【23年卒美術系学生の就職活動アンケート調査/2022年6月時点】内定取得後も就職活動を『継続する』が51.0%。就活終了時期は『年内まで』を目指す学生が63.8%。秋に学生の就職活動活発化見込み
クリエイターワークス研究所(CWL)はクリエイティブ業界に特化したアンケート調査を定期的に行っています。今回は全国の23卒美術系学生を対象にアンケート調査を行いました。
株式会社ユウクリ(本社東京都渋谷区、代表取締役 武藤 覚)が運営する調査機関「クリエイターワークス研究所(CWL)」では、2023年卒業の美大生・芸大生(以下美術系学生)119名を対象に、就職活動状況を把握するアンケートを実施しました。
前回では、2022年6月末時点での美術系学生の就職内定率やその就活実態について詳しく報告しましたが、今回は就職活動における現在の悩みや希望終了時期など、就職活動に対する意識調査を行いました。
前回と今回の調査結果から、美術系学生の行動量も秋に活発化していくことが期待できそうです。
▼23年卒美術系学生の就職活動アンケート調査を実施しました②【2022年6月時点 内定取得後の意識調査】
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2244
前回では、2022年6月末時点での美術系学生の就職内定率やその就活実態について詳しく報告しましたが、今回は就職活動における現在の悩みや希望終了時期など、就職活動に対する意識調査を行いました。
前回と今回の調査結果から、美術系学生の行動量も秋に活発化していくことが期待できそうです。
▼23年卒美術系学生の就職活動アンケート調査を実施しました②【2022年6月時点 内定取得後の意識調査】
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2244
前回の報告では、23年卒の美術系学生の6月時点での内定取得率や、就職活動状況の実態について見ていきました。今回は、内定取得した学生が今後の就職活動をどのように考えているのか?についての意識調査の報告をしていきますので、ぜひ新卒採用にお役立ていただければと思います。
- 内定取得後も51.0%が就職活動を『継続する』と回答
これは、一般学生においても「5月時点で内定を得ていても就職活動を続ける学生は半数以上にのぼる。売り手市場が強まるなか、企業は内定者の引き留めに苦心する。」と日本経済新聞(※2)で報じており、美術系学生も同じ傾向が伺えます。
(※1)クリエイターワークス研究所『23年卒美術系学生の就職活動アンケート調査を実施しました①【2022年6月時点 内定取得状況・実態】』
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=1834
(※2)日本経済新聞『就活選考解禁 「内定後も継続」半数、強まる売り手市場』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC25BSV0V20C22A5000000/
- 内定取得後も継続する理由は、コロナ禍での不安から起因している可能性が潜在的にある
これは、コロナ禍で説明会や選考、人事面談などもオンライン実施が多いことから、学生側が「社風や社員・勤務環境の理解度が深まらない」という懸念があるからかもしれません(以下、クリエイターワークス研究所『22年卒美術系学生就活実態調査』データ参照※3)。
(※3)クリエイターワークス研究所『22年卒美術系学生就活実態調査』
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=754
- 就職活動終了『年内まで』を目指している美術系学生が63.8%。秋に就職活動を本格化する見込み大
美術系学生に就職活動で困っていることについて意識調査したところ、以下のように多くの悩みを抱えていることがわかります。
この中でも
・受けたいと思える企業が見つからない
・自分の適職や向いていることがわからない
という側面の悩みについては、採用側の情報発信や学生との関わり方次第で改善できる可能性もありそうです。
さらに、就職活動の終了時期について、どれくらいまでを目処としているのでしょうか?
アンケートで聞いてみたところ、『9月末まで』が40.3%、年内までを想定している学生は23.5%となり、63.8%の学生がなるべく早い段階での年内までに就職活動を終えたいと考えているようです。
今回と前回の調査結果から、まだ内定を獲得できていない美術系学生も含め年内までに就職活動を終了させたい意欲が高いことが分かり、秋には学生の行動量が加速化していく見込みです。
この学生の意識やタイミングをしっかり押さえながら、企業側も採用活動を加速していきたいですね。
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23年卒美術系学生の就職活動アンケート調査を実施しました②【2022年6月時点 内定取得後の意識調査】
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=2244
■調査概要
23年卒美術系学生の就職活動アンケート調査
◆調査期間
2022年6月1日(火)~2021年6月30日(水)
◆調査対象
全国の23卒美術系・芸術系大学生:119名
◆調査方法
インターネット調査
2022年1月時点に実施した311名の美術系学生を対象としたアンケート調査報告もございます。
この調査では、コロナ禍2年、美術系学生の就職活動の実態はどのように変化してきているのか?など、より詳しい実態について、以下よりご覧になれます。
・学生はいつから情報収集をスタートさせている?
・内定を得ている学生と得ていない学生、どう違う?
・インターンシップ、昨年に比べ参加した学生は減少。応募に面倒と感じる学生増?
▼詳細はこちらからご覧になれます
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=754
- まだ間に合います!23卒美術系学生を採用したい新卒採用担当の方へ
しかし、前回の報告の通り、6月末時点で内定未取得層が65%いるということは、これから採用活動を強化していくことで間に合う可能性は十分にあります。
美大芸大就活ナビは、美大生、芸大生、一般大学美術系学部の学生に特化したスカウト型求人サイトを運営しています。
学生のクリエイティブスキルだけではなく、志向性や価値観まで把握でき、「スキルは良いけど人柄がミスマッチ」「会ってみたらイメージと違う」を回避。自社にマッチした学生に出会えます。
デザイン制作、企画プロデュース、ディレクション、商品企画、販促企画など、ロジカル思考なクリエイティブ系人材の採用を支援しています。
また、美大生のデザイン・アート思考のポテンシャルに着目した総合職採用も支援していますので、23卒だけでなく24卒の新卒採用も含め、美術系学生採用をご検討されていましたらぜひ『美大芸大就活ナビ』にご相談ください。
▼『美大芸大就活ナビ』の資料ダウンロードはこちら
https://form.k3r.jp/ycreate_b/bidaigeidaiDL
- クリエイターワークス研究所とは
■『クリエイターみんながイキイキと働ける世界』を目指すための第一歩としての調査
クリエイターワークス研究所(CWL)は『クリエイターみんながイキイキと働ける世界に』をミッションに、クリエイティブ業界に特化した実態調査を⾏っている調査機関です。
そのミッションを叶えるべく、『「知らない」「見えない」クリエイターのリアルを伝え、クリエイティブ業界に前向きで新しい行動変容を起こす』ことをビジョンとしています。
そして、「前向きで新しい行動変容」のきっかけの一つが、今回の【実態調査】です。
■クリエイターを目指す美術系学生を対象とした就職活動実態調査も、2017年から6年間継続して実施しています。
▼22年卒美術系学生の実態調査はこちら
https://www.y-create.co.jp/CWL/?p=754
- 会社概要
・代表取締役社長:武藤 覚
・本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-55-7 マルエスファーストビル 7F
・設立:1984年
・事業内容:
デザイナー・クリエイター専門の人材エージェンシー
採用支援(人材紹介・新卒紹介)
業務支援(人材派遣・業務委託)
スポット支援(1日単位のスポット派遣「クリプラス」、短期業務委託)
eスポーツイベント支援
・コーポレートサイト:https://www.y-create.co.jp/
- お問い合わせ先
クリエイターワークス研究所運営局(CWL):宮本
TEL:03-6712-7970
HP:https://www.y-create.co.jp/CWL/
e-mail:cwl@y-create.co.jp
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