21~50位は別紙レポート資料(速報版)を参照ください。
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2021/JSBI_Report_Ver-1.0.pdf
・SDGs評価得点 TOP20企業(SDGs重要度×SDGs企業評価を基準化し算出)
SDGsの17目標について、企業が取り組むことが重要かを測る「SDGs重要度」と、実際に各企業がこれらの目標に取り組んでいると思うかを測る「SDGs企業評価」を基準化。SDGsに対する具体的な活動内容が認知されている企業が高い得点を得ています。
※21~50位は別紙レポート資料(速報版)を参照ください。
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2021/JSBI_Report_Ver-1.0.pdf
〇サステナブル・ブランドとは
2006年に米国で誕生したサステナブル・ブランド(SB)は、経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高め、持続可能な社会を目指すコミュニティを形成する取り組みです。
一企業、一団体では達成困難なSDGsに対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。日本では本活動をサステナブル・ブランド ジャパンとして、株式会社 博展が推進しています。
〇サステナブル・ブランド国際会議とは
企業以外にもNPO/NGO、政府官公庁・自治体、大学・教育研究機関、学生など多彩なステークホルダーが集い、国や職種、職業の垣根を越えて4000人以上が共通のテーマでディスカッションするコミュニティ・イベントです。
・サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜 開催概要
https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2022/
開催テーマ:『REGENERATION(リジェネレーション=再生)』
会期:2022年2月24日(木)・25日(金) ※2日間
会場:パシフィコ横浜ノース(横浜市西区みなとみらい1-1-2)
参加者数:4,000 名(予定)
開催内容:基調講演、セッション、ワークショップ、ネットワーキング企画など
主催:株式会社博展 / Sustainable Life Media, Inc. (米国)
参加費:有料(事前登録制)
前回に引き続き、ハイブリッド方式(現地参加 or オンライン参加)で開催をいたします。現地でご参加いただく皆さまに対しても安心・安全にご来場いただけるよう万全な準備を整えたうえで皆様をお迎えします。
▼サステナブル・ブランド国際会議 2021 横浜のリキャップムービー
〇お問合せ先について
<取材について>
株式会社 博展 事業統括局 中田(なかた)・林(はやし)
E‐Mail:info-marketing@hakuten.co.jp
<JSBIのレポートについて>
サステナブル ブランド ジャパン
E‐Mail:info@sustainablebrands.jp
「SB 2022 YOKOHAMA」 特設サイト:https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2022/
「サステナブル・ブランド ジャパン」サイト:https://www.sustainablebrands.jp
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