<助成先決定>第1回「FCC災害用キッチンカー基⾦」助成先発表
2024年4月1日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、第1回「FCC災害用キッチンカー基金」の助成先を以下の5事業に決定しました(五十音順)。助成対象期間は2024年4月~2025年3月。
第1回「FCC災害用キッチンカー基⾦」助成先
【コースA(平時):普及啓発支援プログラム】
助成先:特定非営利活動法人地域魅力(所在地:神奈川県)
事業名:発災時のスムーズな稼働と継続を可能にする市民参加型運用啓発
助成金額:3,200,000円
助成先:株式会社ミヤコダ・スタンダード(静岡県BBQ協会)(所在地:静岡県)
事業名:静岡県BBQ協会で活動している防災BBQの啓蒙活動として活用
助成金額:5,000,000円
助成先:一般社団法人日本ショーファー協会(所在地:埼玉県)
事業名:管理栄養士等が行う災害用大型キッチンカー啓発活動と自治体連携
助成金額:1,800,000円
【コースB(発災時):静岡県発災時緊急支援プログラム】
助成先:一般社団法人日本キッチンカー経営審議会(所在地:東京都)
事業名:災害時におけるキッチンカーによる避難所への物資支援
助成金額:1,000,000円
助成先:全国キッチンカー事業振興協会(所在地:静岡県)
事業名:未来に届け、防災キッチンカーは食と光と音で心にも安心を!
助成金額:1,000,000円
「FCC災害用キッチンカー基⾦」について
■基⾦の⽬的
我が国は、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害が発生しやすい国土です。災害発生時には、行政、警察、消防、自衛隊などの公助に加えてボランティアなどが被災地に入り救助・支援に当たります。しかし、避難所における食の支援は、菓子パン、おにぎり、カップ麺、揚げ物中心のお弁当等、炭水化物中心で塩分の高い食事が多く、被災者の心身の不調につながっていくことが指摘されています。
「FCC災害用キッチンカー基金」は、災害時に迅速に駆けつけ、被災者の健康維持に大切な栄養に配慮した温かく安心・安全な食事を提供できるキッチンカーの強みに着目し、日本ではまだ見かけることが少ない災害用キッチンカーの活用が広がって欲しいとのおもいで設立されました。
■ 助成対象
【コースA(平時):普及啓発支援プログラム】
緊急時に災害用キッチンカーが機動的に稼働するためには、平時から車両整備・ネットワーク構築・広報等を推進することが必要です。被災地で食支援を提供する団体の活動のうち、災害用キッチンカーの稼働準備を行う平時の非営利事業に助成します。
【コースB(発災時):静岡県発災時緊急支援プログラム】
静岡県の災害時に、被災地へ災害用キッチンカーで飲食を無償提供する事業に助成します。
公益財団法⼈ ⽇本フィランソロピック財団について
公益財団法⼈ ⽇本フィランソロピック財団は、2020年に設⽴、社会貢献事業への資⾦提供を⽬的として、寄附を募り、それを基⾦として管理運営し、助成や奨学金・顕彰などを⾏う事業を⾏っています。寄附者おひとりおひとりの「おもい」を「意義ある寄附」として⼤きく育み、未来への投資としてより豊かな社会の創造を⽬指しています。
ホームページ:https://np-foundation.or.jp/index.html
お問い合わせ
応募に関してのお問い合わせは、当財団の代表メールアドレスに事務局宛てにお送りください。
代表メールアドレス:info@np-foundation.or.jp
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